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元利均等払いと元金均等払いではどちらがいいのか

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元金均等払いのほうが得なのか

住宅ローンの支払い方には2つあることはご存知でしょうか。2つとは元利均等払いと元金均等払いのことです。FPを勉強した人ほど元金均等払いがよいと思っている人が多いです。実際はどうなのでしょうか

まずは特徴を知っておいてください。

元利均等返済とは支払開始から終了まで月の支払額が同じという算出方式です。当初は支払額の割合に占める利息が大きいのですが、徐々に元本のほうは大きくなっていきます。

元金均等返済とは支払額の元本が期間中同じでそれにともなる利息を加えた方式です。わかりやすいように3000万円35年払いで比較した図が下記になります。

元利・元金比較WIK方式

この表を見るとわかりますが元利均等と元金均等で同時に支払い始めると合計額は元金均等返済の方が少なくなります。だから少し勉強したFPは元金均等返済が得だというのです。

これが元金均等返済のメリットです。

しかしデメリットもあります。月の支払いがこの表で言えば約20年間元金均等返済の方が大きいのです。ということを考えると一概に元金均等返済のほうが得だとは言い切れないことがわかるかと思います。

例えば住宅ローンを支払っている間にお子様の教育費、特に高校、大学の進学が最初の20年間に来てしまう家族にはどうでしょうか。貯蓄等にゆとりがあれば問題はないですがそうでなければこの期間の暮らしは1番支出が増える大変な時ではないでしょうか。

この時期に得だからと言って元金均等返済にした場合を考えると必ずしも得でないことが理解できるのではないでしょうか。

そう考えると元金均等返済を使ってよい方は教育費などの準備が貯蓄などで万全であるかたといえます。反対にそうでない方は元利金等返済のほうがいいです。

ここまでがFPの教科書で出てくる常識的な話です。ではもう少し元利金等返済との比較から住宅ローンの使い方を考えてみることにしましょう。

元金均等払いで支払いができるなら

先ほど元利金等返済はどんな方に向いているかの話をしました。貯蓄などが潤沢にありお子様の進学費用などに問題がない方ではないかと話しました。

ではその進学費用などの資金に問題がない方は元利均等返済に向かないかといえば一概にそうとは言えません。例えば3000万円35年払いで初回が90804円の支払いに問題がないならばどうでしょうか

例えば元利金等返済でほぼ同レベルの月の支払にしたらどうなるでしょうか。

元金・元利比較から有利な方法

この表は月の支払額をほぼ同額にした場合の比較になります。元利金等返済では支払期間が4年短くなり、支払総額も32万円以上お得になります。いかがでしょうか。

特にこの支払期間が4年短くなるメリットは計り知れません。住宅ローンが早期に終わればそれだけ早く老後資金の準備に入れるわけでありより資金的にゆとりが生まれてきます。

また65歳前に支払いが終われば年金で住宅ローンを支払うということにならないのでこころのゆとりも出来るのではないでしょうか。

このように住宅ローンは使い方と考え方であなたの人生が大きく変わることがわかっていただけるのではないでしょうか。そのほか様々な使い方がありますので勉強してみてください。

それでもわからなければご相談ください。

 

 

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