
HPの見方の基本
今やスマホを持っていない人のほうが珍しいというほど1億総スマホ時代です。全ての情報がネットで確認するようになっています。それは住宅ローンでも同じです。
金利情報だけでなく住宅ローンのような数千万円もするような審査の申し込みでさえもネットからになっているところも珍しくありません。そのくらいネットが進んできています。
このように住宅ローンや保険、株式投資までネット社会になっているのでその付き合い方を知っておく必要があります。そのコツとはなんでしょうか。
それは『小さい字を探して読むこと』です
例えばですが先日お客様がフラット35で住宅ローンを考えていると言われたときにみていたものです。フラット35の金利が低く見えます。
今のフラット35の金利は9割ローンなら35年払いでフラット35S対応ならAなら1.05%です。またもしフラット35は団体信用保険が任意となっていますので付保しないことも可能です。
その場合の金利は通常はー0.2%なので1.3%ー(0.25+0.2)=0.85%です。つまり団信ありなら1.05%、なしなら0.85%が多くなっています。
しかしどちらも1.05%や0.85%を下回っています。これはどういうことでしょうか。ここで小さい字を読みます。左側のスーパーフラット5Sは融資比率50%となっています。
ということはもし4000万円なら所用資金は2000万円です。頭金2000万円です。あた全疾病保障加入が条件となっています。もちろん別費用です。
右側のフラット35Sもよく見ると35年の金利ではないことがわかります。このように小さい字を読むと『なんだ』ということになります。
もし小さい字を読まないで鵜呑みにした場合はこのローンを使おうと思ったとしても当てはまらない場合だってあります。
なので私たちのようなFPは必ず小さい字だったり概要などの細かい資料をみてからお客様に提供するようにしていルのです。
住宅ローン相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修