
空前の低金利で住宅ローン借り換えチャンス到来
今までも歴史的低金利でここ数年にわたっていつかは金利が上昇すると言われ続けた住宅ローン金利。変動金利は怖い、危ないといい続けられて10年程度経つが実際にはそんな評価は何処へやら金利は低下し続けています。
そんな中、平成28年1月29日に日本銀行は金融政策決定会合の中でマイナス金利付き量的・質的緩和の導入を決定しました。詳しくはここをごらんください。
日本銀行はマイナス金利を嫌ったお金の行き場として市中への貸し出しを考えたのだろうが実際には国債の購入に殺到することになるであろう。その結果なのが起こるかといえば当然住宅ローンの金利低下です。
2月のフラット35の金利は以下のようになっています。つまり固定金利に変えたいと考えている方にとってまたとないチャンスと言えるかもしれません。もちろん変動金利も昨年12月から0.6%台となっていますので住宅購入を考えている方にも同じことが言えます。
フラット35への借り換えでの注意事項
フラット35への借り換えでの申し込み要件は以下の通りとなっています。(フラット35HPより)
- 原則として、お借換えの対象となる住宅ローンの債務者と借換融資の申込人が同一であること。ただし、お借換えに伴い債務者を追加することができます(債務者の人数は、2名までとなります。)。
※ 債務者を追加する場合やお借換えに伴い住宅等の持分を変更する場合の住宅ローン控除の取扱いなど税金に関しては、最寄りの税務署または税理士にご確認ください。
- お借換えの対象となる住宅及びその敷地を共有している場合は、お申込みご本人が共有持分を持っていること等の要件があります。
- お申込み時の年齢が満70歳未満の方(親子リレー返済を利用される場合は、満70歳以上の方もお申込みいただけます。)
- 日本国籍の方、永住許可を受けている方または特別永住者の方
- 年収に占めるすべてのお借入れ※(【フラット35】を含みます。)の年間合計返済額の割合(=総返済負担率)が次の基準を満たしている方(収入を合算することができる場合もあります。)
年収
400万円未満
400万円以上
基準
30%以下
35%以下
※ すべてのお借入れとは、【フラット35】のほか、【フラット35】以外の住宅ローン、自動車ローン、教育ローン、カードローン(クレジットカードによるキャッシングや商品の分割払いやリボ払いによる購入を含みます。)等のお借入れをいいます(収入合算者の分を含みます。)。
- 住宅取得時にお借入れになった住宅ローンのお借入れ日(金銭消費貸借契約締結日)※から借換融資のお申込日まで1年以上経過しており、かつ、借換融資のお申込日の前日までの1年間、正常に返済をしている方
そしてここにはありませんがもう1つあります。それは購入時の住宅ローンの問題です。どういうことかといえば住宅購入時に契約した住宅ローンが物件の価格以下であることが求められています。簡単に言えば住宅購入にかかる諸費用が手持ち資金で支払われていることです。
うまく借り換えが出来れば300万円以上のメリットも
1月29日に日本銀行が発表してからテレビなどでも住宅ローン金利低下のニュースが多くなるにつれて弊社にも借り換えのお問い合わせが急増しています。
最初はなんでだろう?と思っていたのですがお客様よりテレビを見てと言われてピンときました。中には3%以上の住宅ローンをお持ちでその借り換えの相談というのが3件ありました。皆様チャンスだと思われたのでしょうね。
弊社はフラット35のハウスデポパートナーズの取次店としてフラット35を案内しているだけでなく変動金利をお望みのお客様の相談にものっており、実際にお客様に合った住宅ローンの銀行を紹介しました。
住宅ローンでお悩みの方はこの機会にご相談してみてはいかがでしょうか。お電話いただければ私、FP永野が対応いたします。
通話無料 0120−929−943までどうぞ。