
コロナにかかったらマイホーム購入はどうなる?
令和2年5月現在、世界中を席巻している新型コロナウイルス騒動。熊本だけでなく日本中、いや世界中の人をStay Homeへと追い込んでいます。
日本でもテレワークが推奨されていることから自宅で仕事をしている人も多いはずです。でも自宅で仕事をするのって意外と大変という意見が聞かれます。
よく聞くのはこの2つです。
家の背景って気になりませんか?いつ自分の部屋がZoomに映し出されるかわからないのでいつも部屋を綺麗にしておく必要があります。
やはりどうせ部屋が映し出されるならおしゃれな部屋の方がいいですよね。どっか別のところで仕事はやってと奥様に言われた人もいます。
また家に座っていることが多いので腰が痛いという方もいました。家の椅子は会社の椅子のようにオフィス用ではないのでどうしても腰に疲労がたまったりします。
つまり会社で仕事をする方が楽だというわけです。ですがもう時代が変わってしまいました。それならばと家で仕事をしてもいいようにいっその事マイホームを購入しようというのも一つの考えですね。
ではそんな時にもしコロナにもしかかってしまったらマイホームは買えるのでしょうか?
団体信用保険が通らない可能性も
マイホーム購入時にコロナにかかったら、と言ってもどのタイミングでかかるかによって話は大きく変わってきます。どこで段階でかかろうと今の時点では団信は通らない可能性が高いと考えます。
次にタイミングですがもし住宅ローンの本審査前であれば方法は2つになります。1つは今は買わないという選択です。もう1つはフラット35など団信がなくても大丈夫な住宅ローンの利用です。
しかしこれはあまりにリスクが高くお勧めできません。本当に旦那様がお亡くなりに時に奥様とお子様の暮らしを考えるのであればかなり怖い選択と言えます。
それでも買いたいという場合はまずは旦那様の生命保険を確認します。これで住宅ローンを一括できる以上あるのかどうかです。あとはお客様の判断になります。
問題は本審査後に建物建築中にコロナにかかったらどうするかの検討です。1番簡単なのは本審査終了後に生命保険の見直しをして備えるということになります。
こうしておけばつなぎ融資を受ける前にかかったとしても対応できます。つなぎ融資の団体信用保険を奥様にすればいいからです。
つまりコロナは怖いけど、それ以上にマイホームがほしくて購入するのであれば生命保険のチェックは欠かせないということになるのです。
今後様々な判断が下されるのであくまでも今の時点での話ですがやはりマイホーム購入はライフプランを作成の上、準備をしっかりして購入しなければなりません。
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