
家計が楽になる保険と住宅ローン借り換え
突然ですがあなたの旦那様は面倒くさがりやですか?それともよく動いてくれる人ですか?『なんでやってくれないのよ』と怒ったことはありませんか? 人間とは常に理論的に動くとは限らない生き物です。好き嫌いもそうですがわからないことは動きたがらない。それもまた人間なのです。
家計を預かる奥様からしたら保険や住宅ローンの借り換え効果が高ければ高いほど暮らしが楽になるので是非とも実行したいですよね。そこで問題になるのが旦那様が動いてくれるか。笛ふけど踊らず、いくら言っても面倒くさがって動いてくれないと嘆いている奥様も意外と多いのです。
先日、そんな奥様から依頼があり保険と住宅ローンの見直しをしました。月に3万円以上楽になったと奥様は大喜び、では旦那様はといえば喜んでいました。なぜだかわかりますか?
住宅ローンを借り換えしない理由とは
ネットで住宅ローンを借り換えしない理由を調べてみると概ねこんな理由が出てきます。
1、面倒くさい 2、手数料がかかる 3、特にない
この理由を見る限りこんなことが読み取れます。
1、自分に損か得かがわからない
2、どうやっていいかわからない
3、誰に(どこの銀行)聞けばいいかわからない
という『わからない』ことが面倒くさいと考える原因だということがわかります。人は理解できないこと、わからないことにはNOという生き物です。なぜなら知らないものを食べたら危険なことを本能的に知っているからです。なのでまずこの知らない、というか知りたいと思ってもらうしかないのです。
ですが、奥様はつい『家計が楽になるからやってよ』と怒ってしまいます。ですがよく考えてください。奥様は家計が楽になれば嬉しいし旦那様も喜ぶはずと思っているかと思いますが実際はどうでしょうか。旦那様が直接メリットを感じるでしょうか。
旦那様にお会いした時に話したことはこれです。『奥様にあれこれ言われてると気分的に仕事に影響ありませんか?私は妻にイヤな顔されている時が1番仕事や私生活に影響が出てイヤです。私が手伝いますのでさっさと終わらせて奥様を喜ばせて楽になりませんか?』
すると『本当にそうだよな』と言って『どうすればいいの』と言ってきたので旦那様がやるべきことが少ないことを話しました。そうです。面倒くさいという概念を取り払ったのです。それならいいよとOKが出ました。
そうです。旦那様にメリットを出したのです。奥様に色々気分悪いことを言われなくなること、家計が楽になれば自分の欲しいものが買えるということ、そして私が手伝うので面倒くさくないことです。人は損か得かで動くのではありません。『自分に取って』メリットがどのくらいあるかで動くのです。もちろん奥様には事前に話をして了解を取っておきました。勝手にいうわけにはいかないですからね。
住宅ローンで旦那様がすべきこととは
住宅ローンの借り換えで実際に行動してもらうことは何でしょうか。
1、書類の取得
2、銀行に行き申込書、契約書に署名、捺印
住宅ローン、保険の利点、欠点の解説は私、奥様と旦那様は内容の把握と理解、そして決断してくれればいいのです。始まってしまえばあっというまでした。
これが弊社の相談業務です。保険と住宅ローンの良し悪しはどこに影響が行くのかと言えば老後資金です。私自身のポリシーが『お金のない老後はイヤだ』なので老後資金を考えたプランニングが多くなります。
旦那さまが理解してくれない、そんな家庭って意外と多いものです。いかがでしたか?