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マイホームの間取りで1ヶ月間悩んだ理由

家は人生そのもの

熊本でも徐々にウッドショックなるものの影響が聞かれるようになって来ました。お客様の仮審査が終わってから請負契約を結ぶまでに金額の上昇による再度の仮審査は増えています。

かと言って人生で1番高い買い物でここでの失敗は人生を揺るがすものになりかねないことから急ぐわけにも行かずに悩ましい方も多いことでしょう。

急ぎたいのは山々ですがなかなか進まない。今回の相談例はそんな感じのものです。最初に間取りの打ち合わせして提案があってから2ヶ月。出してもらった間取りのどこが気に入らないかわからないが話が進まないということでご相談があったのです。

マイホームは家族のライフステージによって必要な部屋などは変化するものです。また年齢とともに老後資金の問題も考えなければならないのでこれもまた悩むところです。

過去の思い出

お客様と電話での時は『もう年齢も年齢ですし子どもも近いうちに家を出るでしょうからそんなに大きな家でなくていいです』と言っていました。住宅にかける予算も老後資金を意識してのものでした。

住宅ローンは利用せずに現金での購入なので余計にそういう思いとなるのでしょう。問題は『そんな大きな家でなくても』がどのくらいの広さの家のことか、になります。

ハウスメーカー側の間取りプランを見るとまあ確かにどうかと思うところもありましたがそんなに変というわけではなく、私が見た限りでは『そんなに広くない』平面図でした。

そこで次回一緒に設計の場面に立ち会うことになりました。セールスが新たな間取りを数パターン作成していたのですがその説明を聞くお客様はセールスの必死さとは対照的に浮かない顔でした。

ここで間取りで時間がかかっている理由がわかりました。最初はハウスメーカーが作成した間取りの問題かと思っていたのですがそうではないと感じ取りました。そう、問題はお客様側でした。

『お客様が子供の頃に住んでいた家ってどのくらいの広さでしたか?』

ほとんど口を挟まなかった私でしたが理由がわかったのでこう切り出していきました。すると口からでた家は『かなり大きな家』でした。

やっぱり!

つまりお客様は論理的に今後のことを考えてお金があまりかからないように『小さな家』と言葉で言っているのですが頭の中にある『家』という概念が幼少時に住んでいた大きな家だったために違和感を感じていたのです。

そこで思い切ってセールスにもっと広い間取りで作成してくれるようにお願いしました。お客様が書いた幼少時に住んでいた家の間取りを参考にしてです。

幸せとはなんだろうか

間取りプランができてお客様が一言言いました。『私が欲しい家は子供の頃に住んでいた家だったみたい』きっと家族で楽しかった思い出がたくさんあるのでしょうね。それはわかります。

結果的に予算は大幅にオーバーしました。なので一部は住宅ローンを利用しました。でもお客様は満足そうです。それはそうです。理想の家を手に入れられそうなのですから。

私のようなFPは建物のことは専門的にはわかりません。でも交渉や商談がスムーズに行くにはどうしたらいいかはわかります。第三者の目ってやつです。でも同時にもう1つのことも考えていました。

これは言わなかったのですが昔を懐かしんでいるということは『今』はどうなのでしょうか。普通は裏返しです。あのお客様は今どうしているのでしょうか。幸せならいいのですが便りがないのはいい知らせと思っておきます。

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