
欲しい情報がないと違和感をお持ちの年収600万円以上の方へ
あなたは気が付いているだろうか。実は年収600万円以上の方にとって保険や住宅ローン、運用の情報はまったく使えないということを。年収とインテリジェンスが高いことは相関関係があることはいうまでもないことですが、弊社に相談にみえる年収600万円以上の方は雑誌やテレビで聞く情報に疑問や違和感を感じて本当の情報を求めて弊社にいらっしゃいます。
ではなぜ年収600万円以上の方はいわゆる世間の情報に首をひねったり、違和感を感じるのかという話を今日はいたします。その前にまずはこの調査をご覧ください。わたしが再就職の時によく見ていたDODAが2015年の平均年収を発表しました。
それによると2015年の平均年収は440万円とのことで昨年より2万円ダウンしているとのことです。業種別ではTOPはメディカルで567万円、次にIT/通信で479万円、金融は4位で475万円となっています。
何が言いたいかもうわかったと思います。基本的にマスコミの情報とは1番人数が多い平均に向けて合うよう作ってありそこに向けて受けるように流します。視聴率至上主義なので。
そうなのです。あなたが感じている違和感は年収600万円以上の方が年収400万円以下の方の情報をみさせられているからということがわかるかと思います。
反対に弊社の情報は年収600万円以上の方への情報になっているので対象の方にはお褒めをいただくのですが、そうでない方にはなにを言っているかわからないと言われてしまいます。これだけ年収によってファイナンシャルプランナーの相談には違いがあるのですがあなたは知っていたでしょうか?
では年収によってなぜ情報が違うと思いますか?それはともかく弊社では年収600万円以上向けの情報をインテリジェンスに変えてお届けしていきます。
『あれもこれも』でなく『あれとこれ』
すべての人に当てはまっているとはいいませんが弊社のお客様は公務員を中心に上場企業の従業員に自営業者などその多くが年収600万円以上の層となっています。東京では普通かもしれませんが東京の平均年収が469万円であるところ熊本では391万円となっており、上場企業のない熊本では実際その差は金額以上にあるように思います。
では年収の違いはどこにでてくるのでしょうか。ずばりすべて違います。生命保険、住宅ローン、確定拠出年金などにわたるまで違うのです。
お客様自体も違っていたりします。現在の弊社のお客様は合理的な話を好むのに対して以前の弊社に連絡していただいたお客様の場合は感情的な話を好む傾向にあります。例えば生命保険の見直しの件1つをとってもそうです。
合理的、論理的な方は遺族年金をベースにした死亡保障の設計で無駄のないものを好みます。
合理的・論理的 > 保険金の高さ
そうではない方の場合はできるだけ大きな保険を好みます。もちろん保険金は少ないより多いほうがいいのですが後者は少ない保険料で大きな保障を望みます。残念ながらそれは難しい話になってしまいます。
合理的・論理的 < 保険金の高さ
弊社のように現金最強主義をとるコンサルをする場合どうしても合理的、論理的な設計にして貯蓄を殖やしていき、余剰資金ができれば運用でさらにお金を殖やし豊かな人生をすごしてもらおうと考えていますので、年収400万円以下の方にはどうしても情報が合わないことが多くなってしまいます。
つまり弊社は『あれとこれ』というような設計ですが、平均的な情報は『あれもこれも』となっているのです。
守備を固めて貯蓄作りで攻める
いうなれば弊社の設計は住宅ローンでも保険でも運用でもそうですが、論理的かつリーズナブルな設計にして貯蓄を作りたい方向けともいえます。例えばこんな感じです。
1、住宅ローンは一部繰上返済しない
2、住宅ローンは変動金利から考える
3、生命保険は収入保障保険を使う
4、定期保険付終身保険はやめる
5、確定拠出年金を使いこなして老後資金とする
6、65歳までにいくら貯めるかを考える。
これ以外にもたくさんありますが基本的には合理的設計です。
次回からはこの1から6を解説していきます。