
さらに進む住宅ローンの低金利化
歴史的低金利という言葉を使ってからも何年になるでしょうか。いずれ金利は上がると言われていますが実際はどうかといえば上がるどころかマイナス金利政策となっています。
その影響もあり住宅ローンの変動金利は今や1%くらいでは低金利とは言わなくなっており0.5%から0.6%程度で借りることができるようになっています。
上の表をみるとわかりますが1番低い住信SBIネット銀行ではなんと変動金利0.444%となっておりソニー銀行の0.499%を0.055%ほど下回っています。
ではローン金額3500万円、35年払いでシミュレーションした時金利差はどのくらい支払額に影響があるのでしょうか。
その差は月8000円でありローン総額ならざっと約335万円です。かなり大きい差と言えるのではないでしょうか。この差なら保証料なしでも十分リーズナブルと言えます。
ローン金額3500万円 35年払い 諸費用含まず 金利0.95% 月97986円 0,444% 月89991円(その差約8000円)
当オフィスで住宅ローン相談にくるお客様は2つに分かれます。1つは金利が変わらない安心のフラット35でのマイホーム購入、もう1つはネット銀行を使った低金利変動金利を使ってのものです。
お客様によっては金利が低いことはわかっているけどネット銀行という『得体の知れない』銀行に不安を覚える方も少なからずいるようです。
お客様の不安はなんでしょうか。その1つは店舗がないので馴染みがないこと。もう1つはパソコンやネットが得意ではないがネット銀行は使えるのか、というものです。
まずはその答えを言っておきます。
大丈夫です!!
スマホでも申し込み可能に
当オフィスは新聞などで広告をしていませんのでこのHPやブログを見ていただいているということはインターネットを介して見ていただいているということになります。
それがパソコンなのかそれともスマホなのかはわかりませんがデータを見る限りスマホからのアクセスが多くなっています。
実はネット銀行の申し込みですが今やスマホからでもできるのです。そしてネットを使うのは最初の仮審査までとあとは連絡事項や質問をするときだけで本審査は郵送だったりします。
例えば楽天銀行の住宅ローンではこのような画面になっています。
いかがでしょうか。パソコンからよりも使いやすいかもしれません。
問題は自分のデータを打っている時にどう打っていいのかわからなくなるところがあることです。楽天銀行では電話でもスカイプでも聞くことができるようになっていますのでそちらを利用するといいでしょう。
ただ今までのお客様を見ているとそれ自体にハードルの高さを感じているようなところも見受けられます。
当オフィスではそのハードルを取り除くために当オフィスで一緒に入力のお手伝いをしながら仮申し込みをしています。だから大丈夫ですと言えるわけです。
本審査は郵送になりますのでこちらも一緒に必要書類を揃えていきローン完了までアシストしていきます。
ネット銀行のデメリットとは
金利が低いネット銀行ですが実際に使ってみるとハードルの高さを実感することが多いのは事実です。その1つは必要書類の多さと時間がかかることです。
他の銀行と比較して必要書類が多いのでお客様は戸惑いますし、頼りにしたいハウスメーカーのセールスは提携ローンのことには詳しいですがネット銀行には全く使ったこともなく知らない方も多いので頼りにならないケースもあります。
しかもそれに手間取っていると土地の決済日までに間に合わないということになり時間切れでネット銀行をあきらめざるをえないなんてことも多いです。
なので当オフィスでは仮申し込みの時にあらかじめ必要書類まで案内して少しでも時間がかからないようにしています。
なお、楽天銀行の場合は本審査の書類は郵送なのでネット銀行といえども全部ネットでするわけではありませんのでご安心ください。
低金利でマイホームを購入したい方には必須のアイテムと言えるネット銀行の低金利ローン。あなたのマイホーム計画に一考の余地があると思うのですがいかがでしょうか。
永野FPオフィスのマイホーム購入相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修