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住宅購入の失敗は10年後にわかる

なぜマイホームを買うのですか?

マイホーム購入のときに何から考えたらいいのか悩みますよね。ある人は住宅から考えます。どこのメーカーがいいのか、どんな間取りがいいのか、または場所はどこにするのかです。

またある人はライフプランから考える人がいます。いくらまでなら支払い可能なのか、住宅ローンは変動金利かフラット35か、またはどこの銀行がいいのかなどです。

ではここで聞きたい。なぜ住宅を購入しようと考えたのでしょうか。それは豊かな暮らしのためではないのでしょうか。家族ともう少し広いところで暮らしたい、一軒家に住みたいなどあなたが考える理想の暮らしからではと思います。

今回は豊かな暮らしを続けるためにどんな住宅ローン設計をしたらいいのかを考えて見ます。

手段が目的化していた

弊社では住宅ローン設計のほかに保険や家計の見直しの依頼を多く受けています。暮らしに不安を持つ方より改善したいということでライフプランを作成してみますとある共通点があることに気がつきます。

しっかりしたライフプランを考えていないということです。もっというとこれから家族に起こるイベントなどを考えないで住宅ローンを設計してしまったということです。

どういうことでしょうか。それを具体的に見て行きます。

公務員の足立さん(仮名)は今年45歳。奥様と高校生の息子さんの3人で暮らしています。今から11年前に住宅を購入しました。今から3年前に住宅ローンの借換えをして変動金利にしました。お子様が高校に進学するとなにか急に暮らしが窮屈になったようです。

毎月月末になるとお金の心配をしなければならなくなり、お子様が高校で修学旅行の積み立てや部活動でお金を払うと考えるとなんともいえない気持ちになっていました。

そんな時奥様よりお電話いただきましてご相談に来られました。弊社には奥様が1人で来られました。まずは暮らしなどの話を聞かせていただきましたが特に贅沢しているようなところもないし、むしろ質素といってもおかしくない暮らしでした。

しかしすぐに原因はわかりました。それは住宅購入時の失敗です。住宅メーカーでマイホームを購入したのですがここに問題があったのです。なにが問題かというと今だけ、つまり売りたいがためのライフプランらしきものをベースに購入されていたわけです。

本当は豊かな暮らしをしたいためにマイホーム購入を考えたのに気がついたらその1手段であった住宅購入が目的化していたのです。そうなのです。住宅を購入すれば豊かなくらいが達成できると思っていたのです。

住宅ローン設計の計は10年後にあり!!

熊本でも最近よく住宅ローンの設計は弊社にFPがいるので大丈夫です的な話を聞きます。ですが住宅ローンの相談が大事なのでしょうか。本当は住宅購入してもお金の心配がないような住宅ローン設計が必要なのではないでしょうか。本末転倒ですよね。

話をもどします。足立さんが住宅を購入するときにも同じで住宅購入できますよということを主軸に置いたプランだったために今も、10年後も35年後も大丈夫な家計に見直しがされていなかったのです。

具体的に言えば10年後の設計が甘かったのです。10年後の設計とはなんでしょうか。

1、住宅ローン控除がなくなる
2、お子様の教育費が上がる
3、生命保険が10年で更新になる
4、10年固定の場合は月の支払い額が上がる
5、住宅のリフォーム

これだけ家計が大変になる要素があるのです。また2015年の10月からはこれらに新たな10年後リスクになるような要素が加わりました。なんだと思いますか?そうです火災保険です。10年までになりましたので11年後にはまた出費が出て行きます。

足立さんは住宅購入のときにこれらのことを考慮に入れた住宅ローン設計をしなければいけなかったのです。ですが当然そんなことは知らなかったので住宅ローンのことだけ考えてしまったのです。

住宅購入を考えたら必ずすべきこと

これらのことを考えたときに住宅購入を考えたときにまずすべきことがあるのがわかると思います。それはライフプランを作成することです。これがまず最初なのです。どんな家がほしいかはこの後なのです。

どんなに車が好きでフェラーリに乗りたいといっても購入できないですよね。仮に買っても支払えないですよね。ですから先ずは今も10年後もそれ以上の期間も支払い可能な予算を決めるのが最初にすることなのです。

そして10年後にまとめて起こることを考えてこのリスクを取り除くことをするのです。それを考えるとお子様が10年後にも教育費が必要な家計で10年固定の住宅ローンがどれだけ危険か理解できるかと思います。

また保険もそうです。お子様が高校や大学生のときに更新が来る保険も10年固定と同様です。住宅ローン控除がなくなるということは所得税、住民税も給料なら天引きが始まり収入減になるのです。

住宅購入を決めたら相談ください

人間というのはみんな自分のポジションから考えて発言します。それはあなたも同じことです。住宅メーカーは住宅を売るのが仕事です。これを言ったら売れないということを言うのでしょうか。そのくらい責任を持っている営業の方にあたったら是非その方から買ってください。

ですがポジショントークを信用する前にまずは自分の豊かな暮らしのために第三者の目で客観的にプランを作るFPにご相談ください。もちろんFPなら誰でもいいのではありません。

住宅展示場に行けば保険屋さんがFPと名乗っていることも普通になります。そうではなくブログなどでその方の考え方やスキルなどを知り自分に合った考え方のFPにご相談して欲しいと思います。

住宅購入での失敗をリカバリーするのはFPである私でも大変な仕事です。是非購入するとき、購入を決めたときにご相談して豊かな暮らしを実現してください。

ライフプランを使った保険見直しや住宅ローンに関してお気軽にお問い合せください。

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