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変動金利orフラット35どちらが得でしょうか

変動金利 vs フラット35、本当に得なのはどっち?利上げ何回で答えが出るか【2026年最新】| 永野FPオフィス
📊 2026年最新|金利上昇対策
変動金利 vs フラット35・50、
本当に得なのはどっち?
「利上げ何回」で答えが出ます
✍️ 永野FPオフィス|永野 修 📅 2026年3月更新 ⏱️ 読了目安:8分

「変動金利のままで大丈夫ですか?」
2024年後半から日銀が利上げを再開し、この質問を毎週のようにいただくようになりました。

正直に言います。「変動かフラットか」の答えは、条件を入れれば数秒で出ます。
このブログでは、損益分岐点の考え方と、フラット35の審査に通るかの確認方法を、
2つの無料シミュレーターを使って一緒に整理していきます。

① 今まさに起きていること ― 利上げの現実

2016年以降、長らく「変動金利一択」と言われてきた住宅ローン市場が、大きな転換点を迎えています。日本銀行は2024年以降、段階的に政策金利を引き上げており、変動金利の基準金利は着実に上昇しています。

📌 2026年3月時点の金利目安
  • 変動金利(ネット銀行優遇後):0.85〜1.2%台
  • フラット35(融資率90%以下・35年):2.250%(2026年3月)
  • フラット50(融資率90%以下):2.380%(2026年3月)

現時点では変動金利の方がまだ低い水準ですが、「何回利上げが続いたらフラット35の方が得になるか」という視点で考えると、人によって答えはまったく変わってきます。

⚠️ 注意:「みんなが変動だから安心」は危険です
住宅ローンは35年・50年という超長期の契約。10年後・20年後の金利環境は誰にも予測できません。今の低金利に慣れすぎて、利上げリスクを織り込まずにいると、将来の家計を圧迫する可能性があります。

② 変動金利とフラット35の根本的な違い

まず基本を整理しましょう。

比較項目 変動金利 フラット35/50
金利タイプ 半年ごとに見直し 全期間固定
2026年3月の目安 0.85〜1.2%台 2.250〜2.490%
利上げリスク あり(半年ごとに+0.25%の可能性) なし(借入時の金利が全期間適用)
5年ルール あり(返済額は5年間変わらない) なし
125%ルール あり(返済額増加は前回の125%まで) なし
審査基準 各銀行が独自に設定 住宅金融支援機構が統一基準を設定
団体信用生命保険 無料(金利に含む)が多い 原則任意加入(別途保険料)
向いている人 金利上昇が少ないと読む方・繰上返済予定の方 長期安定を重視する方・利上げリスクを避けたい方

ポイントは「現在の金利差」だけで判断しないこと。35年・50年という長い返済期間の中で、金利がどう動くかによって総返済額は数百万円単位で変わります。

③ 損益分岐点とは何か ― 「利上げ○回」で即答できる

損益分岐点の考え方

損益分岐点とは、「変動金利の総返済額がフラット35の総返済額を上回るタイミング」のことです。このポイントを過ぎると、フラット35を選んでいた方が得だったということになります。

📊 計算例:借入4,000万円・35年・初期変動0.475%・フラット35(2.250%)の場合

利上げは半年ごとに+0.25%、上限3.0%に設定した場合:

利上げ回数到達金利変動 総返済フラット 総返済有利な選択
0回0.475%約4,990万円約6,387万円変動✓
2回0.975%約5,330万円約6,387万円変動✓
4回1.475%約5,760万円約6,387万円変動✓
6回 ← 分岐点1.975%約6,420万円約6,387万円ほぼ同等
8回2.475%約7,060万円約6,387万円フラット✓
💡 この条件では「6回(+1.50%)」の利上げでフラット35と同等になり、7回目以降はフラット35が有利

重要なのは、借入金額・返済期間・初期金利・フラット35の適用金利によって、この分岐点は大きく変わるという点です。だからこそ、あなたの条件で計算することが必要です。

🔗 無料シミュレーター ① | STEP 1
▶ 損益分岐点シミュレーター
― 何回の利上げでフラットが有利になるかを今すぐ確認
借入金額・返済期間・初期変動金利を入力するだけで、「利上げ○回以上でフラット35が有利」という答えが即座に表示されます。子育てプラスの金利引下げも完全対応。
シミュレーターを使ってみる →

④ 【STEP1】シミュレーターで「利上げ何回が分岐点か」を確認する

上のシミュレーターでは、以下の項目を入力するだけで答えが出ます。

1
借入条件を入力
借入金額(スライダーで500〜10,000万円)、返済期間(35年 or 50年など)を選択
2
変動金利の条件を入力
初期変動金利・利上げ開始時期・上限金利を設定。「半年ごとに+0.25%」のルールは自動適用済み
3
フラット35/50の条件を選択
融資率(90%以下 or 超)を選ぶだけで2026年3月の最新金利が自動表示
4
「計算」ボタンを押す
「X回以上の利上げでフラットが有利」という答えと、利上げ回数別の総返済額比較テーブルが表示されます
✅ シミュレーターで確認できること
  • 何回の利上げ(+0.25%×N回)でフラット35が有利になるか
  • 利上げ回数別の変動・フラットの総返済額比較テーブル
  • 累積返済額の推移グラフ(損益分岐点ライン付き)
  • 5年ルール・125%ルールの影響
  • 子育てプラスを適用したフラット35の金利引下げ効果

⑤ 【STEP2】そもそもフラット35の審査に通るか確認する

「フラット35が有利かも」とわかっても、審査に通らなければ意味がありません。

フラット35の審査では、返済比率(年間返済額÷年収)が重要な基準です。この比率が基準を超えると、どれだけ希望しても審査が通りません。

フラット35の返済比率基準

年収返済比率の上限
400万円未満30%以下
400万円以上35%以下
⚠️ 「審査金利」と「実際の金利」は別物です
フラット35の返済比率は、実際の適用金利ではなく「審査金利」で計算されます。2026年3月の審査金利は区分によって2.25〜2.49%。自分が思ったより借りられないケースも多いので、事前に確認が必須です。

また、フラット35には以下の4つの審査区分があります。

区分種類融資率2026年3月 最頻金利
フラット3590%以下2.250%
フラット3590%超2.360%
フラット5090%以下2.380%
フラット50+35(2本立て)90%超2.490%+2.360%
🔗 無料シミュレーター ② | STEP 2
▶ フラット35 審査基準・返済比率シミュレーター
― まず「通るか通らないか」を確認する
物件価格・自己資金・年収・既存借入を入力するだけで、フラット35の返済比率が基準内かを即座に確認できます。子育てプラスの金利引下げ試算も可能。審査の前に必ず確認してください。
審査基準を確認する →
📋 実際によくあるケース|「審査が通らない」と思い込んでいた方

40代・男性・年収580万円・物件4,500万円のケース。銀行の変動金利で審査落ちが続いていたが…

  • CICに事故情報(異動)が2件あったことが原因だった
  • フラット35は信用情報の審査基準が銀行と異なる
  • 返済比率も基準内に収まっており、フラット35で通過
💡 「変動が通らなかったからフラット35も無理」とは限りません。審査基準が違います。

⑥ 子育て世帯は「子育てプラス」で大きく変わる

子育て世帯・若者夫婦世帯の方は、フラット35の「子育てプラス」という金利引下げ制度が使えます。これを知らずにフラット35を諦めている方が非常に多いです。

子育てプラス ポイント早見表

カテゴリ条件ポイント金利引下げ効果
A:子育て・若者夫婦 若者夫婦(どちらかが40歳未満) +1pt ▲0.25%
A:子育て・若者夫婦 子ども1人につき(18歳未満) +1pt/人 ▲0.25%/人
B:住宅性能 フラット35S ZEH +3pt ▲0.75%
B:住宅性能 フラット35S A基準 +2pt ▲0.50%
C:管理・補修 長期優良住宅 +1pt ▲0.25%
D:地域 地方移住支援型・地域連携型 +1〜2pt ▲0.25〜0.50%
📌 子育てプラスの適用ルール(重要)
  • 当初5年間:最大4ポイントまで適用(最大▲1.00%)
  • 6〜10年目:子育てプラス分の未使用ポイントをキャリーオーバー可能
  • 11年目以降:基準金利に戻る
  • 子育てプラスは新規購入のみ(借換え不可)
  • 予算が尽きると受付終了(公式サイトで要確認)
✨ 子育てプラスの効果例|30代夫婦・子ども2人・ZEH住宅の場合

借入3,500万円・35年・若者夫婦+子2人+ZEH(A基準)= 合計5pt → 4pt上限適用

期間金利月返済額(目安)
当初5年2.250% → 1.250%(▲1.00%)約8.1万円
6〜10年目1.750%(▲0.50% CO)約9.3万円
11年目〜2.250%(基準金利)約10.4万円
💡 子育てプラスで当初5年の月返済が約2.3万円軽減。損益分岐点も変動有利側に大きく動きます。

子育てプラスを適用すると、変動金利との損益分岐点が大きく変わります。先ほどのシミュレーターで「子育てプラス」の条件を入れて、改めて損益分岐点を確認してみてください。


⑦ 元審査担当17年のFPが見る、実際の判断ポイント

👨‍💼
永野 修(ながの おさむ)
永野FPオフィス 代表|CFP®・住宅ローンアドバイザー
元Jaccs(株)審査担当17年|住宅ローン相談歴30年・年間100件超
「変動かフラットか」という質問に、私は数字だけで答えません。
家族構成の変化・収入の安定性・繰上げ返済の意思・精神的な安心感……これらを全部ひっくるめて初めて「あなたの答え」が出ます。

判断する際に必ず確認する5つの質問

Q1
繰上げ返済の予定はありますか?
変動金利は繰上げ返済との組み合わせで威力を発揮します。「繰上げをバンバンする」なら変動有利になりやすい。逆に「月々の返済だけ」ならフラットの安心感が勝ることも。
Q2
返済期間はどのくらいですか?
返済期間が短いほど変動有利になる傾向があります。50年返済なら「フラット50」との比較が重要。長期になればなるほど金利上昇リスクが蓄積します。
Q3
お子さんはいますか(または今後の予定)?
子育てプラスが使えるなら、フラット35の実質金利は大きく下がります。「変動の方が絶対安い」という前提が崩れることも多い。
Q4
収入の変動リスクはありますか?
自営業・フリーランス・転職を繰り返してきた方は、将来の収入が不安定になるリスクがあります。そのような場合、毎月の返済額が固定されるフラット35が心理的な安定をもたらします。
Q5
金利上昇があったときの「逃げ道」はありますか?
変動金利で借りた場合、「金利が上がりすぎたらフラット35に借換え」という手段があります。ただし借換え時の審査・コストも考慮が必要。この逃げ道があるかどうかも判断材料のひとつです。
💬 よくある誤解:「ネットシミュレーターで答えが出た」は危険
シミュレーターは「数字の比較」はできますが、信用情報・勤務形態・物件の担保評価・家族の将来設計は反映されません。シミュレーターはあくまで「仮説を立てる道具」。最終的な判断は専門家と一緒に行うことをお勧めします。

⑧ まとめ ― 2ステップで「自分の答え」を出しましょう

この記事でお伝えしたことを整理します。

📋 変動 vs フラット35、判断の2ステップ
  • STEP1:損益分岐点を確認「何回の利上げでフラットが有利になるか」をシミュレーターで数値化する → 損益分岐点シミュレーターへ
  • STEP2:審査に通るか確認フラット35が有利でも、審査に通らなければ意味がない。返済比率が基準内かを確認する → 審査基準シミュレーターへ
  • STEP3:FPに相談数字だけでは見えない「あなたの家族に合った答え」を一緒に考える

この2つのシミュレーターはすべて無料で、何度でも試せます。まずは自分の条件を入力して「仮の答え」を出してみてください。そのうえで疑問が残ったり、「もっと詳しく相談したい」と感じたら、お気軽にご連絡ください。

しつこい営業は一切しません。熊本で30年、住宅ローンだけを専門に扱ってきたFPが、あなたの状況に合った答えを一緒に考えます。

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