住信SBIネット銀行の住宅ローン 熊本での利用
金利の安さでは定評がある住信SBIネット銀行の変動金利の住宅ローン。ネットから申し込みができることから人気も高いローンですが、当オフィスではお客様に対面でできるようにご紹介しています。
住信SBIネット銀行の住宅ローンを利用してマイホームを購入しようとする方はどういう方が向いているのでしょうか。他のネット銀行と比較してどうなのでしょうか。
熊本で使う上での注意事項を含めてご説明します。
住宅ローン金利と手数料
住信SBIネット銀行の住宅ローンの申込方法は2通りあります。対面型とネット申し込みです。金利は令和4年4月の段階で対面型は0.39%となっています。ネットでの申し込みの場合は0.44%です。
ネットでの取り扱いの方が金利が高く見えますが三井住友信託銀行の『所定の取引』をすると0.3%マイナスできるので0.41%まで低くなります。
今回はネット型ではなく店頭型での話を中心にしていきます。仮審査から本審査まで店頭でできるのでお客様は不安なく低金利を利用できています。
なおネット型の場合はことらから申し込みできます。
手数料は2.2%と低くないので注意してください。よく手数料の安い楽天銀行の住宅ローンと比較されることが多いので過去のブログを参考にしてください。
ネット銀行住宅ローン 楽天銀行 0.537% VS 住信SBI 0.39%
つなぎ融資に関して
ネット銀行を使う上でのネックこ1つはこのつなぎ融資だったりします。よくハウスメーカーセールスがネット銀行はつなぎ融資がないので使えないといったことを言う人がいますがそれは違います。
この住信SBIネット銀行にしても楽天銀行にしてもつなぎ融資はあります。ただし店頭型でのつなぎ融資は外部である島根銀行からの融資になります。
金利は1.9%
この金利はつなぎ融資での水準ではかなり安いと言えます。ただしつなぎ融資という性格上短期での借入なので金利はあまり気にしなくていいかもしれません。
利用してみて分かることですが少なくとも楽天銀行よりはスムーズに利用できるという印象を持っています。楽天銀行は時間がかかります。
団体信用保険に関して
団体信用保険は40歳未満と40歳以上では違うという特徴を持っています。何が違うかというと40歳未満の場合は金利上乗せなしの団信でも3大疾病団信50%がついています。残高を100%保障したい時は+0・2%です。
それに対して40歳以上の方は金利上乗せなしの団信では3大疾病団信はついてなくそれをつける場合でも50%がたは+0.25%、100%なら+0.4%となっています。
3大疾病保障の団信を確認するときは必ず『所定の状態』を確認するのですが住信SBIネット銀行の場合は手術でもOKです。
また全疾病保障もついておりこれは3大疾病とその他の病気では期間が違うという特徴があります。
また多くの住宅ローンの団信ではがん団信でもそうですが50歳までという銀行が多いのですが住信SBI銀行では健康状態次第で使えるのでそれはありがたいところです。
金利の見直し
月々の返済額は借り入れ後5回目の10月1日を基準日とする金利の見直し時に前回の返済額の125%を限度に見直しします。
*5年ルールと125%ルールがあります。5年ごとに返済額を125%を限度に見直します。
対象のお客様
この住宅ローンはネット銀行に抵抗がない方で変動金利を考えている方にはピッタリです。ソニー銀行と比較して5年ルールや125%ルールもありますので金利急上昇の可能性を考えている方は是非候補に入れてほしいとおもいます。
団信も50歳以上で3大疾病保障が使えるなど他の銀行にないところもあります。
楽天銀行と比較しても遜色ないものと思われます。ただし詳しくはネットで住信SBIネット銀行、住宅ローンで検索してみてください。