熊本での住宅ローンの中心的存在
住宅ローンの知識は知ってて当たり前、知らなくて損の世界でハウスメーカーなどでも詳しく説明してくれないものなので自分で調べることです。特に肥後銀行との比較は必須になります。審査的も金利的にも非常に使いやすい熊本銀行の住宅ローンを是非この機会に覚えてください
熊本銀行の住宅ローン
熊本で銀行といえばそ肥後銀行になりますがその次のポジションにいるのがこの熊本銀行になります。熊本ファミリー銀行だった時代より多くの方が取引のある銀行の1つです。
その熊本銀行の住宅ローンですがきっと熊本では肥後銀行についで利用されていると思います。ではその熊雄と銀行の住宅ローンにはどんな特徴があるのでしょうか。
金利は少し高いのですが非常に使いやすく融通の利く銀行です。今回は熊本銀行の住宅ローンのメリットとデメリットをお伝えします。まずは熊本銀行の住宅ローンを以下の観点から見ていきます。
1、金利 2、団体信用保険 3、保証料 4、その他に関して
熊本銀行の住宅ローン金利
熊本銀行の住宅ローン金利は低くないばかりかむしろこの超低金利時代では高いレベルです。例えば変動金利では0.975%と肥後銀行の10年固定0.9%も高いですがそれよりも高い金利でした。
熊本銀行の金利体系は3つになっています。
1、保証料なし. 0.975%、 2、保証料あり 0.725% 3、プレミアム 0,475%
3の条件ありの条件とは何でしょうか? この0.475%(ガン団信つき 0.575%)を使うには2つの条件があります。
1、年収700万円以上 2、がん団信をつけない
当オフィスでは住宅ローンは3つのカテゴリーに分けてます。1つは変動金利で金利が低い(0.6%程度)住宅ローン、次にフラット35のように全期間固定金利、そして金利は高いけどオマケとしての団体信用保険が充実している第3候補です。
熊本銀行以前は金利が高い第3候補と『滑り止め』扱いだったのですがこの0.725%ができたことに加え団体信用保険を考えると非常に充実、かつ使いやすい銀行にポジションを変えています。そこにプレミアムローンが登場してさらに使い安くなりました
当オフィスではネット銀行が第一候補である場合であっても必ず熊本銀行の住宅ローンの申込をオススメしています。もはや滑り止めのポジションとは言えなくなっています。
保証料と団体信用保険
保証料に関しては審査によって変わる時があります。それは保証会社の審査なので仕方がないかと思います。保証料に関しては肥後銀行と同じくお客様の勤務先や年収などによって保証料がない場合があります。
それはお客様によっては保証会社を使わないで自行内で審査、債権管理するためです。ただ肥後銀行と比較して審査に関しては広くとれるという印象があります。
例えば太陽光発電をつけた場合で肥後銀行では通らなかったが熊本銀行では通ったという話は何度か聞いたことがあります。
団体信用保険も肥後銀行と同じく通常の団体信用保険に加えて『ガン団信』を銀行の費用負担で採用しています。これは非常にお客様にとっては魅力的です。3大疾病などの団信は各銀行ありますが内容は異なります。
診断されたら債務がなくなるこのガン団信は本当にいいと思います。金利差に見合うのかどうかはお客様の価値観によりますがガン血統の家系なら一考の余地はあると考えます。
肥後銀行との比較も重要になりますのでそれはこちらのブログを参考にしてください。
熊本銀行なら土地のみの決済でも使える
先日困ったことがあった時に熊本銀行を使いました。それは土地のみの決済です。本来であれば土地を契約して住宅の請負金額が決まればつなぎ融資で問題はないです。
ですが熊本は震災で見積もりが遅くなっていることもあり請負金額が間に合わないことがあります。そんな時には銀行が土地のみの決済をしてくれればいいのですが必ず請負契約が必要だったりします。
それがなかったので様々な銀行に聞いた結果熊本銀行はOKと言ってくれたので使わせていただきました。大変お客様も喜んでいました。
2年以内に建物を建設すれば住宅ローン現在も使えるので十分間に合いそうです。金利だけで住宅ローンは判断するのではないというのはこういうところになります。
熊本なら0.725%で団体信用保険がこれ充実してるのであれば考慮する銀行の1つであると言えるでしょう。