1番使う楽天銀行の住宅ローンの使い方
当オフィスで1番使う住宅ローンはどこの銀行かと言われればそれは今回説明する楽天銀行の変動金利になります。最初に実際に使った時は本当に大変でした。
お客様と一緒に苦労して利用してきましたので現在では使えるようになってきました。令和5年12月現在変動金利0.557%は大変魅力的でありその他の点でもコストパフォーマンスは優れていると考えています。
今回は実際に使っている楽天銀行の住宅ローンに関して説明していきます。
楽天銀行の住宅ローンは以下の方にお勧めできます。
1、ネットに関して抵抗のない方 2、安い手数料、金利を利用したい方 3、建売、マンションを購入する方
楽天銀行の住宅ローンの使い方
当オフィスではお客様に住宅ローンを案内するときに住宅ローン比較シミュレーションを作っています。その内容は以下になています。それに沿って説明していきます。
1、金利に関して 2、諸費用・つなぎ融資に関して 3、実際に使っている感想
令和5年12月現在楽天銀行の変動金利は0,55%となっています。ただしこれは楽天銀行に口座を持っていることが前提となっていますので楽天銀行利用時にはまずは口座開設の申し込みが必要です。
楽天銀行住宅ローンの申し込みの手順は以下になります。
1、仮審査 2、口座開設申し込み 3、本審査 4、つなぎ融資申し込み 5、決済
仮審査はネットから申し込みをします。スマホでもできます。とうオフィスではお客様が画面で操作するのをみながら進めていますが引っ掛かるところが2箇所くらいありますがそんなに難しくないです。
仮審査を送信すると翌日もしくは翌々日にはメールにて結果連絡がきます。ここで承認の連絡があると予定の適用金利、実際には基準金利からのマイナス金利が書いてあります。
審査結果が承認というのは確かに一歩前進なのですがこの仮審査承認は本審査で簡単に覆るレベルなのでそれを承知しておいてください。
それから本審査用の書類が郵送にて自宅に届き必要書類を揃えて郵送します。大変な事の1つは提携ローンと違い必要書類が多いことです。土地を購入して建物を建てる場合にはこの必要書類に苦労します。
なんといってもお客様は慣れていないのでその書類が何なのかもわからないですからね。例えば諸費用の内訳を詳しく書いたりつなぎ融資の申し込み時に標識と全体現場の写真や工程表が必要なのです。
こんな書類は他の銀行では必要ないです。そういうこともあり自分で本審査の手続きをするには非常に難易度が高いですし請負の工務店やハウスメーカーの協力が必要です。
楽天銀行の住宅ローンを使い始めた時はこの書類を揃えるのでお客様も一緒に本当に苦労しました。お客様は何度も断念しかかったのも当然かと思います。
手数料と団体信用保険
楽天銀行の住宅ローンを使うメリットは何と言っても金利と諸費用の安さです。手数料は33万円固定です。2.2%が多い中これはメリットは大きいです。
つなぎ手数料も108000円となっておりトータルコストはかなりのコストファフォーマンスの良さを感じています。
団体信用保険はがん50%と8大疾病の就業不能保障が付いていますが1年間も働けないというのがどのくらいの可能性があるのかはそれぞれの見解に任せています。つなぎ融資にも団体信用保険がつきます。
また夫婦共有で住宅ローンを契約した場合0.2%上乗せで夫婦連生型が利用できます。夫婦共働きであるなら一考の余地はあるかと感じます。
通常の団体信用保険は銀行負担です。
使い勝手はいいが大変かも
利用したお客様より感想をいただくのですが多いのが自分だけでは使えなかったというものです。ネットを使いなれていたり住宅ローンの契約に熟知している人はそんなに多くはないです。
先ほども書きましたが必要書類は本当に大変です。ですが楽天銀行側でもスカイプや電話、ネット方質問ができるようになっておりそれを上手に利用できれば使えるのではないかと思っています。
よく電話をしますが親切な対応でありその点はいいのですがネットの掲示板よりお客さが質問しても返答が2、3日かかったりするのはどうかとも。電話の方が早いですね。
楽天銀行でつなぎ融資を使うときは結構時間がかかります。時間にはゆとりを持って申し込みください。13営業日後でないと対応できない旨のお知らせを見ると時間との戦いになる時があるので注意してください。
ですがトータルするとメリットの方が大きいのでお客様には楽天銀行の変動金利0.507%で新規も借り換えも申し込みしています。
楽天銀行の住宅ローンを使って住宅購入したい方は是非ご相談ください。
通話無料 0120−929−943 永野FPオフィス 担当 FP 永野 修