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フラット35の年収基準
「自営業で所得が下がっているけど大丈夫?」
「転職して年収が下がったけど審査通る?」
マイホーム購入希望の方からこんな質問をいただいております。確かに心配ですよね。年収は変えられないですからね
そんな質問にお答えしていくのが今回のブログになります。題してフラット35の審査基準に関してになります。
審査に当たってすべきこと
年収が下がって大丈夫かどうかは全て住宅ローンの審査基準内かどうかで決まります。まずは基準内かどうかをチェックするところから始まります
本日すべきこと3つ
1、返済比率のチェック
2、CIC・全国銀行協会の個人信用情報の取得
3、フラット35選び
年収が下がったけど大丈夫かの回答に近づくためにするのは「返済比率」の計算からスタートします。なぜ返済比率の計算をするのか
それはフラット35では厳密に範囲内でないと審査が通らないからです。フラット35以外の住宅ローン審査でもそれは同じことです。
返済比率の計算
住宅ローン審査が通るかどうかで最初にチェックするのがこの返済比率計算なのですが、これをしていない人が多いです
この計算は避けては通れないです
計算の前に以下のことを事前に準備しておきます
1、年収(自営業者は確定申告の所得)
2、現在借入がある場合は月の支払額
3、フラット35の割引前の金利
この3つが揃ったら電卓で計算なのですが、慣れていないと訳がわからないのでソフトを作ってあります。そちらでチェックしてみてください。
いかがでしたか?
もし返済比率が合わなければすぐに相談してください。ここが肝心なところです。合わない場合は審査に大きな影響があります
個人信用情報の取得
返済比率の問題がクリアしたのであれば、次は個人信用情報の取得になります。取得するのはこの3つになります
1、CIC
2、JICC
3、KSC
このうちフラット35ではCICとKSCのチャックをするのですが、今は個人信用情報のネットワークは繋がっているので念の為3つとも取得をお勧めします
そのうちCICは必ずみてください。どこを見るのかというと3か所です。
・異動があるのか
・直近の入金状況にAやPはないか
・月の分割支払額
月の分割支払い金を再度チェックして返済比率に間違えはないかも合わせてみておいてください
詳細の審査項目を知りたい方はこちらもチェックしてください
フラット35選び
上の2つがクリアしたらいよいよ仮審査になります。ではフラット35ってどこで申し込めばいいのでしょうか?
当オフィスでも申込はできますし今はネットからでもできたりします。その時に1つだけ知っておくといいことがあります。
それは、、、
フラット35は金融機関によっては審査基準が違うところがあるということです。
住宅金融支援機構には、審査の基準というものがあります。しかしその基準以外に厳しくしている金融機関があるのです。
もしその箇所に合致しているのであれば、選んで申込をするのが賢明かもしれません。
落とし穴に注意
この3つの基準をクリアしていれば一安心なのですが、それでもやはり落とし穴というものもあります。それは自営業者に関してです。
自営業者は要注意
自営業者の方は年収ではなく所得で判断されます。いくら収入が多くても確定申告部分の所得が少ないと返済比率オーバーとなります
もう1つ、もし開業して1年未満である場合は、翌年の4月以降でないと仮審査はいいですが、いくら基準内といえども、本審査はできませんのでご注意ください
転職した人の年収
転職したばかりの人が勘違いしやすいポイントに前勤務先の年収も入れて返済比率を計算する人がいることです。
前勤務先の年収は計算外ですので注意してください。年収から除きます。その代わり現在の勤務先からもらった給料明細を足して平均を出しそれを12倍してみなし年収にします
そのみなし年収で返済比率を計算することを間違わないようにしてください
本題 フラット35は年収が下がっても大丈夫か
基本はこの3つがクリアしていればあまり影響はないと言えます。下がった年収で返済比率がおさまっている限り、それを理由にして審査落ちは考えなくてもいいのでは
ただし前々年よりも30%以上減少している場合はその理由を把握しておく必要があります。金融機関も「?」となるからです
聞かれた時にしっかりとして理由があり、しかも将来の支払いに影響はないと判断されるような理由であれば自信を持って審査してください
返済比率が合わない場合は
返済比率が合わない場合はフラット35では審査が厳しい結果になりますので必ず修正してください。修正方法はたくさんあります
またフラット35以外の住宅ローンを候補にすることによりマイホームオーナーへの道はグッと近づくことでしょう
ここまでフラット35の審査基準の簡単な解説をしてきましたが、自分ではわからない、難しいという方がいればFPにご相談ください
当オフィスでも全国からの相談を受け付けています。公式LINEもしくはお電話にてお願いしまう
永野FPオフィスの住宅ローン相談
相談のご案内
結論だけ先に言います。
住宅ローンは、入口と出口の両方が整ってはじめて安心できます。
入口だけ通っても、出口で家計が崩れたら意味がありません。
出口だけ考えても、入口で落ちたら家は買えません。
私は住宅ローンの相談の中でも、特に「入口」と「出口」を支えることを専門にしています。
入口(審査)
果たして自分は住宅ローンに通るのか。
CICなどの信用情報、年収、勤続、借入の状況。
原因が分からないまま申込を増やすと選択肢が減ります。
だから先に整理して、通る順番を作ります。
出口(支払い)
35年間、本当に払っていけるのか。
金利の予想ではなく、返済比率と家計の耐久力で決まります。
団信や固定変動の選び方も含めて、最悪でも家計が壊れないラインを先に決めます。
必要なのは、順番と設計です。匿名でも構いません。今の情報で、勝てる順番を作ります。



