住宅ローンを金利で選ぶのは時代遅れ
今までは住宅ローン選びの中心は金利を考えるのが正解でした。なぜならハウスメーカーや工務店の言われるがまま銀行の審査をしてしまうと金利が2倍近く高くなっていたからです。
金利が高いと同じマイホーム購入でも支払額が大きくなるということを意味していますのでその影響は教育資金や老後資金にダイレクトに影響していました。
しかしそれも今や遠い昔の話となっています。熊本でも変動金利では0.3%から0.4%台が中心となってきているからです。金利が高かった熊本銀行や肥後銀行でも0.47%と低くなっているくらいです。
この1年で住宅ローンを金利で選ぶ時代ではないというのがわかると思います。
ましてや住宅ローンをセールスや工務店が選んでいるなんてそれはもういうがもがなです。このスマホを1人医大持っている時代にまだそんなことしてるの?って感じです。
ではそうなると住宅ローンは何で選ぶべきなのでしょうか。その答えはライフプランを作成すればわかります。そう、今や当オフィスでは住宅ローンはライフプランというカルテを見てお客様に提案しているのです。
ライフプランは長生きするために作るもの
少し話は変わりますがライフプランを作成して住宅ローンを提案するのですがなぜマイホーム購入ではFPが作成するライフプランが必須なのでしょうか。
実はライフプランというのは誰が作成するかでその目的が大きく変わるからです。数字は同じでもその解釈はその作り手の都合で変わる可能性があるのです。
例えばハウスメーカーが作成すれば『大丈夫ですよ、この金額までは買えますよ』というふうにマイホーム購入の背中を押すためのものとなります。
これが保険屋さんならこの保険が必要になりますなどの保険加入の必要性をアピールするためのものであったり運用の必要性をアピールして外貨建ての保険を売るための道具と化します。
つまりライフプランというのは作り手の販売のアイテムとなってしまいそれがお客様の人生のためなのか、というば作り手の思惑次第で変化してしまうのです。
あなたはセールスの道具にされたライフプランを見たいですか?私なら絶対にイヤなのですどうでしょうか。
ではその私はなんの目的でライフプランを作成しているのでしょうか。それは『楽しく長生きするため』と答えています。楽しく・長生きとはどういうことでしょうか。
お金の問題は大きなストレス
ここで1つ問題を出したいと思います。野球が好きな方はすぐにわかる問題ですが野球に興味がない方も知っている名前なので考えてみてください。野球の監督経験者の名前です
王貞治
長嶋茂雄
星野仙一
秋山幸二
中畑 清
この5めいに共通することは野球の名選手で監督経験者ですがもう1つあります。それはなんでしょう。実は奥様が先に亡くなっております。
これは偶然でしょうか。多分偶然ですね、でもプロ野球選手や監督の奥様が世間やマスコミからの多大なるプレッシャーやストレスがかけられていることは容易に想像できます。
例えこの5名が偶然だったとしても私はストレスこそが短命の原因ではないかと思ってしまうのです。
そしてもう1つストレスといえばやはりお金に関する悩みというのは相当なストレスがかかります。お金の切れ目が縁の切れ目と昔から言われているくらいに人の環境を買えてしまうからです。
人生で1番の買い物であるマイホーム購入での失敗は老後にお金で悩む原因となることがたくさんあります。そうならないためにはいくらまでの家がいいのか、どんな住宅ローンがいいのかを考えます。
老後資金の心配をする人はとても多いです。それはひとえに長生きすることが前提になっています。それならストレスがかからないようにした方がいいと思いませんか
だからライフプランは長生きした時にお金に困ることなく楽しく暮らすために作るのです。マイホーム購入で失敗という名のエラーをしないために作るのです。
当オフィスでは他のFPや工務店、ハウスメーカーとははっきりと違うところがあります。それは住宅ローンを選んだらそれが使えるように手続きもお手伝いすることです。
ライフプラン作成から引き渡しまで一緒にやることです。それは住宅ローン専門のFPである当オフィスの責任感であると思っています。当オフィスではお客様にこう言っています。『住宅ローンはもう自分で選ぶ時代です』
人との出会いだけが人生を変えます。まずは相談する人選びからマイホーム購入は始まるのです。ぜひそんな住宅ローン選びをしてみませんか。
株式会社FPフェアトレード・ジャパン
代表取締役 永野 修