住宅ローンは自分で選ぶ時代
マイホーム購入は人生で1番高い買い物であるがゆえ避けることができないのが住宅ローンです。現在熊本で使える住宅ローンも銀行の数だけあります。
その住宅ローンですが現在誰が決めていると思いますか?
そうです。ハウスメーカーです。展示場などに行き建物を見ているとセールスマンが寄ってきて家の相談という名の売り込みがスタートします。そのときこんなことを言われたりします。
『住宅ローンの仮審査をしておきましょう』
そう言ってそのハウスメーカーの提携銀行の住宅ローンの申込用紙を渡されて記入し、源泉徴収票や免許証、保険証のコピーなどとともに提出し審査結果がきます。
さてここがお聞きします。ハウスメーカーはあなたにぴったりの住宅ローンを選んでくれたのでしょうか?それとも自分の会社が提携しているからという理由だけでしょうか。
そこでこんなことを調べてください。
『金利は何%でしょうか』
ちなみに現在熊本で使うことができる住宅ローンの変動金利はこんな感じになっています。
いかがでしょうか。現在はスマホを開けばこのような住宅ローン情報はいくらでも調べることができます。
当オフィスではお客様にこう言っています。『住宅ローンはもう自分で選ぶ時代です』
住宅ローン選択の自由を行使せよ
住宅ローンは銀行の数だけ存在し必ず利点もあれば欠点もあります。いかにして自分の家計にあった住宅ローン選ぶかでその後の人生は大きく変わってしまいます。
そこで当オフィスでは『受験校と同じ選び方』をおすすめしています。受験のときを思い出してください。偏差値から考えて2つか3つくらい受験しませんでしたか?
1、本命 2、滑り止め 3、チャレンジ
住宅ローンの申込でも同じで2つもしくは3つの銀行に申込をしてもらっています。それは1つの銀行の審査だけでは最悪購入できないという可能性があるからです。まさに受験と同じです
住宅ローンの選び方 1、金利で選ぶ 2、団体信用保険で選ぶ
住宅ローンは高額なローンにつき金利の違いが大きな支払額の差となって現れます。例えば金利0.5%台の銀行と0.9%台の銀行ではトータル250万くらい差が出ることもあります。
だからと言ってこの0.9%の金利の銀行の住宅ローンが悪いわけではありません。特に熊本銀行のように充実した団体信用保険は大変魅力的です。
だから仮審査、本審査まで2つもしくは3つの銀行に申込、1つは金利、もう1つは団体信用保険で選んだ銀行に申込をして最終的にどちらにするのか選んでもらっています。
住宅ローン選びで大事なことは『選択の自由』なのです。
当オフィスの住宅ローン選び 1、2、3の銀行へ申し込む 2、1つは金利、もう1つは団体信用保険で選ぶ 3、本審査終了後『住宅ローン選択の自由』を行使する
住宅ローンを選ぶ前にすべきこと
当オフィスの相談はいきなり住宅ローン選びをするのではなく資金計画をしっかりと作ることをおすすめしています。そうです。ライフプランの作成をしています。
最近ではハウスメーカーなどでもやっているところがあるようですが売り手が作るのと違い、やはりFPのような客観的な視点で作ることをおすすめします。
あなたの老後資金や教育資金から考えたライフプランは必ず適切なマイホーム購入金額と住宅ローン選びができるようにあることでしょう。
住宅ローン選びやマイホーム購入の話を進める前には必ずやってほしいことでもあります。
永野FPオフィスマイホーム購入相談はこのようなスタンスで住宅ローン選びをしています。満足の行く家の購入はまずは相談する人選びから始まるのです。
株式会社FPフェアトレード・ジャパン
代表取締役 永野 修