太陽光発電をつけたいが予算が厳しい
コロナで厳しい環境下ではありますが当オフィスにはマイホーム購入の相談が多く寄せられています。こんな状況なので相談が大幅に減少するかもと覚悟していたのですが杞憂でした。
マイホーム購入に関して多くの見積もりをみますがやはりセールストークというか誘導されていると思われるお客様が多くおり少し工夫すればもっと安くなるのに、と思う見積もりが多いですね。
その前になんで大手ハウスメーカーで買うの?年収800万円以上あったり医師や弁護士などならいいけどそうじゃなければもっと知恵を出して購入した方がいいです。
頭を使わない代償としてお金を出しているのであればそれは知っているか、知らないかの問題。今やスマホでいくらでも情報が取れるのでもっと勉強した方がいい。
さて今回のその中でお客様のハウスメーカー選びはおおよそ終わったのですが1つ大きく悩んでいました。それは太陽光発電をつけるかどうか、です。
というかお客様の頭の中ではもう『つける』で決まっているのですが予算的に厳しいこともあり苦悩しています。そこでこういいました。
『それなら(太陽光)つけましょうよ』
今回は住宅機器であと1つ欲しいものがある時にネット銀行を使って解決しようというお話です。このお客様もいよいよ来月引渡しとなりましたのでそんなお話です。
予算が厳しいの厳しいとは
お客様と一緒に見積もりを前にして『この見積もりならあと100万くらいかかりますね』などと言いながらおおよその金額を検討していきます。
太陽光発電を抜けばほぼこの見積もり通りとなります。でもお客様の頭の中ではもう『すでに購入済み』です。つまりどうやって買う言い訳をするかのシンキングタイムです。
その見積もりにはハウスメーカーの提携の住宅ローンのシミュレーションが出ています。予算が厳しいとはこのシミュレーションを元に言われているものです。
『どうしても太陽光発電を入れたいということならネット銀行を使いましょう』
そしてシミュレーションしました。こんな感じで簡単にできます。同じハウスメーカー、同じ見積もりなのですが月の支払額が4000円違います。
4000円違うということは420回(35年)で払うことを考えれば約168万円の差です。そこから諸費用を差し引いても100万円は違います。
この差額で購入したらどうですか?ということです。いかがでしょうか。本当のことをいえば審査や手続き、団体信用保険の違いなどがあるのでこの100万円が得かどうかはまた別の思考が必要です。
でもこの場合は太陽光発電を購入したいというお客様の背中を押す材料であればよかっただけです。
ネット銀行を使う意味とは
いつもハウスメーカーの見積もりをみて思うのですがなぜお客様が支払い住宅ローンをセールスが決めなきゃならないのでしょうか?自分の支払いを決めるのは自分のはずです。
熊本であっても使える住宅ローンはたくさんあります。なぜその中から選ばずにセールスに任せるのでしょうか。これはもうセールスやハウスメーカーの責任というよりお客様自身の責任です。
なぜなら今やスマホで調べれば住宅ローン金利なんてすぐにわかるからです。ただその銀行員が友人や知人などであるなら話は別です。縁は大事なのでその話もします。
でもそんな縁もないのであれば銀行を変えれば100万円以上は違うのです。
また別に見方をすれば金利の違いによる月の支払額が高いローンシミュレーションでも支払いに問題ないという場合でも、今の見積もりからあと1つ100万円程度プラスで購入してもいいのではないかと思うのです。
こうして住宅ローンの金利を低くするということはプラスワンで購入可能となりその結果精神的、身体的に快適な家つくりの基本とあるのです。
だからネット銀行を全力で否定するハウスメーカーやセールスの姿勢に疑問を持っており、そんなメーカーでなぜ家を建てるのだとなるのです。
マイホームでも住宅ローンでも考え方いろいろです。それを利点が生きるように組み合わせればいいのです。その組み合わせを提案することにより理想のマイホーム購入に近くのではないでしょうか。
今日は予算を上げずにプラスワンの買い物をして満足のいく方法のお話でした。こんなマイホームや住宅ローン相談を当オフィスではしています。
ご相談は電話もしくはメールにてお待ちしています。ただし無料相談や電話のみの相談はしていません。よろしくお願いします。
通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修