楽天銀行の仮審査の所要時間
住宅ローン、マイホーム購入の環境はコロナ前とコロナ後ではかなり違うと感じています。ステイホームと言われて外出できずにネット環境に慣れたせいかと考えます。
スマホを開いてGoogleで検索すれば住宅ローンの情報もかなり出てきます。特にどこの銀行の住宅ローンが金利何%?なんてものは簡単に調べられます。
それに加えて団体信用保険の情報もほとんど取得できます。今の住宅ローンには保険機能も付いておりかなり性能が良くなっているのもまた特徴です。
しかしながら実際に住宅ローン相談を生業としている身から言わせていただければその情報は住宅ローンの本の一部であり決してネットでは出ていない情報もたくさんあります。
その1つが審査の情報です。今回お客さまがネット銀行を使いたいということでオフィスに来てもらいました。そこでお客様が自分のスマホで実際にやってみてどのくらいの時間がかかるかを測ってみました。
終わってすぐにお客様が言ったことは『これは自分ではできない』でした。
申込の準備は
お客様が楽天銀行を選んだ理由は3つです。1つは楽天銀行を使っていること。2つ目に楽天カードも使っていること。3つ目に手数料が安いことです。
つまり仮審査をスムーズにできる下地があったということです。それを聞いていたので申し込みに際して準備したのは主に3つです。
1、源泉徴収票 2、見積もり 3、工程表
もしてもう少し準備をしました。それは勤務先や工務店の郵便番号などをあらかじめ調べておきました。これはネット銀行の申込をするときにはいつもしています。
情報が揃っていることを確認できたら楽天銀行の住宅ローンHPから仮審査をしていきました。今回は変動金利を希望です。0.527%で手数料33万円、団信もまずまずです。
申し込みにかかった時間は20分
お客様はスマホの画面に出てくる通りに入力しています。準備したあった源泉や勤務先の住所、調べておいた勤務先の郵便番号を次々と入力していきます。
所々質問がきます。質問があったのは他の借入のところです。今回は全て楽天銀行で借りるつまりなので特段問題は起こりませんでした。
次に質問を受けたのはつなぎ融資のところです。土地の決済日、着工日、棟上げの予定は工程表に書いてありますのでそれを見ながら入力していきました。
つなぎ融資の1回目、2回目、3回目の予定を入力しおわったら仮審査自体の申込は案外スムーズに終わりました。続いては団体信用保険の申込です。
出てくる質問に答えていきながら『終わりました』とお客様が言ったのでかかった時間を見ると約20分でした。そして最初に言った言葉が同時に出たのです。
『これは自分だけでは絶対にできなかったと思います』
いかがでしたでしょうか。もしネット銀行を使いたいと思っても自分達ではどうしたらいいかわからない方はご相談ください。
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