『お金』と『時間』からフリーのなると
昨日は来月から開講するFP講座のテキストをもらいに資格学校へ。今回私が担当するのは『金融』と『相続』です。
FPの試験は6科目になるためどうしても苦手な科目が出てしまいます。その苦手な科目を克服できないと全部がめんどくさい勉強になってしまい脱落してしまいます。
わかりやすく教えるにはどうしたらいいか、それはやはり知識と知恵の融合。試験で出る知識を教えながら実際の相談のシーンを教えるのが1番興味を持ってくれるのです。
例えば『金融』の授業では必ず最初にやることがあります。
永野『目をつぶってください。あなたがこれからの人生でやりたいこと、野望、願望を考えてみてください。それを1分間で紙に書いてください。』
あなたもやってみてください。ここでたくさん書ける人と3、4個しか書けない人がいます。人生においてやりたいことなんてたくさんあるはずです。
ではなぜ3、4個しか頭に浮かばないのでしょうか。その答えはこれです。
『お金』と『時間』に縛られているから。そんなことをするお金がないから、そんなことしている暇ないから、忙しいからできないなど様々なブレーキをこのお金と時間でかけています。
次に『ではお金と時間を関係なく自分のやりたいことを書いてみてください。』
するとあら不思議、みなさまかなりの数に野望、願望、欲望を書いてくれます。このようにお金と時間の制約がどうしたらかからなくなるかをか考えて生きると願望が叶うことになります。
ではたくさん書けた人はいいのかというとそうではありません。実はたくさん書けた人の方が問題を抱えていることが多いのです。そして自分ではその問題に気がついていないのです。
年収が600万円以上で家計が上手にできない奥さまに多く見られるのもこういう人だったりするのです。それはなぜか・・・
こんなことを実際の相談のケースを交えて教えていきます。