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公務員の保険 保険屋さんの正しい選び方を知っていますか?

公務員は選球眼が悪すぎる

当オフィスは熊本で唯一の住宅ローン専門のFPオフィスです。ライフプランや金利、団体信用保険
の話だけではなく審査の書類や銀行との段取りまで住宅ローン手続きの全てをお手伝いしています。

私のお客様で1番多いのは公務員です。市町村役場に勤務している方から教師、警察官などの地方公務員から自衛隊や省庁に勤務している国家公務員などが中心のお客様となっています。

特にマイホーム購入の相談の際にまずはライフプランを作成していますがその時感じるのは『なぜこんなにも生命保険の選び方が雑なんだろうか?』と言うことです。

職場には出入りの保険屋さんがいるはわかりますがどうも『言われるがまま』に加入しているようです。内容をみてみるとサラリーマンや自営業者と同じ保障なんてものも多いです。

公務員の中にもネットで情報を見ている方もいます。その情報自体は正しくてもあなたにとって正しいのかを見極めるのはなかなか難しいものです。

言い方を変えれば本来はお客様に情報の交通整理をするのがプロの役割です。ですが販売に偏りすぎていてそん役割をになっていない。そんな気がするのです。

そもそも公務員には公務員の保障の選び方があります。そうなっていない保障が多いと言うことはただ単に『人の選び方、選球眼が悪い』といえます。

これは私から言わせてもらえば『もったいない』も一言です。公務員というのは非常にお金をためやすい職業です。信用もある業種です。

例えば先日もマイホーム購入相談をしていた時のことです。ライフプラン作成でマイホームの資金計画を作るためにヒアリングをしていましたがその際に現在加入の生命保険証券を見せていただきました。

思わず『ん?』と口から出てしまいました。『職業は公務員でしたよね?危険なことするのですか?』そうなのです。なぜか公務員、しかも役所勤務にもかかわらずケガに対する保険が4つくらいあるのです。

これだけではありません。生命保険もやたら特約が多く、そして保険料が高い保険会社の保険になっているのです。

『この生命保険は知り合いからですか?』

なんと友人から加入したとのことです。今はほとんど交友はないそうですが私がお客様が生命保険を考えるために必要な知識を説明して行くたびに顔色が変わっていきました。

いかがでしょうか。生命保険は誰から入るかでその成否が決まるのです。では公務員の方はどうやって見分ければいいのか。今回はそれを説明いたします。

生命保険は不完全商品

たまに喫茶の席に座っていると必ず保険の外交員のセールス声が聞こえてきます。言葉巧みに話をしているのを聞いていますがその時にこう思って聞いています。

保険は神ではない。

死亡保障は死亡しないと保険金はでないし、ガン保険はガンになって、医療保険はどんな病気であっても入院しないと保険金はでません。

また病気になったからと言って自動的に保険金が出るものではありません。お客様が保険金請求して初めて調査され保険金が出るのです。

保険はオートマチックで出るのではなく人を介して支給されるのです。保険金請求をする時によくお客様から言われます。『どう書いたらいいかわからない』

それはそうです。ピンチで動揺している時に一緒にお客様に寄り添ってあげて経済的不安を払拭してあげないといけないのです。

だから保険請求も手伝う必要があります。そんな時にあなたが加入した人がすでに退職していたらどうでしょうか?保険選びにおいて人選ぶはとても重要な要素の1つなのです。

生命保険の保障は『人+保険』

実は私もお客様からFP相談料という料金をいただく仕事をメインにしていますが、別の仕事として保険募集人の1人でもあります。

公務員のお客様に生命保険を提案する時には必ず『ある資料』を見せてお話をいたします。それは何か。それは保険は保険でも健康保険の資料です。例えば警察官の方の場合はこんな資料を見せながら説明します。

遺族基礎年金の受給

警察共済組合 短期給付の種類

 

警察官の夫にもしものこと、つまり死亡したら経済的にどうなるのか。それは現在持っている預貯金と合わせて保障ということになります。

今まで保険設計に疑問符がつくお客様とお話しするとなんと高額療養費や付加給付の話をしていないのです。お客様からは初めて聞いたと言われるのです。

では付加給付の話をしないのか?

ある人に言われたことは生命保険料が少なくなるからです。前の例で言えば警察官は入院した場合25000円以上の手出しなしです。ということは月に25000円負担のみです。

熊本の保険見直しは住宅ローンから始まる

それを前提条件にしてから保障の設計が始まります。そこに1日1万の入院給付は必要なのか。貯蓄ではダメなのかとなどです。それに対して必要であればどこまでの保障が必要かの検討となります。

あるお客様は医療保険はいらない、もしくは最低限でいいと考えてた場合、保険料を稼ぎたいと考えている保険屋さんにとって最悪の出来事となります。

そんな人があなたのピンチを救える人物なはずないですよね。その前にきっとあなたがピンチになった時には退職していると思います。

このように保険を選ぶには『人+知識』の見極めが必要になってきます。

もちろんそんな保険屋さんばかりではなくちゃんとしている人も多いのが保険業会です。でもそうではない人がたくさんいるのも事実です。だからお客様は迷子になってしまうのです。

つまり保険屋さん選びの1つの目安はこうなります。

高額療養費や付加給付をしっかり説明してくれて、その上であなたに必要な保障をあなたの意見を踏まえて選んできれる人です。もし説明がなかったらどうか?

しっかりした保険屋さんを探しましょう。いくらでもいますから。いざという場面に役に立つ保険屋さんを選べばいいのです。

これはあくまでの1つの目安にすぎませんがとてもシンプルでかつ大事なところです。人生は人との出会いで大きく変わってしまいます。保険選びより人選びをしっかりしてください。

実際に相談したお客様の声

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