目次
住宅ローンが通らなくて家が買えない
「住宅ローンの審査が通らない」
「CICに異動がついている」
「3つの銀行で審査落ちしている」
最近こういった相談を受けていますが、その原因で最も多いのがスマホの延滞による異動情報です。といっても本人は遅れた自覚もないので軽く考えがちです
それもそうです
CICを見ればたった1000円とかで異動が入っているのですから。「1000円返せばいいでしょう」「このくらい大したことないよ」程度の認識の人もいます
今回のブログは同時期にお問い合わせいただいたのですが、片方の方は晴れてマイホームオーナーとなれましたが、方やもう1人は買えませんでした
スマホ異動ありを甘く見てはいけない
今の住宅ローン審査はAIが主流です。答えなんてすぐに出してしまいます。なぜすぐに出るのか?それは外部信用情報で何かあったらすぐに否決だからです
何かとはなんだ?
それが「異動」であり、CIC「A」であったりします。つまりたった1000円であろうとそのくらいは通用しないということです
にも関わらずお客様再度が「そのくらいのことで」のように思っているとマイホーム購入は遠のくのは当然と言えます
そう、審査はAIがやっているのです。話せばわかってくれる、なんて価値観ではないのがわかっていただけるのではないでしょうか
2人とも審査は通りそうだったが
同時期に2人のスマホ延滞で審査落ちの方でした。Aさんは地場の会社勤務、Bさんは大手企業勤務でした。
Aさんはスマホの件は奥様には言えないということで当オフィスに任せてくれました。Bさんは大手勤務の意地があったのでしょう。自分で通る銀行を探すということでここで一旦離れていきました
Aさんの相談は奥様がどうしてもマイホームが欲しいということだったのですが、スマホの件は怖くて言えないとのことでした
相談の前にお客様の状況のヒアリングをしていきます。このヒアリングですべたが決まるといっても過言ではないです
相談スタート
スマホ異動相談では審査が通るかのチェックをしていきます。チェック項目は5つです
1、返済比率のチェック
2、個人信用情報
3、土地の状況
4、病歴
5、勤務
1、返済比率
返済比率を計算するにあたり年収と現在のローンの月の支払額を確認します。Aさんは借入がなかった。
月の支払額を聞いているのですが、なぜか借入額総額を答える人が多いです。ここで知りたいのはリボや月払いであり、1回払いは除外となります
もし計算の仕方がわからない方はこちらのソフトで計算してみてください。ここで返済比率オーバーだと改善してからの審査になります
2、個人信用情報
個人信用情報では主にCICをみます。ですが最近はお客様があらかじめ3つ(CIC・JICC・KSC)を取得してくれています。
ここでのポイントは他のデータに異動や入金状況で「A」や「P」はないことです。つまりスマホの異動以外に問題がないことをチェックします
たまにKSCに奨学金の延滞情報がある方がいますのでこちらもお気をつけください。
3、土地の状況
今回は建売でしたので関係なかったです。
しかし注文住宅の場合は、立地に関してチェックします。
4、病歴
仮審査では団体信用保険の告知はしないのでいいのですが、本審査では団体信用保険の告知がOKでない場合は否決になります
特に3大疾病系には厳しいです。あとは精神疾患でも否決になることがあります。団信の告知記入には「コツ」のようなものもあるのですが安易に考えないようにしてください
5、勤務
通常の住宅ローンでは勤務年数が1年以上、自営業が2年や3年となっているケースがほとんどです。勤務年数は長ければ長いほどいいです
またパート勤務や派遣社員、契約社員だと審査は厳しくなりまし。安定した収入という観点から正社員が望ましいです
審査に不安な方はこちらでもチェックができます
5つがクリアしたら仮審査
上記の5つがクリアしたらいよいよ仮審査です。ここでも注意が必要です。
そう、簡単に言えば審査が通る確率の高い順から仮審査していくことになるのですが、いきなり仮審査しないことにしています
1、必要書類の準備
2、仮審査をする候補3つを決める
3、仮審査実行
この3つの順と審査をする住宅ローン順番通りにしていきます。仮審査は受験と同じです。滑り止め、偏差値通り、チャレンジの順です
これを無視して審査するとどこも審査が通らないという目に遭います
Bさんから電話があった
Aさんの上記の順番で無事に仮審査が通り本審査の準備をしていた頃に、再びBさんから電話があった。要件はその後どこも審査が通らなかったとのこと
『お願いできますか?』
改めて個人信用情報を確認したところ、あれだけやってはいけないといっていたことをやっていた。
それはやみくもに仮審査をすること。先ほど準備と順序が大事と書いたのですが、きっと大手勤務先だしたった1000円なんだから払えばいいんだろって感じだったのでは?
そう聞くとその通りでした。
もう確率の高いところは残ってない状況でした。となるとBさんが取るべき選択は2つです。1つはCICは完済後5年で消えますのでその後に審査
もう1つは数打てば当たるとばかりに審査をし続ける方法です。最初からいう通りにしておけばよかったといってましたが、今となっては後の祭りです
FPからのアドバイス
スマホの延滞だけが理由ならチャンスはあります。諦めすにご相談ください
その前に1から5までをチェックすることとをしてからご相談ください。マイホームはどんなに金利が低い住宅ローンがいいといったところで審査が通らない限り買えません
まずは審査を通す!話はそれからです
スマホの延滞はたった1000円と言えども甘くみないようにしてください。もし自分だけでは不安という方はご相談ください
永野FPオフィス 担当FP 永野 修
電話 0120−929−943
相談のご案内
結論だけ先に言います。
住宅ローンは、入口と出口の両方が整ってはじめて安心できます。
入口だけ通っても、出口で家計が崩れたら意味がありません。
出口だけ考えても、入口で落ちたら家は買えません。
私は住宅ローンの相談の中でも、特に「入口」と「出口」を支えることを専門にしています。
入口(審査)
果たして自分は住宅ローンに通るのか。
CICなどの信用情報、年収、勤続、借入の状況。
原因が分からないまま申込を増やすと選択肢が減ります。
だから先に整理して、通る順番を作ります。
出口(支払い)
35年間、本当に払っていけるのか。
金利の予想ではなく、返済比率と家計の耐久力で決まります。
団信や固定変動の選び方も含めて、最悪でも家計が壊れないラインを先に決めます。
必要なのは、順番と設計です。匿名でも構いません。今の情報で、勝てる順番を作ります。



