【実例】異動情報はあっても住宅ローンの審査が通るケースとは

2023年8月8日

異動情報があっても住宅ローンは通る？

マイホームを購入しようとして一生懸命に住宅展示場を見て回りようやく気に入ったハウスメーカーがみつかったので仮審査をしてみたけど審査が通らなかったという方がいます。

これはかなりガッカリと同時にショックな出来事ですよね。当オフィスは住宅ローン審査の専門家として１７年間ほぼ毎日ローン審査に携わってきた豊富な経験と実証済みの知識をもとにお客様の審査を通してマイホーム購入のお手伝いをしています。

その結果として審査が通ることによって家族の思い出の時を刻むマイホームを手に入れることができ、同時に教育資金や老後資金まで見通すことができます。

そんな公務員の方といえども時より住宅ローンが通らないことがあります。パターンは大きく分けて３つあります。

１、異動情報あり
２、土地の問題
３、直近にAやPがある

今回のブログは『異動情報』ありの場合です。異動情報とは基本的に３ヶ月以上遅れた場合に表示されるのですが実は異動情報という文字がCICに記載されていたといても通る人もいれば通らない人もいるのです。

では異動情報があるにも関わらず審査が通ったことがある人とはどんな人なのか？

基本的に異動情報ありでは住宅ローン審査は通りません。CICに異動情報が1度ついてしまうとその債務を完済してから５年間を過ぎない限り異動情報は残ります。

異動情報がCICに残っている間は自動車ローンや家電ローンで購入しようとしてもお断りされてしまいます。実は断られるようになって異動情報が入っていることに気が付く人もいつくらいです。。

ところが通常のローンでは審査が通らないのですがこれが住宅ローンになると異動情報ありでも通ることがあるから不思議なものです。ではどんなケースが情報が消えなくてもローンの審査に通るのでしょうか。

それは一時的な支払いで異動情報となったケースです。今までに２通りがありましたのでそれをお話しします。

全国からネットを通じて相談をいただくのですがその大半が継続的な支払いの遅れで異動情報が入ったものなので審査は通らないとお断りすることが多いです。

しかし一時的な支払いのケースはスマホの機種代の最終回や一時的な支払いの遅れで『たまたま』気が付かなくて異動情報になってしまったものなどは通ることがあります。

また一時的なもの、例えば1回払いで５０００円をクレジットで購入したのですが口座引き落としになってなくてそのまま気が付かずに未納となり異動扱いになったケースです。

確かにスマホや一時的な少額の異動情報は住宅ローンの審査が通るようになっていると言いましたが、全ての金融機関で通るわけではないです。

金融機関を選んで審査をする必要ばあります。まず審査が通らない代表的な金融機関はフラット３５です。ネット銀行も無理です。また熊本ではJAも通らないです。このようにどこに金融機関が通らないかを知っておくことも必要です。

そして審査が通るにはもきちんとしたやり方というものがあります。ではその方法とはなんでしょうか。

やはり１番の問題は本当に一時的な『アクシデント』だったのか、です。その証明ができないと実はお金がなくて支払いが滞ったのではないかとみられてしまいます。

どうやったら『本当はお金はあったのに』が証明できるのか。CICの異動情報の期間の通帳のコピーの残高などで証明する方法が１番簡単と思われます。

あとは金融機関に説明してそれは『一時的』と認めてくれれば審査は通ります。

実際に異動情報で審査が通った例を挙げておきます。参考にしてください。そして審査はどこの金融機関でも通るものではないのでどこの金融機関が通らないのかを知っておいてください。

１、スマホ機種代
２、スマホ機種代３件
３、７０００円の一時的なもの
４、スマホ　ローン金額９９００万円の高額
５、夫が異動情報あり

通らない金融機関ではどんなに一時的に主張したところで通らないものは通らないのでその点をご理解してください。

いかがでしたでしょうか。何かご質問がある場合は公式ラインよりメッセージください。初回の無料相談をご希望の方は下記からどうぞ。全国どこでもOKです。

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永野FPオフィス　永野　修

クレジット会社で１７年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン相談をメインとしています。