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もっと早くに相談しておけばよかった
マイホームを購入したいのでお金が貯めてますという若い夫婦も結構いることでしょう。今時はもしかしたらお金が貯まる前にマイホームを購入する方もいるかもしれません
どちらにしても初めてのマイホーム購入になるわけです。お金を貯めて買う以上絶対に失敗したくないのでたくさん情報をネットで集めているのが特徴です。
しかしこれが返って失敗の元だったりします。なぜか？それは今やインスタなどを見ればわかるとおりセールスという名の誘導ばかりだからだ
あなたが本当に必要としているのはしゃべりの上手いセールスでしょうか？デザインのいい家を作るハウスメーカーなのでしょうか。
もしあなたが誠実な工務店の社長さんやセールスをお望みであればそういう人は派手なネットの世界とは無縁な人であることが多いです。つまりネットの世界にはいないのです。
ネットの世界がダメというわけではありません。しかし見てくれの良さを選んだ時にどうなるかは恋愛でも同じことなのではないでしょうか
本日はそこで私が住宅ローン相談で数多く見てきた中で『これは失敗』というマイホーム購入のパターンを３つだけあげたいと思います。いずれも複数のお客様が失敗したパターンです。参考になれば幸いです
１、セールスや会社と電話が繋がらない
今までの経験上、トラブル時に多いのはセールスとなかなか連絡が取れない時に起こります。折り返しの電話があればいいのですがそれすらない人です
話の調子はいいのですが実際に実行の段階になると『話が違うじゃないか』ということが頻繁に起こります。これは話のうまさに乗せられて『あの人はよく知っているから信用できる』と誤解したケースです
実はマイホーム購入ではセールスや工務店の社長さんとの相性がものすごく大切になってきます。フィーリングが違うと地獄のように苦しいのもマイホーム購入の特徴です。
今時はLINEなどで連絡するケースが多いかもしれませんが電話はその人をよく表します。電話に出ない、折り返しの電話が遅い人はその時点でやめた方がいいです。
２、見積もりが異常に安い
これで痛い目に遭ったのは１度や２度ではありません。実は今では見積もりを見てこれは安いと思ったらその会社に行ってセールスと会うようにしているくらいです。
『意外と安かった』と喜ぶお客様の前で見積もりの隅々まで見て抜けているところはないのかを見る習慣ができてしまいました。とにかく異常に安い見積もりのところとお客様が揉めるのをたくさん見てきました。
営業努力を怠って値段に頼っているのでしょうか。お客様が希望を言っているのに自分たちが売りたい商品を売ろうとしたり、質問したのに答えがとにかく遅かったりです。
挙げ句の果てに請負契約したのですが工事がなかなか着工しなかったりととにかく遅いというのが目につきます。そして最後に必要な書類をお願いしてもなかなか出してくれずに手続きが進まないなどです
３、自分が作りたい家を作ろうとする
お客様には夢があり希望があります。お金を貯めている最中でも本屋に行っては住宅のデザインやハウスメーカーのこと、ネットでも床材や断熱の研究ばかりをしています。
しかし目の前の工務店の社長さんにその希望を伝えると『わかりました』と言われるが後日にプランとして出てきたものは自分たちの希望はほとんど入ってないものだったなんて話を聞きます。
『私が欲しい家はそんなのじゃない』
という声を聞いたのは１度や２度ではありません。『はっきり言った方がいいですよ』と言っています。高いお金を出して建てるのですからやはり自分の希望で建てたいですよね
本やネットで見ていた時のイメージと実際のイメージが違うなんてことがよく起こるものマイホームの世界かもしれません。
人より商品を選んだ結果の話
工務店さんやハウスメーカーにはそれぞれ独特の特徴があり、その特徴を好きになり『あそこで建てたい』と強く思うものです。
その夢が壊れそうになった時にお客様は怒り、悲しみ、そして失望します。その段階になるとセールスの人や工務店の社長さんにその旨を伝えるようにしています。
話をすると気がつくことがあります。悪気が１つもないのです。それどころかお客様のためにと思っている風も見受けられます。
お客様ももっと自分の言いたいことを強く言った方がいいのではと思う時もありますが心が折れている方を見るとお気の毒にすらなります。
家という商品に惚れるものいいですが人という部分にももっと注目しましょう。ある人は『あのメーカーで建てたいのでセールスを紹介して』と言われたことも
結局のところ住宅という商品の成否は全て人が握っているということです。遅いというのにはとにかく敏感になって欲しいものです。
うまく行ったマイホーム購入とは
もう１０年以上も住宅ローン相談をしていますのでたくさんのお客様のマイホーム購入を見てきました。うまくいった方は本当にスムーズにいきますしセールスの方もいい人が多いです
うまくいかないなと感じた時ほどお客様と一緒にハウスメーカーに行ったり工務店で商談に加わったりしますので大きな失敗、例えば建築途中で会社が倒産したというのはないです。
でも危ないシーンはいくつかありました。やめた方がいいと言っているのにデザインに憧れた結果引き渡しまでは大丈夫でしたがそれからまもなく会社がなくなってしまいました
私が入る時に気をつけるのはとにかくスムーズに行くことです。住宅ローンの審査で止まったなんてFPとして最悪です。審査が通らなかった時のショックはめちゃくちゃでかいです
初めてのマイホームなのでトラブルがないように、イヤな思いをすることないように当オフィスでは相談をお受けしています。
今回はあくまでも当オフィスで見てきたシーンをブログにしました。それでもいい気分でマイホームを購入して欲しいものです
もし一緒に初めてのマイホーム購入をお手伝いして欲しいという方がいましたらご相談ください。電話もしくはメールか公式LINEから質問をお受けします
永野FPオフィスの住宅ローン相談 担当FP 永野 修
通話無料 ０１２０−９２９−９４３
メール fpnagano@myhome-fpft.com
永野FPオフィス 永野 修『審査の通らない住宅ローンに価値はない』
クレジット会社で１７年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン選びをメインとしています。ローン業界に３０年以上の豊富な経験と年間１００件以上のマイホーム購入のお手伝いをしています。お客様の８０％は公務員であとの２０％は医師と看護師になっています
