土地も建物も高い、でも買ったほうがいい理由
当オフィスは熊本で注文住宅専門に住宅ローン相談をしているFPオフィスです。通常の住宅ローン相談から審査が通らないという相談、離婚でも夫から妻への名義変更など難易度の高い住宅ローンを手掛けています。
今は本当に土地も高いし建物も高い。大手ハウスメーカーで建てるとなるともう5000万円は軽く超えてくる感じです。もうここまで高いと熊本ではないですね
2、3年前は3000万円後半で充分だったのですが何が原因でこうなってしまったのでしょうか。ちょっと考えるとやはり大きな原因は円安ですよね。
コロナのときはドル円の為替は105円程度でした。それが今や148円で5割増しです。外貨建てに投資していた人は笑いが止まらないほど儲かっている状況です。
そう、金利上昇だけでなく価格も上昇とマイホーム購入を考えている人にとっては困った状況と言えます。でも購入したいと思っている人は買うべきだと思っています。
それはなぜでしょうか
人生はあまりにも短い
確かにマイホーム購入すると考えると二の足を踏んでしまいそうです。ですがこういうものはタイミングなんて測れないものです。
以前ある方よりマイホーム相談をいただいた時のこと。悩みに悩んでようやくマイホーム購入を決めましたと本当に奥様は嬉しそうな顔をしていました。
しかしそれから1週間後に再度電話がありました。『夫が職場で倒れて入院しました』どうやら脳系の病とのことでマイホームどころではなくなってしまいました。
『もっと早く決断しておけば』
奥様はそういってましたがお金は計算できますが人生の残り時間は計算できないです。だからこそ暮らしの夢であるマイホーム購入をお待たせしない住宅ローンを使うのです。
そして失敗しないようにして家計を守って購入するのです。もう1度言います。タイミングなんて測れないです。後悔のない人生を歩んでほしい。そのために住宅ローンがあるのです。
購入できる環境の時を逃さない
私の話で申し訳ないですが高校生の頃バブル景気で我が家もマイホームを購入しようという話になった。マンションにするか、一戸建てにするか
マイホーム購入ではこの時が1番楽しいですよね。新聞の広告やチラシを見て『これなら買える』という物件を実際に見に行ったり。
そしてようやくアパートの近所の建売を買うことにしました。そしていざ住宅ローンの申し込みをしたのですが審査が通りませんでした。
『今まで1度も支払いに遅れたことはないのに』と母が何度も言っていたのをあれから40年近く経った今でもそのままの声が聞こえてきます。
何が原因で住宅ローンの審査が通らなくなるかわかりません。もしかしたら病気かもしれないですしもしかしたらトラブルかもしれません。お子様の進学かもしれないですし。
我が家はクレジット会社のオリコが融資をしてくれて購入することができましたがウキウキだった気分はふっ飛びました。住宅ローン審査に色々いうのはこのことが原因です。
家族で一緒にいられる時間は短い
子どもはいつまでも子供ではないです。我が家の2人の子供も1人は就職、もう1人は大学4年生です。中学生くらいになると自分たちの時間を持ち始めるので親と一緒に行動する時間はめっきり減ります。
お子様が高校生となり大学生となってタイミングで購入すると一緒に暮らした思い出となる時間はとても短いです。
私たちが複雑な思いで購入した建売も私は5年しか住むことができなかった。高校生だったのでそれは必然と言えます。親はさぞかしがっかりしたと思います。
3つの理由を書きましたが全てに共通でするのが『時間』です。お金は思い出を買うもの。マイホームにはその役割があります。
だからこそ失敗はできないのです。住宅ローンを金利や団信で選んでいる人もいますがここで家計も真剣に考えて購入するのがいいのでは
それでも買わないという選択枠も理解できます。どちらにしてもたくさんの思い出が残るような相談をしていきのが当オフィスの住宅ローン相談です。
永野FPオフィスの住宅ローン相談
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担当FP 永野 修