住宅ローンで誘導されないために
当オフィスは熊本で唯一の住宅ローン専門のFPオフィスです。ライフプランや金利、団体信用保険 の話だけではなく審査の書類や銀行との段取りまで住宅ローン手続きの全てをお手伝いしています。
そろそろうちもマイホーム購入をと奥様が言い出した時にまずすることと言えば住宅展示場に行って自分の好みの家を見ることではありませんか?多くのかたがそうしています。
セールスより家に関してメリットを存分に説明を受けた時にアンケートを書かされることがあります。セールスはここからが営業のスタートです。
希望の間取りの話をすると驚くほどの速さで間取り図が出てきてそれと同時に見積もりが出てきます。この時もしかしたら『まずはローンが通るかどうか審査しておきませんか?』と言われるかもしれません。
それ自体はぜひ審査した方がいいのだが問題はその後だ。『とりあえず審査』したのはハウスメーカー側の都合のいい銀行であってお客様が望んでいる住宅ローンではないかもしれないということだ。
ということはここからはお客様は本来自分で住宅ローンを探すことをしないといけないのだ。それを怠るからセールスの言われるがまま、金利も低かろうが高かろうが関係ないローンになってしまう。
知っておきたいこと その1は展示場の仮審査はとりあえずにしてその後自分で選ぶべし
ネット銀行はなぜ使えないのか?
ハウスメーカーが提示した銀行との住宅ローン審査を終えてさらに住宅の話が進展してくると徐々に契約の話になっていきます。これを請負契約と言います。
そろそろ契約しようかと思ったときに住宅ローン金利をスマホで調べてみると0.38%とか0.4%台の住宅ローンがあることに気がつきます。
この住宅ローンっていいよね、ということでハウスメーカーのセールスに聞いてみると全力で否定されることがあります。というか多いです。
・金利は低いが審査が厳しい ・手続きがめんどくさいから審査が到底るローンの方がいいですよ ・金利は低いが手数料が高い
大体このあたりのことを言われています。これは間違っているのかというと『合っています』決して間違いではないです。
ですがそのデメリット以上の月の支払いの安さをお客様が感じるのであればそこを乗り越えて使う価値があります。
それでもきっとセールスからは否定され続けるでしょう。だって熊本のセールスのほんとんどがネット銀行を使ったことないのですから。
使い方がわからないのでセールス自体がめんどくさいとなります。そう、ネット銀行を使ってのマイホーム購入はハードルが高いのです。
その2 ネット銀行は全力で否定される
セールスは住宅ローンに詳しくない
ハウスメーカーのセールスの本業は住宅ローン販売です。だから住宅のことに関しては詳しいです。当たり前かもしれませんがもしそうでなかったら人生で1番高い買い物を任せられないですよね。
ここでお客様は勘違いします。住宅に詳しい、どんな質問にも返事が返ってくるので住宅ローンのことも詳しいと思って質問してしまいます。
いわゆる人事考課で使われる用語で言うなら『ハロー効果』ってものです。住宅のことに詳しいのでローンも詳しいに違いないと勘違いしてしまうこと。
でもお客様が徐々に気がついてきます。ハウスメーカーのセールスは自社の提携ローンや審査が通りやすいローンに関しては詳しいですがそれ以外のことは詳しくないことが多いです。
お客様と一緒にハウスメーカーに同行するとネット銀行の件などを含めていろいろなことを質問しますが本当に詳しくないです。それはそうです。住宅ローンは販売の道具であって彼らの本業ではないからです。
だからお客様は自分で調べた方がいいです。
その3 ハウスメーカーのセールスは住宅ローンに詳しくない
ネット銀行を使いたいと言って否定された方が当オフィスにきてみんな共通の話をしていかれます。実際はお客様によってはネット銀行を使いますし、フラット35などの固定金利を使った方もたくさんいます。
住宅ローンを選ぶのはセールスの都合ではなくあなたの都合と事情のはずです。自分の家の支払いは自分で決めましょう。
もし住宅ローンがわからないので選べない、ネット銀行を使いたいけどどうしていいかわからない方はご相談ください。引渡しまで全力でお手伝いします。
永野FPオフィスの住宅ローン相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修