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フラット35の子育てプラスは得なのか?

フラット35 子育てプラス

2月から変わるフラット35の子育てプラス

当オフィスは熊本で注文住宅専門で住宅ローン相談をしているFPオフィスです。住宅ローンを自由自在に操ることにより安心して安全にマイホーム購入をするために資金管理から保険見直しまで、審査から手続きまでをお手伝いしています。

お客様の8割は公務員の方でやはりマイホーム購入で大きな借り入れをすることに対する不安の大きさからセールスや不動産屋さんではなくお金のプロであるFPにお金を支払って相談に来られています。

住宅ローン相談でも金利の話は多く出ます。変動金利にするのか、固定金利にするのかは関心が高いのですが現実的には月の支払額が1万円以上も違うとなると金利が変わらない安心感を惜しみつつ変動金利を選択しているといったところです。

今回は変動金利に少しでも近づけるかということで固定金利の代表であるフラット35が2月から子育てプラスの制度が始まりますので早速お客様にシミュレーションしたものをブログにいたします。

シミュレーションした内容ですが大きく分けて2つになります。1つは変動金利で月の金額がどのくらい変わるのか、もう1つはフラット35での9割ローンと9割未満ではどう違うのか、です。

1、変動金利との月の支払額の違い
2、9割ローンか9割未満のどっちが得なのか

そのうち今回は子育てプラスを使うときでは9割ローンと未満ではどう違うのかという数字的な違いに関してです。結論から言うとあまり差がないという結果でした。

子育てプラスの制度とは

フラット35の子育てプラスはお子様の人数と性能などで金利を割り引くと言うものです。お子様1人あたり1ポイントとして4ポイントで5年間1%割引くと言うものです。

フラット35子育てプラスポイント

1ポイントにつき0.25%が割引となるのでお子様2人でZEH仕様で長期優良住宅であれば6ポイントとなり5年間は1%、5年ー10年までが0.5%の割引となります。

フラット35の金利は融資金額が9割以上か9割未満かで金利が変わります。令和6年1月であれば9割以上なら2.01%ですが9割未満なら1.87%となっています。

もし1割の現金、例えば5000万円なら500万円の現金を持っていない場合は諸費用ローンを利用して9割未満にすることが可能です。つまり500万円を別のローンで借りるのです。

ただ、フラット35の金利とは違って少し高くなっています。例えば団信つきで2.61%と住宅ローンと比較して割高になっています。

金利が低い諸費用ローンを使って子育てプラスを使うのとフルローン、ここで言うなら5000万円のローンではどちらが得なのでしょうか。本日はそこを検証していきます。

数字的にはあまり変わらない

先に結論から言うとどちらにしようがあまり変わりません。諸費用ローンの金利の高さが9割未満にするメリットを相殺しています。

物件価格5000万円 35年払い フラット35でフルローン お子様2人 ZEH仕様で長期優良住宅とします。

フラット35の金利は2.01%%で子育てプラスで5年間は月の支払いは141.375円,5−10年間は151,691円、10年以降は160758円となります。

それに対してフラット9割未満+諸費用ローン+子育てプラスの場合は最初の5年間はフラットで月に124320円、諸費用ローンで月18,171円で合計142,490円

10年以降でもフラットが141,491円、諸費用ローンと合わせると159,662円となりフルローンと比較しても月に1097円の違いしかありません。

最も1097円を大きいと取るか小さいと取るかはお客様次第ですがフラット+諸費用ローンは登記代がフルローンよりかかることを考えるとさらにあまり差がないと言えます。

変動金利とは以前さがあるが

変動金利と固定金利を比較するときは将来どのくらい金利が上がるのかを考えることになります。ではこれがわかるのかと言えば予測でしかありません。

であればお客様が金利が上がると怖いと思っていれば固定金利一択となり、今の支払いが安い方がいい、残高を多く減らしたいなら変動金利となります。

変動金利で金利が0.575%だとすれば月の支払額は最初の5年間でも月に約1万円程度、もし5年間金利が上がらなかったとすればその差は約月2万円の差になります。

これは大きいです。

いくら固定金利がいいといっても月に2万円の差になると聞くとやはり変動金利でというお客様が以前多くなりそうな気がします。

この辺りは2月以降の金利情勢とともに変わってきますので金利情勢は今後も見守っていきたいと考えています。いかがだったでしょうか。

今回はフラット35の子育てプラスでのシミュレーションをしてみました。もし子育てプラスを利用してみたいと言う方がいればご相談ください。

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担当FP 永野 修

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