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【2世帯住宅の落とし穴】親から介護を期待されて後悔したマイホーム購入の実例

2世帯住宅の落とし穴

マイホームを建てようとしたけどいざ見積もりから出てくる金額に驚いているのではないでしょうか?『え?こんなに高いの?』と思ってませんか

ウクライナ戦争や円安での建材の値上げはマイホーム購入者にダイレクトに影響が出ています。土地も高ければ建物も高いです。そして金利まで高くなったら本当に買えなくなります。

そういう方はもし実家に建てられるだけの土地があればその分こずとが削減できて建物にお金が使えますので満足のいくマイホームになります。

当オフィスでは住宅ローン相談は当然のこと、相談経験が長くなっていますのでマイホーム全般でアドバイスすることが可能となっています。

今回のブログは妻の実家所有の土地に家を建てた中村 様の経験談をもとに実家に建てる2世帯住宅の注意事項に関して書きました。

意外とこの妻の実家に家を建てたいという方は多いですが失敗や後悔したという話も多い。そこで後悔しないために今回は実例を用いてお話しします。

妻の実家に建てる2世帯住宅のリスク

親の土地に2世帯住宅を建てる落とし穴とは
親の土地に2世帯住宅を建てる落とし穴とは

中村 様は夫32歳で年収410万円、妻35歳で320万円のご夫婦でお子様は3歳の娘さんの3人家族です。今回は妻の実家に2世帯住宅を建てたいという相談です。

夫婦で来店されてマイホーム購入の相談でしたが少し気になることがありました。それはほとんど妻が話している点です。そこで夫に聞きました

『旦那様の実家は今回の2世帯住宅に関して何か言ってますか?』

すると答えはこんな感じでした。

『ウチは大丈夫です。そういうのをうるさく言う親ではないので』

この瞬間嫌な予感がしました。このような根拠のない楽観論が後に大トラブルになるのをなん度も見てきたからです。

2世帯住宅を建てるのもそうですが妻の実家の土地に家を建築するときに何が恐ろしいのかといえば実は『マイホーム計画そのものが消える』です。ではなぜ計画が消えてしまうのでしょうか

2世帯住宅の計画が消える理由

中村様の考えだと妻の実家の土地に2世帯住宅を建てて妻の母も一緒に住む予定でした。すでに工務店も決まっており図面もできていました。あとは住宅ローンを決める、そんな段階に見えました。

まずはライフプランを作成してマイホーム購入金額の上限を決めました。この金額までにしないと教育資金や老後資金が厳しくなると言う話をしていました

中村様との2回目の面談は夫に代わって妻の母も同席していました。妻の母ももしお金が足りないようなことがあれば援助するからと話していました。

2世帯住宅の話は妻と妻の母が主導で進んでいるようでした。と言うよりも夫はマイホームにあまり関心がないようにも見えました。

嫌な予感がしたのは言うまでもありません。

3回目の来店は計画中止のお知らせ

次回は夫と一緒に来ていただいて住宅ローンの話をすることになっていました。こちらは土地の調査や工務店にも連絡して住宅ローンの準備はできていました。

ところがなかなか次の来店の連絡がないのでこちらから連絡しました。すると来週伺いますと言うのでお待ちしていました。当然中村夫妻で来るものと思ってました。

しかし実際に来店したのは妻だけでした。

どうやらイヤな予感は当たってしまったようです。そうなのです、2世帯住宅の計画は中止となってしまっらそうです。正直に言えば理由はわかっていました。しかしあえて聞く必要があります。

2世帯住宅中止の理由は介護

実はこの2世帯住宅の計画は結果として別の土地になったり最悪マイホーム自体が中止となったりすることがあります。

なぜそうなるのか?

それは旦那様の実家の反対です。中村様もそうでした。どういうことかを説明します。簡単にいえば『なぜウチにも土地があるのに向こうの土地に建てるのだ!』という話になるのです。

旦那様が自分の親に最初から話をしていれば問題は少しは緩和されるのでしょうが計画がかなり進んだところで旦那様は親に話をしたそうです。

するとそれまでの表情が一変して険しくなったようです。そうなのです。猛烈に反対されたと言うわけです。

2世帯住宅の落とし穴は介護

親の土地に2世帯住宅を建てる落とし穴とは
2世帯住宅で介護をする覚悟

当オフィスでも妻の実家の土地に建てるという相談であった場合には『旦那様の実家には話はしてあるのでしょうか』と聞くことにしています。

その時に旦那様からは大抵『話してないけどうちの親はこういうことには反対しないから大丈夫です』といった返事が返ってきます。

しかしこの根拠のない楽観論こそが大変危険なのです。お父さんに軽い気持ちで妻の実家に家を建てる話をしたところ烈火の如く怒られて中止になりました。

それはそうですよね。

親からすれば自分たちの老後の世話を長男である息子に期待していたようなのです。ところが妻の実家に家を建てて妻の親の面倒を見るというのですから面白くないようです。

『自分たちの老後の世話は誰がどうするんだ』と言われたようです。そしてよく言われる言葉が『子どもが親の面倒を見て当たり前でしょう』と言うセリフです。

2世帯住宅のトラブル対策

では中村様はどうすれば良かったのでしょうか。方法はいくつかあったと思いますが時間をかけて説明していく必要があったはずです。

夫があまり関心を持っていなかったので余計に夫の実家が起こったようなのです。そこから考えると方法が見えてきます。

まずは旦那様の実家へ筋を通してから話を進めた方がいいと思うのです。ここから考えると妻の実家に家を建てる場合には3つのことをした方がいいとなります。

1、旦那様の実家へ奥様と一緒にいき説明する
2、これからも旦那様の実家も大事にしますと宣言する
3、図面を持っていきどんな家にするか奥さまが説明する

あまりウルトラC的な解決策はないのですが今のところこのトラブルはこの3つで解決できています。つまり気持ちや誠意をしっかりと奥さまの口で伝えることです。

誠意を持った話合い

この方法をお話したたところ、ある家では最初はムスッとしていたお父様も奥さまが頭を下げるのを見て『わかった。うちもお金を出そう』と贈与までしてくれました。

またある家では両親揃って『これからもよろしくお願いします』とお酒が出てきたとのことです。人と人との付き合いはやはり心を通い合わせることでしか解決しないのです。

これが全てとは思いませんしさまざまなケースがあるとは思いますがまずは誠意を持ってお話しすること、早めに話をすることしかないです。素敵なマイホームとともの永遠の人間関係が築ければマイホームは成功と言えるでしょう。

まとめ 2世帯住宅で親の介護をする覚悟

2世帯住宅は双方の親も巻き込んだ問題となります。一緒に住める親は妻もしくは夫だけです。2家族で一緒には無理です。だからこそきちんとした計画のもとに誠意を持った話し合いが必要となります。

そして2世帯住宅を建てて親と一緒に住むと言うことは親も介護を期待している場合も少なくありません。本当に妻の両親の老後の面倒を見れますか?

当オフィスではこう言った話もしながらマイホーム計画がスムーズにいくように住宅ローンだけでなく全体の話もしています。

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クレジット会社で17年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン相談をメインとしています。ローン業界に30年以上の豊富な経験と年間100件以上のマイホーム購入のお手伝いをしています。自分の家は熊本地震で解体となり建て直しました

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