FPに住宅ローンを聞く時の注意とは
震災からようやく1ヶ月が経ちました。未だに余震は続いておりますが子供の学校も始まり徐々に日常生活を取り戻しつつあります。地震保険の保険金も下りた方も増えておりそのお金を頭金にして住宅を立て直そうと考えている方の相談が急増しています。
多くの方にとって初めてのマイホーム購入、住宅ローンになりますので知らないこと、分からないことが沢山あり知らないということで損をすることが沢山あるというのは生命保険でイヤっていうほど学んでいるお客様のいらっしゃいます。
その1つの理由は生命保険販売などの金融商品販売のヒドさが原因であり、それを正すべくFPも保険屋さんの続きてきな方も多く信用できないと思っている方もいます。
今回は初めての住宅購入、住宅ローンで失敗したくないあなたにFP自身が考えている『どんなFPに頼むと失敗しないか』を住宅ローンの現場での経験を踏まえて説明していきます。。
こんなFPには注意せよ!
まずファイナンシャルプランナーとはどういう人をいうのかを知っていますか?実はその多くは生命保険関係の方になっています。よく住宅展示場にFPという人がいたりします。その方がどういう人なのかを聞いてみると単なる保険屋さんというケースもあります。
それが悪いことではありません。保険屋さんの中にも現場経験が多く住宅ローンにくわしい方もいるかもそれないからです。ですがその多くは保険屋さんなので住宅購入の相談と称しつつ実は保険獲得がメイン業務だったりします。
そんな方があなたのマイホーム購入のパートナーになったらどうなるか。保険にしか興味がない場合は最悪です。本屋で読めばわかるような住宅ローンの知識しかなかったら自分でやった方がマシです。
ということを考えるとあなたの人生で1番の高い買い物のマイホーム購入のパートナーたるべきFPを選ぶには自分が望む知識と経験があり、自分にとって最善のプランを提示してくれる人を吟味して探す必要があります。
ではまず『すべきこと』ことは何でしょうか。
それはFPという人に3人くらいお会いして欲しいのです。
弊社に来店するお客様も複数のFPにお会いしてから私とお話しする人が多いです。その上で私を住宅購入のパートナーと選んでいただいた方たちばかりです。だから少なくとも2、3人と電話でもいいから話をしてみて欲しいのです。
話し方、電話対応、経験と知識、相性などを確認してみてください。
では住宅ローンの相談ではどんな知識がFPに求められているのか。どんな知識を持っているとあなたのパートナーとして役に立てると思いますか?実はそれは本当に多岐にわたるのです。
住宅ローンはもちろんのこと、銀行の審査、信用情報、金利、金融、生命保険、火災保険、相続税、ライフプラン、年金、教育資金、自動車ローンなどはほんの一部です。ここにあげた知識は教科書レベルではなく実践レベルで知っているだけはなくお客様に優しく伝えるレベルが求められています。
ではどんなFPを選んではいけないのか
保険屋さんには近づくな!
FPという業界と保険屋さんの業界の境目は限りなくその線は薄いです。住宅ローンは知っている銀行員に、住宅はこれまた知っている住宅メーカーに紹介して自分は生命保険や火災保険獲得を主業にしている人には近づかないほうがいいと思っています。
はっきりって住宅購入の失敗はその後の家計だけでなく人生に大きな影響を及ぼします。それは今回の熊本の震災でもイヤってほど感じました。
その失敗の影響はどこに行くかといえば絶対に老後にダメージを及ぼします。『お金のない老後はイヤだ』が人生のテーマである私にとっては老後に失敗のツケを払うなんてのは耐えられない事実です。
また、住宅ローンの話だけでいいなら実はFPであれば本を読めばできるのです。だから数人のFPと面会した時に様々な話を振って欲しいのです。住宅ローンはもちろんのこと年金から教育資金、相続税や贈与税、火災保険など生命保険以外のことをできるだけ話してみてください。
その上であなたと相性が良さそうな人と判断できたら契約したらいいでしょう。その時に大事なことがあります。コンサル料金の安いことを選ぶ中心にしないことです。肉や魚は値段に正直です。高いものは美味しいです。FPも同じです。値段で選ぶのは最悪の事態を招きますのでやめましょう。
ではFP永野は何を主体にお客様にお話ししているのか
永野FPオフィスの住宅ローン相談とは
『お金のない老後はイヤだ』が私のスタンスになっています。せっかく住宅を購入したのに教育資金が必要に成る小学校5年くらいから急に家計が苦しくなる方より相談を多く受けます。
その方々に話を聞くと住宅展示場などでFPと称する人にプランらしきものを作成してもらった上住宅購入は大丈夫と言われた方も少なくありません。
つまりあくまでも保険屋さんがPCで入力してプランらしきものを作成しただけの話で役に立たないライフプランには何の意味もないと思うのです。
弊社ではまずは家計プランを作成し住宅ローンが35年間支払えるようにします。その上でいくらまでの住宅を購入しても大丈夫かの予算を作成します。面白いことに住宅購入の予算は購入する段階ではほど全員が予算オーバーしています。だから上限を作成してそれに対応しているのです。
この住宅を購入しても『お金のない老後はイヤだ』という状況がないようにプランを立ててから実際の住宅を決めていただきます。工務店にするのか、それとも一級建築士にお願いするのか、住宅展示場に行ってメーカーで購入するのかを決めて値段を出してもらいます。
そのあと一緒に住宅ローンを決めて私とお客様揃って銀行に行きます。
この住宅ローン相談は完全にお客様と一緒にお客様の利益を中心に組み立てて行きます。こんな『お金のない老後はイヤだ』という住宅ローン相談が永野FPオフィスの商品です。
FPには様々なスタンスの方がいます。不動産屋さんから保険屋さん、講演や執筆中心の方かた私のように相談業務を中心にしているFPまで様々です。まずは何人かのFPにお会いしてみてください。その上で決めると失敗する確率はかなり減るのではないでしょうか。
もしその候補に弊社が選ばれるのであればあなたのマイホーム取得に関して全力でお手伝いすることをお約束いたします。