夫から妻へ名義を変える住宅ローン相談
最近の相談で多いのが妻とお子さまで今の家にそのまま住むので住宅ローンの名義を妻にできないかというものです。これができないなら家は売ると言われているようです。
つまり住宅ローンの審査が通らないと離婚ができないもしくは住む家のことも考えないといけなくなるので何がなんでも審査を通しておきたいというのです。
しかしこの相談にはいくつもの難所がありそれをクリする必要があります。そのクリアすべき難所は主に3つありその3つの確認が重要になります。
1、妻の収入
2、妻の健康状態
3、夫の了承
審査の専門家ならではのアドバイスができる
この3つが確認できたらまずは今の銀行に仮審査をすることになります。当オフィスでは住宅ローンの審査の専門家なのでお客様から相談をいただくとすぐに審査が通るかわかります
仮審査が通れば次は離婚の条件を詰めてもらい離婚後に住宅ローンの借換の本審査となります。本審査では必要書類となて離婚を証明できるものや今の住宅ローンを返済している証拠なども必要です。
本審査も通ると最後に住宅ローンの契約と登記などの手続きを経て名義の入れからが完了します。しかし夫の対応次第で手続きもかなり時間がかかることがあります。
詳しくはこちらのブログに書きました。離婚前にすべきことから夫名義から妻名義にするための基本知識がわかるようにしました
【離婚での住宅ローン借換】別居中や離婚前に妻名義へ変更できるのか?
離婚後の暮らしもバックアップ
妻とお子様と暮らすのも不安との戦いというところがあります。わからないことだらけのようでよくLINEなどで相談がきます。
お金のこと、特に教育費のことを考えるとしっかりと養育費などの話を元夫としておく必要があります。このお金がお子様の人生に大きな影響を及ぼします。
こうして住宅ローンを夫名義から妻名義にしてそのあとのくらいのバックアップのがこの相談になります。相談の際は返済予定表と源泉徴収票をお持ちの上ご連絡ください
永野FPオフィス 永野 修
クレジット会社で17年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン相談をメインとしています。ローン業界に30年以上の豊富な経験と年間100件以上のマイホーム購入のお手伝いをしています。自分の家は熊本地震で解体となり建て直した経験を活かして相談業務をしています。