当オフィスのコンサルティングの強み
当オフィスのマイホーム・住宅ローンコンサルティングは開始して8年になりますが過去のお客様並びに工務店さんから高い評価を受けております。
その理由は大きく3つあります。
1、確実かつスムーズにマイホーム引き渡しできるようお手伝い 2、ネット銀行からフラット35まで住宅ローンを選べる 3、ハウスメーカー、銀行から司法書士まで段取り
確実に、スムーズにマイホーム引き渡しというと『そんなの当たり前』と思うかもしれません。もしあなたがスムーズにトラブルなく引き渡しまで行ったのであればそれは素晴らしいことです。
しかし世の中様々なトラブルがあります。中には住宅ローンはどうなってしまうんだろう?というようなことまであります。
例えば住宅ローンの審査が仮審査が承認となり、本審査が終わった後に病気になってしまったらどうでしょうか。この後土地決済のつなぎ融資があるのです。
誰もこんなことになるとは思わないのがトラブルというやつです。お客様は大慌てです。なぜならつなぎ融資の審査に通らなかったからです。
土地どうなるの?そう思いますよね。
最悪を考えてプランを立てるのがFPの仕事
お客様の利用する住宅ローンを考えるときに注意するのはまずは確実に審査が通る銀行を1つ選ぶことです。なぜなら工務店やハウスメーカーが安心するからです。
熊本では肥後銀行、熊本銀行以外の住宅ローンに慣れていないハウスメーカー、工務店が多いです。それは不動産屋さんも同じです。
皆、仕事は安全、安定してやりたいものです。その意味でもこの2つの銀行は金利は少し高いですが審査が通りやすいので安心できるのです。
その上でネット銀行から選んだり、固定金利からフラット35や銀行の固定ローンを選んでいきます。なので仮審査は2つから3つの銀行に申し込みをします。
本審査も同じく仮審査が通った銀行、2つ3つ審査に出し住宅ローンを選べる状況にしていきます。本審査が通ったら再度その住宅ローンの利点欠点を説明し1つ選びます。
熊本では主に夫婦で収入合算する場合には連帯債務の形式が多いです。熊本銀行も肥後銀行もフラット35もこの形態です。そして肥後銀行以外はつなぎ融資を使うことになります。
つなぎ融資で土地決済、建物の着手金、棟上げ後の中間金支払いに利用します。本審査後に病気・入院となるとつなぎ融資に問題が出ます。
普段はここでお客様にこのようなケースになったときに実際どうなるかを説明して対策を提案します。もちろん工務店にも提案することは話しておきます。
なぜなら安心してもらえるからです。そう、確実にスムーズに引き渡しまで行きたいからです。
つなぎ融資の審査はどうなる?
最悪をコントロールするのがFPの仕事と言いましたが全てのお客様が私たちの提案を受け入れていただけるわけではありません。中には『大丈夫』という方もいます。
このケースで問題になるのは3つです。
1、つなぎ融資の審査が通らない 2、団体信用保険はどうなるのか 3、家が無事に買えるのか
もし夫が病気・入院したらどうなるか。あるお客様は審査が通らなかったので連帯債務者である奥様でつなぎ融資を借りました。ある方はヒヤヒヤしましたが審査が通って土地決済しました。
例えば熊本銀行を選んだお客様はつなぎ融資の審査が通らなかったので奥様(連帯債務者)で審査を通したのですがもしここで夫が死亡したらどうなるでしょうか。
はっきりって奥様にとっては最悪なシナリオとなってしまいます。土地の代金はつなぎ融資なので団信は奥様にだけついています。
旦那様の生命保険で土地代と建物代金を支払うことになるのですがもし足りなかったらどうでしょうか。仮に足りたとしても自分達の生活費はどうでしょうか。
この対策をすることの重要性を理解していただけると思います。同時に工務店さんがなぜ安心するかわかっていただけるのではないかと思うのです。
確実にかつスムーズにマイホームを引き渡せるようにすることの重要性が理解できたでしょうか。ここに当オフィスのノウハウが詰まっています。
何事もないのが1番ですが人生はままならないものです。
永野FPオフィスの住宅ローン相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修
令和4年1月30日現在、コロナが蔓延しております。面談だけではなくZoomでも住宅ローン相談を行なっております。ご希望の方はその旨お話しください。