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【FP監修】「CICって何?」住宅ローン審査の前に絶対知っておきたい信用情報の話

審査が通らない

「CIC」で検索しているあなたへ

え?なんで住宅ローンが通らないの?

全く身に覚えはないんだけど、、、

そう思っていると銀行の担当者から「CICを取り寄せてください」と言われた。そんなことを言われて自宅に帰ってから慌ててスマホで調べていませんか。

あるいは、住宅ローンの仮審査を申込もうとして、申込書に「信用情報機関の照会に同意します」という文字を見て、ドキッとしたかもしれません。

「CICって何?自分の記録、大丈夫だろうか…」

そのお気持ち、よくわかります。

実は、CICという言葉を知らないまま審査に臨んでしまうのは、自分の「成績表」を一度も見ずに面接会場に向かうようなものです。

大丈夫です。

ちゃんと知って、ちゃんと準備すれば、CICは怖くありません。

今日は、審査を「落とす側」にいた元クレジット会社員のFPとして、CICの正体をわかりやすくお伝えします。

まず「CIC」の正体を一言で言います

CICとは、あなたの「お金に関する行動履歴」を管理している国の指定機関です。

クレジットカードを作るとき、ローンを組むとき、銀行が最初にチェックするのがここです。毎月ちゃんと払っているか、遅れていないか、今いくら借りているか。そのすべてが記録されています。

いわば、金融の世界における「通知表」です。

「信用情報機関」は実は3つある。全部違う顔を持っている

ここで少し驚く話をします。

日本には、このような信用情報機関が3つあります。

機関名主に管理している情報
CIC(シー・アイ・シー)クレジットカード・スマホ分割払い
JICC(日本信用情報機構)消費者金融・カードローン
KSC(全国銀行個人信用情報センター)銀行ローン・住宅ローン

住宅ローン審査では、この3機関すべてが照会されることがあります。

「消費者金融(JICC)にしか借入がないから、銀行(KSC)にはバレないだろう」

そう思っているなら、注意が必要です。3機関はCRIN(クリン)と呼ばれるネットワークで繋がっており、延滞情報や事故情報はリアルタイムに近い形で共有されています。

現代の審査は、思っているよりずっと「筒抜け」なのです。

「たかが携帯代」が、住宅ローンを壊す

ここで多くの方がハッとするのが、スマートフォンの分割払いの話です。

「スマホの本体を24回払いにしているけど、あれも信用情報に載るの?」

はい、載ります。

スマホの分割払いは「割賦契約(かっぷけいやく)」という立派なクレジット取引です。CICに、契約した日・毎月の入金状況・残高、すべてが記録されています。

ここで想像してみてください。

2年前に仕事が忙しくて、2ヶ月ほどスマホ代の支払いを忘れていたとします。そのままにしていたら、CICの記録には**「異動(事故情報)」**という文字が刻まれます。

そして今、住宅ローンの審査テーブルに座っている。審査担当者がCICを開く。そこに「異動」の文字が残っていたとしたら。

担当者はあなたにこう伝えるかもしれません。「審査が難しい状況です」と。

2年前の、たった2ヶ月の延滞が、家族の夢を阻む。

これが現実です。一度「異動情報」がつくと、その後5年間は記録が消えません。

逆に言えば、スマホ代を毎月きちんと払い続けることは、将来の住宅ローンのための「信用づくり」になっているのです。毎月の支払いが、あなたの「未来の資産」を積み上げています。

銀行(KSC)だけが持つ「7年の記憶」

さらに知っておいてほしいことがあります。

CICやJICCの延滞・事故情報は、完済から5年で消えます。

ところが、住宅ローンの審査で最も重要なKSC(銀行系)は、自己破産などの官報情報を7年間保有しています。

これは、ライフプランに直撃します。

たとえば、自己破産から5年が経過して、CICの記録がきれいになった。「よし、カードも作れたし、住宅ローンに挑戦しよう」と銀行の窓口に行く。

ところが、KSCにはまだ2年間「ブラック」の記録が残っている。その銀行の担当者が「お力になれません」と頭を下げる。

このギャップを知らずに動いてしまうと、本当に悔しい思いをします。過去に大きなトラブルがあった方は、銀行へ行く前に必ずKSCの確認をしてください。

自分の「通知表」を、まず自分で見てください

ここからが重要です。

住宅ローンを考え始めたなら、展示場に行く前に、自分の信用情報を自分で確認してください。

見たくない記録と向き合うのは、確かに怖い。わかります。

でも、知らずに銀行の審査テーブルに座るのは、もっと怖い。

各機関の開示費用と方法はこのとおりです。

機関名手数料開示スピード方法
CIC500円即時スマホ・PCで完結
JICC1,000円後日アプリから申請
KSC1,000円3〜5営業日後マイナンバーカード必要

まずは500円で今すぐ確認できるCICから始めてください。

過去にカードの支払いが遅れたことがある方、スマホの分割払いを滞納したことがある方は、必ずここを確認してからハウスメーカーに相談に行ってください。

「CICに問題がある」は、終わりではありません

CICを確認して、何か気になる記録があったとしても、すぐに諦めないでください。

大丈夫ですよ。

フラット35や地方銀行、信用金庫など、審査の基準は金融機関によってまったく異なります。ある銀行でNOでも、別の金融機関ではYESが出るケースは珍しくありません。

また、5年という保有期間が過ぎれば記録は消えます。「今すぐは無理だけど、〇年後に審査できる状態になる」という見通しを立てるだけでも、ライフプランは大きく変わります。

重要なのは、「現在地を正確に知ること」です。

一人で判断すると、かなりの確率で損をします

CICの見方、金融機関の選び方、審査が通るタイミングの見極め。これらを自分だけで判断しようとすると、間違いが起きやすい。

「審査に通れると思って申込んだのに、否決になってしまった」

否決の履歴は残ります。次の審査に影響することもあります。

一発で「この属性ならこの金融機関」と判断するためには、審査の裏側を知っている専門家のサポートが、結果に大きな差をもたらします。

FPからのアドバイス

住宅ローンの「入口」は信用情報から始まる

CICは、あなたを縛るための監視装置ではありません。正しく管理すれば、低金利で家を建て、家族の夢を実現するための「最強の武器」になります。

まずは一歩。500円で、今日できることから始めてみてください。

「自分の信用情報を把握すること」それが、マイホーム購入の本当の第一歩です。

CICの見方がわからない、過去に滞納があって不安、という方は、ぜひ一度ご相談ください

あなたの現状をお聞きして、「今すぐ動けるのか」「何をすれば審査に近づくか」を一緒に整理します。相談は秘密厳守です。

大丈夫ですよ。

永野FPオフィス 担当FP 永野 修
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FPは『人生のゲームチェンジャー』

私が専門としているのは 住宅ローンの「入口」と「出口」 を支えることです。 入口(審査):「果たして自分は住宅ローンに通るのか?」という最初の関門。

CICなどの信用情報、年収、勤務形態などで不安を抱える方が多いですが、正しい知識と金融機関の選び方で逆転できることも少なくありません。

出口(支払い):「35年間、本当に払っていけるのか?」という長い道のり。返済比率やライフプラン、団信や固定金利の選び方を踏まえて、無理のない資金計画を一緒に作り上げていきます。

住宅ローンは「入口」と「出口」がそろって初めて“安心できるマイホーム購入”が叶います。 審査に不安がある方も、将来の返済が心配な方も、まずはお気軽にご相談ください

ライフプランを使った保険見直しや住宅ローンに関してお気軽にお問い合せください。

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