目次
フラット35で異動は通るのか
結論 通らない ただし妻単独ならチャンスはある(令和8年版)
最初に結論だけ言います。
フラット35で異動は通りません。
ここで変に希望を持たせるのは違うと思っています。
異動がある状態でフラット35で審査をすると、否決になる可能性が高い。
そして否決が積み上がるほど、ショックも大きくなり住宅ローンの受け皿は減ります。
ただし。
家をあきらめるという話ではありません。
例えば妻単独なら、返済比率次第でチャンスが残るケースがあります。
だから順番です。まずは審査を通しましょう。話はそれからです。
妻単独でチャンスが残る人のチェック
| チェック項目 | OKの目安 | NGだとどうなる | まずやること |
|---|---|---|---|
| 妻のCIC | 異動なし A/Pが目立たない | 妻単独でも否決リスク | 先にCICを確定 |
| 返済比率 | 無理していない | 減額or否決 | 月の支払額を下げる |
| 勤続と雇用 | 安定している | 審査が難化 | 申込タイミングを整える |
| 他の借入 | 車 リボ 携帯割賦が軽い | 返済比率で詰む | 整理してから1本勝負 |
ここが整っているなら、妻単独で勝負する価値があります。
今日やることは3つ
1 異動の有無と内容をCICで確定する
2 妻単独で返済比率が作れるか確認する
3 申込を増やさず 勝てる1本に絞る
そもそも異動とは
異動は重い情報です。
返済日より61日以上または3か月以上の支払遅延などがある場合に付くことが多い。
ネット審査だと、この文字があるだけで機械的に否決になることもあります。
だから安易に申し込まないでください。
なぜフラット35は異動に厳しいのか
フラット35は安心の固定金利と言われます。
でも審査は別物です。
異動がある時点で、信用の土台が崩れている扱いになります。
ここに例外を期待してしまうのが一番危険です。
それでもフラット35なら通るはず
という情報を見て、申し込んでしまう。
そして否決。
この流れが多いです。
絶対にやってはいけないこと
否決直後に、次々と仮審査を出すことです。
申込履歴が増えるほど、受け皿は減ります。
自分で自分の首を締める。
勝てる1本に絞る。これが鉄則です。
ただし妻単独ならチャンスが残る
ここが本題です。
異動が夫にある。
でも妻の信用情報がきれいで、返済比率が無理していない。
この条件なら、妻単独で通る可能性が残るケースがあります。
ポイントは2つです。
1 妻のCICがきれい
2 妻の返済比率が作れる
夫に異動があるのに、収入合算や連帯債務で突っ込むと
結局夫側の情報が絡んで止まることがあります。
だから妻単独。
ここに寄せる。
妻単独で通すための現実的な作戦
妻単独は、気合いでは通りません。
数字です。
ステップ1 妻の返済比率を作る
住宅ローンは銀行選びの前に返済比率です。
車、リボ、携帯割賦。月の支払額を出す。
ステップ2 物件価格を下げる勇気
返済比率がきついなら、物件価格を下げる。
固定か変動かの前に、金額の話です。
ステップ3 夫の借入は増やさない
夫の借入を動かすと、家計全体の見え方が悪くなることがあります。
ここも順番です。
よくある質問
Q 妻に内緒で進められますか
A 難しいです。妻単独で進めるなら、妻の協力が必要です。
ただ、妻に見せるべきは借金の話より「順番」です。
正しい手順で進めると分かれば、受け入れてくれるケースは多いです。
Q 妻単独で落ちたらどうする
A そこで申込を増やすのが一番危険です。
原因を切り分けて、勝てる順番を作ります。
Q 妻がパートでも妻単独でいけますか
A 返済比率と勤続次第です。パートだから不可ではありませんが、借入額と月の支払額の設計がすべてです。
Q 夫の異動があるのに収入合算はできますか
A おすすめしません。結局夫側の情報が絡んで止まることがあるので、妻単独に寄せて順番を作るのが安全です。
異動が気になる人へ
→ CICのAで住宅ローン落ちた でも通る 通った人の共通点と通し方
→ CIC指数とは 否決後の住宅ローン審査で点数より見られるのはここだ
まとめ
フラット35で異動は通りません。
ただし妻単独なら、返済比率次第でチャンスが残ることがある。
希望を持つなら、順番を守る。
申込を増やさない。
返済比率を作る。
まずは審査を通しましょう。話はそれからです。
相談したい方へ
異動があると、次の1本を間違えた瞬間に厳しくなります。
だから先に整理してください。
用意してほしいもの
- 夫と妻それぞれのCIC(該当箇所)
- 借入一覧(毎月いくら払っているか)
- 年収と勤続、物件価格の目安
ここから勝てる順番を作ります。

FPは『人生のゲームチェンジャー』
私が専門としているのは 住宅ローンの「入口」と「出口」 を支えることです。 入口(審査):「果たして自分は住宅ローンに通るのか?」という最初の関門。
CICなどの信用情報、年収、勤務形態などで不安を抱える方が多いですが、正しい知識と金融機関の選び方で逆転できることも少なくありません。
出口(支払い):「35年間、本当に払っていけるのか?」という長い道のり。返済比率やライフプラン、団信や固定金利の選び方を踏まえて、無理のない資金計画を一緒に作り上げていきます。
住宅ローンは「入口」と「出口」がそろって初めて“安心できるマイホーム購入”が叶います。 審査に不安がある方も、将来の返済が心配な方も、まずはお気軽にご相談ください


