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住宅ローンが通るか心配な方へ
令和8年3月2日更新
住宅ローンが通るかどうか。それを銀行選びの勝負だと思っている人が多いです。
違います。
銀行選びの前に、返済比率を作ってください。返済比率が崩れている状態で銀行を変えても、結果は変わりません。
むしろ申込履歴だけ増えて、後で自分を苦しめます。
結論だけ先に言います。
住宅ローン審査は、返済比率でほぼ決まります。だから、先に返済比率を作る。話はそれからです。
今日やることは3つです
1 いまの月の支払いを全部書き出す
2 返済比率をざっくり計算して危険ラインを知る
3 下げる手段を決める 申込より先に
まずは審査を通しましょう。話はそれからです。
住宅ローンが通るか心配な方へ:不安別に次を読んでください
- 否決が怖い・もう落ちた:CIC指数(スコア)とは?否決後の住宅ローン審査で点数より見られるのはここだ
- CICにAがありそう:【2026年版】CICのAマークで住宅ローン落ちた、でも通る|通った人の共通点と通し方
- 異動(スマホ延滞など)が心配:【FP監修】CIC異動で住宅ローンが通ったケースの傾向と対策
- 仮審査をハウスメーカー任せにしている:住宅ローンの仮審査はハウスメーカー任せで大丈夫?知らないと損する落とし穴
- 見積もり・諸費用が不安:住宅ローン仮審査前に要チェック!見積りで見落とされやすい5つの落とし穴
迷ったらこのページで返済比率を整えてから、上の該当記事へ進んでください。
返済比率とは ざっくり言うとこれ
返済比率は、年収に対して年間の返済額がどれくらいか。
これだけです。
住宅ローンの月額だけを見て
この金額なら払える
と言う人がいますが、審査はそこを見ません。
銀行が見ているのは
住宅ローンの支払い+他の借入の支払い
これを年収で割って、何%か。
つまり、あなたが気づいていない借入があると
一発で返済比率が崩れます。
返済比率で一番多い落とし穴
よくあるのはこの3つです。
1 車のローン
2 携帯の本体分割
3 リボやカードローン
特に怖いのは携帯。
通信費だと思っている人が多いけど、あれは割賦です。
審査では立派な借入として見られます。
返済比率を作る 前提は月の支払額で考える
相談で多いのがこれ。
借入はいくらありますか
と聞くと借入総額が返ってくる。
違います。そうではないです
私が知りたいのは月の支払額です。
総額ではなく、毎月いくら払っているか。
ここが審査を左右します。
なので、まずはこれを作ってください。
返済比率オーバーの改善を手順で確認したい方はこちら
→ 借金と住宅ローンをおまとめ マイホーム購入で家計をリセットする方法
返済比率チェック表 まずはここから
紙に書いてもメモでもOKです。
最初は雑でいいです。まず全て出す。
毎月の支払いを書き出す
- 車ローン 月いくら
- 教育ローン 月いくら
- カードローン 月いくら
- リボ 月いくら
- スマホ本体分割 月いくら
- その他ローン 月いくら
そして住宅ローンの予定月額を足します。
返済比率の目安は 35%と言われるけど
よく
返済比率は35%以内
と言われます。
でも、ここで注意。
それは通過点であってゴールではありません。
家を買ってから生活が詰む人は
35%以内でも普通に出ます。
そして審査が厳しいところは
もっと低い比率を求めることもあります。
だから私はこう考えます。
返済比率は
通すために作る
通した後に壊れないように作る
この2つを同時にやります。
タブー 返済比率が崩れているのに仮審査を出すな
これが一番多い自爆です。
返済比率が高いまま
不動産屋さんやハウスメーカーの勢いで
仮審査を連発する。
否決が積み上がります。
申込履歴が増えます。
受け皿が減ります。
そして最後に
どこも通らない
という状態になります。
だから順番です。
返済比率を作る
勝てる1本に絞る
仮審査は最後
仮審査を急がされている方は、先にこれを読んでください
→ 【仮審査すると言われた方へ】ハウスメーカーでするのは止めた方がいい理由
返済比率を下げる方法は 3パターン
ここからが現実的な話です。
返済比率を下げる方法は、だいたい3つに整理できます。
月の支払額を下げる
おまとめ
借換
返済条件の変更
ここは家計の見え方が変わるので、審査も変わります。
車ローンや複数借入をまとめて返済比率を下げたい方は、こちら
→ 【JAおまとめローン体験記】住宅ローンに自動車ローンを入れたら教育資金の不安が消えた
2 借入そのものを減らす
親族援助
頭金
一部繰上返済
ただし注意。
一括返済はタイミングが命です。
勢いで動くと逆効果になることがあります。
ここは順番を作ってから。
3 住宅の予算を下げる
金利が上がったら払えない
そういう家計なら
固定か変動かの前に
物件価格を見直すべきです。
返済比率は住宅の値段で決まります。
住宅ローンの問題ではなく、住宅の問題です。
返済比率を作っても通らない時に疑うべきもの
返済比率を整えてもダメな時があります。
その場合は次にここを疑います。
1 個人信用情報 CIC
2 団信 健康状態
3 物件の担保評価 土地の条件
4 申込履歴
この順番です。
返済比率だけで戦っても勝てない時があります。
CICが綺麗になったのに通らない…という方は、まずここを確認してください
→ CICから異動情報が消えたのに住宅ローン審査が通らなかった理由
CICが気になる人へ
返済比率が整っているのに落ちた
あるいは
そもそも自分のCICが怖い
その場合は先にこれを読んでください。
その場合は先にこれを読んでください。
まとめ 返済比率を作れた人から勝つ
住宅ローンは銀行選びの前に、返済比率です。
まず土俵を整える。
それから勝てる金融機関を選ぶ。
逆に言えば
返済比率を作れないのに
銀行を変えても意味がない。
まずは審査を通しましょう。話はそれからです。
FPに相談したい方へ
返済比率を作るのが難しいのは
借入が複雑で何をどう下げればいいか分からない時です。
次の1本を間違えたくない方は申込を増やす前に整理してください。
用意してほしいもの
- 借入一覧 毎月いくら払っているか
- 年収と勤続
- 物件価格の目安 建売か注文か
- 可能ならCICの該当箇所
ここから勝てる順番を作ります。

FPは『人生のゲームチェンジャー』
私が専門としているのは 住宅ローンの「入口」と「出口」 を支えることです。 入口(審査):「果たして自分は住宅ローンに通るのか?」という最初の関門。
CICなどの信用情報、年収、勤務形態などで不安を抱える方が多いですが、正しい知識と金融機関の選び方で逆転できることも少なくありません。
出口(支払い):「35年間、本当に払っていけるのか?」という長い道のり。返済比率やライフプラン、団信や固定金利の選び方を踏まえて、無理のない資金計画を一緒に作り上げていきます。
住宅ローンは「入口」と「出口」がそろって初めて“安心できるマイホーム購入”が叶います。 審査に不安がある方も、将来の返済が心配な方も、まずはお気軽にご相談ください


