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【実例報告】12年前のスマホ延滞で異動情報があっても、住宅ローンの仮審査は通る

審査が通らない住宅ローンに価値はない

このブログを読んでいるあなたへ

「CICを取り寄せたら、身に覚えのない異動情報が出てきた。」

そう言って、スマホを握りしめながら検索していませんか。

あるいはこんな状況かもしれません。

メガバンクで住宅ローンの仮審査を出したら、突然「審査が通りませんでした」と言われた。担当者から「一度CICを取り寄せてみてください」とだけ伝えられ、家に帰ってから慌ててネットで調べている。

そのお気持ち、よくわかります。

今日は昨日、実際にご相談をいただいたお客様の事例をそのままお伝えします。12年前のスマホ代の延滞で異動情報があっても、住宅ローンの仮審査が通りました。

同じような状況の方に、少しでも希望をお届けしたい。そう思って書きます。

まず、お客様の状況から話します

建売住宅を購入しようと動き始めたお客様でした。

ハウスメーカーのセールス担当者に勧められるまま、まずはメガバンクで仮審査を申込みました。ところが、しばらくして返ってきた結果は否決。

「なぜ?何も問題はないはずなんだけど…」

そう思っていたところ、セールスから「一度CICを取り寄せてみてください」と言われました。半信半疑のままネットで手続きをして、結果を見て固まった。

12年前の、スマホ代の延滞による異動情報

身に覚えがない、というよりも、まさか12年も前のことが今ここに出てくるとは、という感じだったと思います。

当時のことを思い返してみると「あのとき、忙しくて支払いが遅れた気がする…」という程度の記憶しかない。

そんなことが、今になって住宅ローンの審査に影響するとは、思ってもいなかった。そのショックは想像に難くありません。

当オフィスに連絡してきた経緯

異動情報を確認して、とにかくネットで情報を探したそうです。「異動情報 住宅ローン 通る」「CIC 異動 マイホーム」そういった言葉で検索していたのでしょう。

そのなかで当オフィスのブログを読んでくださいました。

ブログに書いてある状況が、自分と重なって見えた。「同じような人でも通っているなら、自分にも可能性があるかもしれない」そう思って連絡をしてくれたとのことです。

ブログを書き続けていると、こういう出会い方もあります。窓口や展示場ではなく、深夜に一人でスマホを握りしめてたどり着いてくれる。

その方の気持ちを考えると、この仕事の意味を改めて感じます。

審査はどう進んだか

ご連絡をいただいてから、まず状況をヒアリング。そして審査に必要な書類を丁寧に準備。お客様もすぐに動いてくれました

金融機関に提出する書類の揃え方ひとつで、審査担当者の印象は変わります。「この人は信頼できる」と感じてもらえる書類の出し方、というものがあります。

準備が整ったところで、最初の仮審査を出しました。

結果は、承認。

正直なところ、お客様はこの時点でかなりホッとされていたと思います。「自分は審査に通れる人間なんだ」という手応えを感じてもらえた瞬間でもあったはずです。

これでマイホームが購入できることが確定しました

そして信用金庫で審査落ち。追い打ちの精神的ダメージ

その後、別の選択肢を広げるために信用金庫にも仮審査を出しました。

結果は、否決。

この否決が、精神的にかなりきつかったとお客様からお聞きしました。「また落ちた。自分は結局ダメなのかもしれない。」

一度承認が出ていても、別の金融機関で否決が重なると、そう感じてしまうのは無理のないことです。住宅ローンの審査というのは、通るか通らないかが人格の評価のように感じられてしまう部分があります。

お客様はこの段階で、こう判断されました。

「もうこれ以上の否決は、精神的に耐えられない。最初に承認をもらった金融機関で本審査に進む。」

これが、結果として正しい判断でした。

なぜ審査に通ったのか。一番の理由はここにある

最初に承認が出た後、セールスの担当者から「別の金融機関でも審査を出してみましょう」と勧められたそうです。信用金庫以外にも、もう一件か二件、という話だったようです。

でもお客様は動かなかった。

なぜか。「やたらと審査してはいけない」というブログを読んでいたからです。

これが大きかった。

異動情報がある状況で、複数の金融機関に次々と審査を出すのは逆効果になることがあります。

審査履歴が積み重なることで、「この人はあちこちで審査を出している」という信号が金融機関に届いてしまう。本来なら通る可能性があったはずの審査が、それだけで難しくなるケースがあるのです。

セールスの方は悪意があったわけではありません。

ただ、住宅ローンの審査の裏側を深く知っているわけではない。だからこそ善意で「別のところでも出してみましょう」と言ってしまう。

お客様はブログで「審査の出し方にも戦略が必要だ」ということを事前に知っていた。だから、セールスの言葉を鵜呑みにせず、立ち止まって考えることができた。

情報を持っていた人が、審査で勝てる。

これは今回の一番の教訓だと思っています。

奥様には、どのタイミングで話したか

少し聞きにくいことも、お客様に確認しました。

「異動情報のことは、奥様には話しましたか?」

「最初は言いにくかったです。でも、どこかで話さないといけないと思ってすぐに話しました。話したら、すごく驚かれました。」

そうですよね。それは驚きますよね。

「家、買えないかもしれない」と奥様は悲しそうな顔をされたそうです。その顔を見て、お客様はどれだけ胸が痛かったか。

でも、そのあとでこうされた。

当オフィスのブログを奥様に読んでもらった。

ブログを読んで、奥様は「相談してみましょう」と言ってくださったということです。

「同じような状況の人が通っているなら、私たちも可能性があるかもしれない」ブログがそういう橋渡しをしてくれたのだとしたら、これ以上嬉しいことはありません。

そして今、ご夫婦でマイホーム購入に向けて前に進んでいます。

今、同じ状況で悩んでいるあなたへ

異動情報があっても、住宅ローンは通る可能性があります。

大事なのは、「どの金融機関に」「どういう順番で」「どんな書類を持って」申込むか、です。ここを間違えなければ、道は開ける。

ただ、一人で判断しようとすると難しい。今回のお客様のように、「やたらと審査を出してはいけない」ということを知らないまま動いてしまうと、通るはずの審査を自分で潰してしまうことがある。

セールスの言葉には悪意がない分、流されやすい。「じゃあ次もここで出してみましょう」という流れに乗ってしまう。

立ち止まる勇気を持ってください。

そして、一人で抱え込まないでください。

大丈夫ですよ。

あなたの状況を聞かせてください。「今すぐ動けるのか」「どう動けばいいのか」を一緒に整理します。相談は秘密厳守です。

永野FPオフィス 担当FP 永野 修
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住宅ローンの「入口」と「出口」を支えることが私の専門です。 入口(審査)では、CICなどの信用情報に不安がある方でも、正しい知識と金融機関の選び方で逆転できることは少なくありません。 出口(返済)では、35年間無理なく払っていけるライフプランを一緒に作ります。 まずはお気軽にご相談ください。

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