住宅ローンが0.3%台に突入
本日は令和2年8月10日で3連休最後の日です。コロナの蔓延で自粛経済ですが住宅ローン相談はフル回転です。ということで3連休全てお仕事です。
ライフプランを作成すればすぐにわかりますがもし金利があまり上がらないという前提で金利の低い住宅ローンを利用すれば老後資金に大きな影響があります。
熊本のハウスメーカーの場合はお客様にネット銀行の紹介をしないためこのように低い金利の住宅ローンの紹介は驚かれます。
『それは東京の話ですよね?』そんなことを言われたこともありますが、当オフィスは熊本の方に住宅ローンを案内するのを業務としていますので熊本でも当然使えますよ。
さてそんな低金利のネット銀行ですが今の話題はもうこれです。ジャパンネット銀行の0.38%+団体信用保険の充実です。
では熊本で使う場合に変動金利0.38%はどのくらいの違いがあるのか
トータル250万円も違うの?
早速ですがまずは支払額をシミュレーションしてみましょう。金利は0.38%と0.725%ではトータルでいくらくらい違うのか、です。
月の支払額の違いは6134円です。ということはトータルでは257万円の差となります。え?そんなに違うの?ですよね。
これはかなり大きい差と言えます。では諸費用はどうかというと保証料と手数料の差はありますが金額的にはほとんど変わりません。
となると次にくるのはこの257万円以上に団体信用保険の差があるのか、となります。
団体信用保険も充実しているジャパンネット銀行
変動金利とはいえ金利0.38%なら多少の金利を上乗せしても充実した団体信用保険のプランが作成できます。例えばがんになったら100%保障されるプランであれば地元地方銀行と同じになります。
その場合の差額は月の支払額は2606円となり35年でのトータルでは約109万円です。
こうして今は銀行も激しい競争にさらされています。住宅ローンも金利だけでなく団体信用保険も合わせて競争していますのでマイホーム購入の際は比較して取捨選択することになります。
今回はジャパンネット銀行の変動金利0.38%の話でした。
住宅ローン借り換え相談 0210-929-943 担当FP 永野 修