女性のシングルの住宅ローン
最近の当オフィスの住宅ローン相談では女性のシングルのお客様ののマンション購入や中古住宅の購入が増えております。
女性でも今や働いている人の方が多く年収も男性に引けを取らないケースも増えています。それに伴ってマイホームやマンション購入を考えての相談です。
もっとも男性、女性と区別するのは本当はおかしいと思うのですがあえていうのは明らかに男性と女性では住宅ローン審査が違うと思われるからです。
何が違うの?
きっとそう思う女性もいると思われます。そこで今回は女性が住宅ローンを選ぶえでの注意点をお知らせします。失敗するとせっかくのマイホーム購入意欲が減退しますからね。
ネット銀行はやめた方がいい理由
先日ある女性シングルの方がマンションを購入しようとしてショールームに訪れた時のことです。セールスは提携ローンを使いたいためその話ばかりしていたそうです。
『ネット銀行はどうなんでしょうか?』
こう聞いたところそのセールスの答えは『ネット銀行は金利は低いが手続きがめんだくさいのでやめた方がいいです。』ということでした。
実は一戸建てでもそうなのですがセールスはどうもネット銀行がお好きではないようです。理由は『(セールスが)めんどくさいから』なのと審査に問題があるからです。
もともと熊本ではネット銀行を使いたいと言ったお客様には3つの言葉が用意されています。その3つとはこれです。
1、金利は低いが審査が厳しい 2、金利は低いが手数料が高い 3、金利は低いが手続きがめんどくさい
それでもプロかよというのはなしにして売り手には売り手の都合があるのですがこと女性に関してはネット銀行はやめた方がいいというのは決して間違ってないのです。
なぜかというと『審査が通らない』からです。実は今まで年収600万円以上の方や一部上場企業の方、教員や国家公務員の方が今までチャレンジしたのですがすんなり通ったことがないのです。
熊本だから通らないのか?
低金利の住宅ローンを使いたい場合
ネット銀行の仮審査、例えば楽天銀行で仮審査をしたとします。すると返事は基本的には翌営業日か翌翌営業日にはメールで返答がきます。簡単に言えばYes、Noと実は1つあります。
思わず就活を思い出してしまいました。次のステップって本審査のことですよね。つまり承認とは書くことなく本審査をしてくれれば考えるからということです。
ちなみに私自身は今まで男性の申込者でこの文面は見たことないのですがあるのでしょうか。
ここで承認とは言われてはいませんが本審査の書類を提出するのも1つの手です。しかしせっかくのマイホーム(マンション含む)なのにもしかしたら断られる可能性があるのです。
住宅ローンの審査で否決されると分かっていたとはいえ結構ガッカリきます。なぜなら人生否定されたような気分になるからです。『私、ちゃんとしているのに』です。
それならそんな思いをすることなく女性でも低金利で通る銀行がちゃんとありますのでそちらを利用した方がいいです。特に年収が高い方や公務員の方は、です。
女性に優しく低金利の銀行はどこだ?
全部の銀行を体験したわけではないので限定的な話になるのですがとにかくせっかくのマイホームで『否決』がこないことを重要視しているのでいつもある銀行に決めています。
女性でマンションを購入相談を受けた時とはどんな時かというとおおよそネット銀行に断られたり、セールスの提携銀行への誘導に疲れた時だったりします。
なのでミスは許されないのでマンションではこの銀行にしています。ただし熊本では一戸建て(土地+建物)には向かない銀行なのでそこは注意が必要です。
あと本当に最近ですが地元の地銀でも公務員などであれば金利が0.4%台だったりするのでそれでもいいです。言いたいことは無理にネット銀行に行かないことです。
自分のメンタルを労わりましょう。が言いたいのですから。
いかがでしたでしょうか。熊音の女性シングルがマンション購入する時にはくれぐれもネット銀行に申込をしない方が無難だというお話しでした。
永野FPオフィスの住宅ローン相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修
Zoomでの相談もOKです。ただし無料相談は一切しておりませんのでご承知ください。