自分の暮らしは自分で守る時代
最近よく自己責任の時代といわれます。知っていると知らないとでは人生で大きな差が出るのですが、それ以上に誰とお付き合いするかは大きな差になるのです。
お金は時間を買うものとよく言いますが、残念ながら少しばかりのお金を出し渋ってとてつもない大きな損を被っている方があまりにも多いのは残念というほかありません。
弊社で自動車保険のご契約いただいている方にはお話をしているのですが、自己責任時代では自分の身を守るのは自分というのが当たり前なのです。
その中でお願いしているのがドライブレコーダーをつけてください。と言っています。今日はこのドライブレコーダーで自分の暮らしを守ったお客様のお話です。
記憶より記録の時代なのです。
ドライブレコーダーの精度とは
ドライブレコーダーも現在は3000円程度から2万円程度まで様々なものが出ています。まずはドライブレコーダーとはどういうものなのかをご確認ください。
いかがでしょうか。意外と夜間でも映っていると思いませんか。このドライブレコーダーで何を守るのか。それは自分の潔白かもしれません。
自動車事故では警察での現場検証で自分と相手とでは見解が違うときが結構あります。そんな時このレコーダーを見せると一目瞭然です。会話内容から衝突の瞬間まで鮮明に映ります。
私自身は保険会社の貸与で月650円のものを利用しています。これならその場で事故処理が始まりますので安心できます。
証拠はあるのかと言われ
先日お客様がある『事故』に合いました。幼稚園のお子様を迎えに行くときに門の前を徐行して通りかかろうとしたときに突然『ボン!』という音がボンネットからしました。
ボンネットは石で傷ついています。運転席の前のガラスにも傷が。すぐに降りて門の前に行ったが誰もいません。パニックになり私に電話がなりました。
『ドライブレコーダーつけてましたよね。確認してください。』ということで確認すると鮮明に青い服を着た子どもが映っていました。顔も確認できました。
その画像の入ったチップをもって幼稚園へ。当然子どもが石を投げたのを見たのでしょうかと聞かれました。証拠はばっちりです。修理代は控えめにしても40万円以上。当然幼稚園より出してもらいました。
もしドライブレコーダーがついていなければ自腹です。もしくは自動車保険の車両保険で修理ですが等級が上がり保険料が上がります。納得できますか?自分は悪くないのに。
事故でも役に立ちます
もちろん自動車同士の事故でも役に立ちます。もし人身にからむ事であったら身の潔白を示すのには必需となります。事故の責任は民事だけではなく刑事事件でも問われるのですから。
あなたの車にはドライブレコーダーはついていますか。
記憶より記録の時代です。自分の身は自分で守るのです。自動車に毎日乗るということはそれだけリスクが高いということです。
そんなところにお金を惜しんでどうするというのでしょうか。できれば、いや必ずつけて欲しいものです。