住宅ローンの審査では団体信用保険は必須
病院から処方されたので住宅ローンのことを考えてなく睡眠薬を服用している方は結構います。審査が通るか心配ですよね。当オフィスでも同じケースが結構あります。そんな時にどうすればいいのか、結果的にマイホームは購入できましたがその時の様子をお話ししますので安心してくれればと思います
住宅ローンが通らないとマイホームは買えない
当オフィスは私、FP永野がクレジット会社で17年間毎日ローンの審査をして経験をもとに熊本で住宅ローン相談専門のFPオフィスです。
お客様の7、8割が公務員の方となっておりあとの2割を看護師と医師となっています。審査のほかにライフプランを作成してのローン手続きはお客様から喜ばれています。
先日、団体信用保険の手続きの件で連絡がありました。もう10年以上前にマイホーム購入のお手伝いをしたお客様からガンになったと連絡があったからです。
住宅ローンはフラット35で3大疾病の団体信用保険に加入していました。病院から告げられた余命はとても短かったので急いで手続きのアドバイスをしました。
闘病生活はとにかくお金が必要になります。場合によっては住宅ローンの支払いすら厳しくなるケースもたくさんあります。
しかし適用になるまでに1ヶ月はかかると言われて当月分は銀行に入金していましたが誠に残念ながら団信適用前にお亡くなりになってしまいました。
時を同じくして団体信用保険がらみの相談がありました。離婚で旦那様の名義を奥様に移したいが銀行から断られたというものです。
ローンの審査はなんとかなりそうでしたが健康面をヒアリングした時に睡眠薬を服用しているとのことでした。では睡眠薬の服用は団信の診査は通るのでしょうか
団体信用保険の診査
住宅ローンの審査が通らないとマイホーム購入やローンの借換はできないのですが審査の要素は大きく分けて3つあります。
1、土地
2、個人的事情(個人信用情報と返済比率など)
3、団体信用保険
この3つの要素を考えて銀行を選んでいくのですが実は1番不確定なのは3の団体信用保険の診査です。
実は今までのお客様で通らなかったのは2人しかいません。しかしその2人とも銀行を変えたりフラット35にしたりでマイホーム購入することができました。
今回の睡眠薬は初めてのケースでした。銀行などの金融機関や不動産屋さんなどにヒアリングするとネガティブな意見が多かったです。
しかし睡眠障害は大丈夫だったなどの情報があり通る時があることがわかります。
銀行・住宅ローンの選び方
離婚という出来事は人の心に大きな傷を作るケースがあります。特に真面目な方は本当に深く悩み、その過程で寝れないということになり病院に行ったら睡眠薬を処方されたようです。ただでさえ悩み深いのにその上今度は住宅ローンが通らないかもしれないと聞き、より深い悩みを抱えてしまったようです。
ではこのようなケースでは実際に住宅ローンはどこの銀行を選べばいいのでしょうか。その答えはワイド団信のある銀行を選ぶというのがベターです。ベターというのはワイド団信が適用されると上乗せ金利がつくのでベストとは言い難いからです
このケースでは住宅ローンの審査、旦那様から奥様へ住宅ローンの借り換えができなければ離婚ができないのです。今回はワイド団信がある銀行をピックアップして仮審査、本審査していきます。普通の団信で通れば1番いいのですが多少の上乗せ金利を払ってでもワイド団信で通ればという感じです。
*一般団信で通りました
本当は最も悩みが深くなる前に相談していただければもっとスムーズに住宅ローン審査も団信も診査も通せたのにというのが本音ですが仕方がないですね。
離婚することがいいかはわかりませんがこの経験を人生に活かして次のステップになればと思ってアドバイスしていきます。質問がありましたらLINEより受け付けます。
無料の初回相談をご希望の方はもしよろしければご予約をお願いします。
永野FPオフィスの住宅ローン相談
通話無料 0120ー929ー943
メールアドレス fpnagano@myhome-fpft.com
担当FP 永野 修
永野FPオフィス 永野 修
クレジット会社で17年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン相談をメインとしています。ローン業界に30年以上の豊富な経験と年間100件以上のマイホーム購入のお手伝いをしています。自分の家は熊本地震で解体となり立て直しました