住宅ローンはサービス合戦
令和3年もコロナ対応一色となっています。熊本でも100人を超えており高校や老人ホームなどでクラスターが発生しています。
それによりまたテレワークが多くなりアパートや賃貸で暮らしている人にとっては大変な時期とも言えます。やはりそうなると自分の部屋が欲しい、マイホームが欲しいとなります。
マイホームを購入する環境としてはいいものとよくないことが起こっています。いいことは低金利など住宅ローン環境が良いことです。
先日もブログにしましたが肥後銀行が1割の頭金でー0.05%の期間限定をしたり、熊本銀行では特定疾病保障を+0.3%から+0.1%にしています。
よくないことは『ウッドショック』などと言われていますが輸入資材が資材が資材が値上がっているとです。住宅ローンのコスト減少より資材値上げの方が大きいかもしれません。
それでもマイホームを考えている方にとってコントロールできることを考えるしかありません。その1つが住宅ローンなのです。
今回は三井住友信託銀行の子育てサポート支援です。ー0.1%されるということでツイッターを見ていたらすごいということだったのですが本当でしょうか。
投信やクレカとセット商品
三井住友信託銀行の住宅ローンは熊本では女性がマンションを購入するときのローンとして使うことがあります。店舗のある銀行で金利が低いことが良いですよね。
住宅ローンの金利を見てみると0.4%台と低金利と言えるレベルとなっています。
しかしその中身を見てみるとこの0.445%は家計応援プランを利用した時と明記されています。家計応援プランとはなんでしょうか。
この家計応援プランを引くと0.475%となります。気になるところです。
これをみると簡単に言えば投資信託を契約するかダイナースのクレジットカードを作るかで0.3%マイナスというわけです。
投資信託やNISA、またはクレカは不要の場合でも熊本では0.475%魅力的と言えば魅力的です。もし三井住友信託でローンを考えている方は参考にしてください。
子育てサポートの条件
それでは本題の子育てサポートとはどんなサービスなのだろうか。HPに書いてある文章を読みながら特に小さい字を中心に解説していきます。
サービス内容は2つになります。1つは金利優遇、もう1つは割引クーポンがもらえるというものです。
一見良さそうに見えます。メリットはこの通りですがデメリットは何かあるのでしょうか。いくつかありますが誕生、6歳、15歳の都度連絡することです。
6年、15年もたったら忘れちゃうって!
そしてもう1つ。上記の家計応援プランと同じように投資信託やクレカの申し込みが必要になります。すでの終わっている方資産運用の相談をすることで適用になると。
つまり銀行側は決して損をしない内容になっています。事実上投資信託販売のためのサービスと言っても良いかと思います。
この機会にNISAや投資信託を始めてみようと考えているなら良いかもしれませんが個人的にはあまりお話しすることがないサービスになりそうです。
小さい字を読む習慣を
金融に関するHPやパンフレットの大きな字はほぼメリットが並んでいます。金融商品は必ずと言って良いほどメリットとデメリットがあります。
デメリットは主に小さい字でひっそりと書かれてあります。なので金融商品を調べるのであればが必ず小さい字を読む習慣が必要です。
今回は三井住友信託銀行の住宅ローンに関してでした。
住宅ローン相談 通話無料 0120−929−943 担当 FP永野 修