ネットと代理店で違う金利体系
熊本でも住宅ローン審査が通らないということが起こっているのをご存知でしょうか。私は17年間ローン審査に携わってきた経験で審査を通すことを専門にしています。その結果お客様は家族の大切な時を共有するであろうマイホームが購入できます
今回のブログは審査が厳しいと言われるAUじぶん銀行の住宅ローンに関する話になります。実際に使ってみると同じ銀行の住宅ローンにもかかわらず金利体系が2つあることがわかります。同じ銀行で同じ内容なら金利は低い方がいいに決まっているがなぜわざわざそんなことをしているのでしょうか。
同じ住宅ローンなら金利が低い方がいい
当オフィスは熊本で注文住宅の住宅ローン相談専門のFPオフィスで開業して15年になります。マンションと比べてつなぎ融資などがあるため注文住宅の相談は難易度が高くなっています。
お客様の8割くらいが公務員の方となっておりライフプラン作成からローン審査や手続きの案内までお客様ではめんどくさいことまでこちらでやるようにしています。
今回は今やネット銀行の金利の低さは有名ですがその中でもトップランナーを走るAUじぶん銀行の金利に関してのブログになります。
この銀行の住宅ローンはまさしく金利は低いが審査は厳しいと言われており当オフィスのある熊本での注文住宅では利用が難しくなっている銀行です。
では低い金利とはどのくらいなのでしょうか。
なんで金利が違うんだ?
AUじぶん銀行のHPをみるとそこにはいくつか金利が書いてあります。スマホや電気などをAUにすると住宅ローン金利が割引になるものから通常に金利までです。
0.319%(令和5年10月現在)からこれらの割引が適用になるとさらに安くなります。ただしPOVOなどでは適用にならない可能性があるのでその辺りはよく調べてください。
しかしその一方で代理店というものが存在することもわかります。例えばオリックスクレジットやアルヒなどです。
オリックスクレジットのHPをみるとAUじぶん銀行に金利には0.284%の記述がありスマホ割などはこの金利から引かれるようです。
AUのHPと代理店のHPでは同じAUじぶん銀行でも金利が違うのです。同じ銀行で審査も同じなら金利は低い方がいいに決まっています。
保険募集人向けにもある
先ほどAUじぶん銀行の金利が代理店とAUじぶん銀行のHPでは違うことを説明しました。それとは別に保険募集人の人たちから出る話としてモゲチェックを通じてAUじぶん銀行の審査の話が出てきます。
今や保険募集人の方も住宅ローンに積極的な人も結構いるのですがその方達はモゲチェックを通じてAUじぶん銀行を申し込みすると『手数料』がもらえるようなのです。
積極的なのはいいのですが金利はやはり0.319%です。つまり金利が低いところがあるのを知っていて自分の手数料にためにAUを申し込みさせるという現象が起こっています。
これでまだ審査が通れば正当な手数料なのでいいのですが1番最初に書いたように審査も厳しいと言われていますので手数料目当てに申込して通らなかったらお客様は目も当てられない。
それなら最初から金利が低い代理店に申し込みをすればいいのではと思うわけです。近いうちに本審査の結果がきますのでその辺りもこともブログにしていければと思っています。
今回はAUじぶん銀行の金利は何%なんだ?どこで申し込めばいいのかという話でした。
永野FPオフィスの住宅ローン相談
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担当FP 永野 修