ついにバブルの株価を超えた
今はすごいNISAブームなのでここ4ヶ月の株式市場の暴騰の恩恵を受けた方も多いのではないでしょうか。おめでとうございます。
当オフィスのお客様も住宅ローン相談と一緒にiDeCoとNISAを始めた方も多くかなりの方がこの恩恵を受けています。半導体の個別株式特に東京エレクトロンやアドバンテスとなどを持っていた方はすごいことになっています。
しかし問題はここからですね。いつまでもこの上昇が続きとも思えないのですが4万円という節目をこえてかなりの利益確定が入ってくると思われます。
そういう私もアメリカ株と日本株とゴールドの分散とは言えない分散しかしていないのでそろそろリバランスを考えようかと思っています。
今回はマイホーム購入後の老後資金での株式投資のお話です。
iDeCoは単純明快投資法は3つ
皆様はなぜ投資を始めたのでしょうか。コロナ後のブームに乗ってという人も多いのではないでしょうか。私は小泉郵政内閣の時ですからもう20年近く前になります。
あの時も上昇相場が続きていました。そう、あのリーマンショックまでは。今はその体験が邪魔をして思いっきりリスクを取るようなことはせずのんびり続けています。
5年、10年と長期間を投資を続けつことを考えたら今のようにフルインベストで狂喜乱舞していると精神的におかしくなりそうな時がきっときます。
お客様にはできる限り儲けたいとは思うのですがそれ以上に続けて欲しいとおもて主に3つのことをお話ししています。
1、アノマリーを利用して
2、アメリカだけ見てればいい
3、相場は見ない
1、アノマリーを利用
10月の20日過ぎから4月末まではダウが強い時期として有名です。リーマンショックとコロナの時しかマイナスになっていないのではないでしょうか
だから10月20日過ぎから分散投資からアメリカ株式投信に集中投資に切り替えます。この期間で勝てなかったら『ついてなかった』と割り切るくらいの気持ちです。
実際に今の強烈な上昇もこのダウ最強期間で発生しています。この期間は黙ってアメリカ株式投信にするだけでも結構殖えるのではないでしょうか
2、アメリカだけを見る
結局のところ株式投資はアメリカがコケれば日本をはじめ西側諸国はみんなコケます。それならやれ残世界とかではなくアメリカでいいのではと思っています
今年アメリカだけでなく日本とゴールドを入れたのは日本は円安効果を期待してです。でもやはりアメリカ一本で良かったような気がしています。
3、相場は見ない
株式投資の失敗や後悔は全て感情が正常な思考の邪魔をした結果という時が多いです。株式市場を見過ぎるとちょっと下がると怖くなり、少し上がったら利益確定したくなります。
iDeCoやNISAなどの場合は特に長期投資が有効な投資ツールだと思っています。それなら感情を使わないレベルの投資額しかしないで感情は使わないが勝利の近道です。
デフレの終焉、インフレ時代へ突入
コロナ禍では1ドル104円程度でしたが今や150円と50%以上も円安が進みました。これはアメリカと日本に金利差といえます。
その結果同じ1万円でも買えないものが出てきたということです。もう日本の銀行0.02%にお金を置いておいても数字は変わりませんが買い物での価値は下がる一方です。
ある程度の資金は銀行にそのまま置いておくのがいいですが、余剰資金は株式や債券投資に出していくしかないというのが印象です。
アメリカ債券でさえも4%を超えているのでもうリスクを過剰に取らないでこれで十分ではと個人的は思ったりもしますが、それも織り交ぜて分散投資の時期ではないかと思うのです。
金利があげられない、GDPの世界順位は下がっていくとこれからの日本の減価はますます目に見えるところになりますので個人はますます銀行外にお金を出していく必要が出てきます。
これは当然マイホームの支払いに直結しますのでマイホーム購入時には住宅ローンだけでなく投資も見直す時でしょうね。
とにかく投資は無理をせずに続けることを頭に入れていただければと考えています。住宅ローン相談は電話もしくは公式LINEからでも承っています。
永野FPオフィスの住宅ローン相談
通話無料 0120−929−943
メール fpnagano@myhome-fpft.com
永野FPオフィス 永野 修
『審査の通らない住宅ローンに価値はない』
クレジット会社で17年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン選びをメインとしています。ローン業界に30年以上の豊富な経験と年間100件以上のマイホーム購入のお手伝いをしています。お客様の80%は公務員であとの20%は医師と看護師になっています