注文住宅でのネット銀行住宅ローン
住宅ローンは大競争時代に入っている。金利ももう0.2%台とか0.3%台まで生きついておりこれ以上は下げられないところまできています。
そうすると次の競争は何かといえば『団体信用保険』での競争です。今やガン団信は当たり前という雰囲気です。ただ50%なのか100%なのかの差はあります。
そもそもネット銀行をなぜ使うのか?それはズバリこれに尽きます!
『老後資金が最大化すること』
そんなネット銀行を中心とした住宅ローン競争の中で金利、団体信用保険などのバランスが取れていると思われる住信ネット銀行の住宅ローン
今回は実際に使った経緯や利点などをこれから使ってみようかと考えている方に向けてその体験談をブログにしていきます。
結論から言えば利用できれば本当にいい住宅ローン選びができるというものです。ただし比較検討は必要ですよということです。
ネット銀行の住宅ローンを使う大前提
ネット銀行の住宅ローンは今ではすっかり市民権を得ている感じでお客様との相談でも普通に出てくるようになりました。
ほんの数年前は『それは東京の話でしょ』や『手続きがめんどくさいのでやめた方がいいと言われた』など聞かれましたが今はそんな話はめっきり減りました。
ですがそれとネット銀行を使ってマイホーム購入できるかはまた別の話です。やはりそこにはローン審査というものがあり審査を通ることが大前提の話となります。
今回のお客様はこの大前提をクリアしているのでネット銀行の中心に比較検討が始まったものです。大前提とは何か?
それは最初に『土地』があります。少なくとも土地の担保評価での審査をクリアする必要があります。熊本では少なくとも市街化区域であることになります。
全部クリアできるようであれば次に銀行間の比較になります。今回はハウスメーカーから熊本銀行を勧められており仮審査が終わっていたのでそれも入れました。
住宅ローンのシミュレーションをするときの注意
今やスマホをひらけばネット銀行の金利は簡単にわかります。しかし1つだけ注意が必要です。この金利は誰でもこの金利とは限りません。
あくまでも銀行側で審査して最も低い金利で出されている情報であり実際にはもっと高い金利を提示されたり、事情によってはもっと低い金利で提示もあったりします。
銀行間での比較での注意はただ1つ。金利で比較してはいけないということです。何言っているか狩らないという方もいるでしょう。
そうなのです。
金利の数字で比較するのではなく月の支払額で比較をするのです。なぜか?それは多くの人が家計の収入や支出の単位を『月いくら』で把握しているからです。
お客様の希望がガン団信は100%でしたのでこのように上乗せ金利を最初からつけてシミュレ0ションしていきます。
このように表にするとすぐに気がつくことがあります。それは月の支払額にするとあまり大きな差がないということです。
AUじぶん銀行もネットでは派手に広告を出していますが実際に計算するとそこまで差が出ないのが本当の話です。ここではスマホ割は使ってません。理由は意味がないからです。
AUとSBIの差が月2000円でしかも団信はSBIは3大疾病。ということで早くもAUの選択がお客様の中では消えていました。
あとは地元の銀行の熊本銀行とSBIとの差である月3000円程度をどう考えるかになります。次の比較はつなぎ融資や利便性ですがSBIに軍配が上がったようです。
ということで今回は仮審査、本審査の承認までは3つの銀行で審査しましたがその間に住信SBIにすることを決めていました。
住信SBIネット銀行は店頭で審査
ここまでは住宅ローンの比較で住信SBIネット銀行に決めるところまでを簡単に説明しました。実際はもっと多くの比較検討要素から決定したものです。
SBIはネット銀行という位置付けをしましたが実際には全て店頭で手続きをしました。AUはネットで、熊本銀行は店頭(ローンセンター)でした。
まずは仮審査からスタートです。その前に住信SBIネット銀行の住宅ローンの簡単な説明をします。金利は今のところ0.32%でペアローンです。
団信は40歳未満は3大疾病50%が金利上乗せなしでついています。3大疾病の団信を100%にするには0.2%の上乗せが必要です。もちろんこれらは審査(診査)によって変わります。
つなぎ融資は全国的は分かりませんが金利1.9%と比較的低い金利で手数料として11万円かかります。その代わり割合などは融通性があり書類をしっかり作れば使い勝手はかなりいいです。
私の方で知っている方がいますのでその方に電話して受付のお願いしをしました。仮審査時は以下の書類を持参してもらいました。
1、免許証
2、保険証
3、源泉徴収票
4、住宅関係の書類(土地・建物)
5、その他借入(今回はなしでした)
仮審査は夫婦50%ずつで審査結果はおおよそ1週間程度でした。無事に承認になったところでハウスメーカーに連絡してもらいました。
ハウスメーカーの条件付きの土地でしたので土地の決済日などを確認しながらネット銀行の住宅ローンへの理解なども確認しました。
本審査も仮審査が通った3つの銀行全てで審査しました。請負契約書や図面などの書類ができた段階でSBIに来店してもらいました。同じく承認結果がきたのでここから先はSBIのみでの手続きとなります。
長くなりましたのここまでで1度切ります。
いかがでしたでしょうか。もし自分も熊本でネット銀行を使いたい、使える、セールスがいい顔をしないなど道断したいことがありましたらご連絡ください。
永野FPオフィスの住宅ローン相談
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担当FP 永野 修