熊本の団信は充実している
当オフィスは熊本で注文住宅専門に住宅ローン相談をしているFPオフィスです。特に他のFPができない込み入った住宅ローン、審査が通らなかったり離婚相談を得意としています。
お客様の8割は公務員さんとなっており、やはり人生最大の借入額となるマイホーム購入には慎重かつ失敗は許されないのでお金をしっかり払って解決するという感じです。
ライフプランを作成して支払いや将来の教育資金や老後資金についてじっくり考えた上で万全を期してマイホーム購入に取り掛かる感じです。
やはり住宅ローンは35年間もあるのでそれ相応のリスクがありますから当然と言えば当然です。35年間で何もピンチがないと考える方が楽観的すぎでお金を払って解消する価値があるというものです。
35年間のピンチといえば先日『年金で住宅ローンを払えますか?』のブログでも書きましたが、例えば65歳以降に妻が亡くなったら夫の年金のみで住宅ローンを払うのはリスクの何物でもないです。
連帯債務では夫が死亡した場合は団体信用保険があるので住宅ローンの支払いはなくなりますが妻の場合では生命保険に加入してない限りは夫はローンを支払うことになります。
そう考えると過度には不要ですがきちんとリスクヘッジすべく保障は必要となりますが、熊本での保険の見直しには注意が必要です。
それは保障の設計にムダがあるケースをかなり見るからです。そしてマイホーム購入時に調整されてないようなのです。調整とは何か?
熊本の住宅ローンの団信は充実しておりそれを加味した保障設計になっていないのです。そこで今日は熊本での間違いだらけの保険の見直しと題して団信を入れた保険の見直しに関してブログにします。
医療保障+がん保険の団体信用保険
熊本で保険の見直しをするときに何が問題なのか?それは団信が考慮に入ってない保障の組み合わせになっているということです。もっと端的に言うと保険料を払い過ぎています。
保障を考える時にはまず死亡保障では遺族年金が毎月いくら給付されるのかからスタートします。基礎年金(国民年金)+厚生年金です。おおよそ13万円から15万円程度が多いような気がします。
住宅ローンの額が月に10万円で今の家計が月に30万円で足りているとします。もし夫が死亡して団体信用保険が適用となりローンを支払うことなくそのまま家に住むことができるとします。
夫生前と同じくらいの暮らしをするとなると生活費30万円の確保となります。遺族年金13万円+支払わないでよくなったローン10万円で23万円で30万ー23万円であと7万円以上と考えることができます。
お子様の教育資金と奥さまの老後資金も考慮に入れる必要がありますので収入保障保険で少し多めに考えて月に15万円でどうだろうかと考えることが案として出てきます。
特に問題なのが入院やがんに備える医療保障です。熊本の団信はこの辺りの保障が充実しているのです。熊本銀行や肥後銀行などが該当します。
保険設計の具体例
例えば熊本銀行の団信はがんになったら住宅ローンの支払いは終了です。それに加えて主債務者に100万円の一時金が、入院したら一時金として10万円、これで終わらず住宅ローンの支払日に入院していたら当月のローンの支払いも保障されます。
ここまで保障がある上に健康保険からは高額療養費や傷病手当金が、公務員であれば附加給付と言って月に2.5万円以上は返金されます。
健康保険+附加給付+団体信用保険でかなりの保障がされているので自分のお金では不足分だけでもかなりの保障となります。
本来は個別の保険会社の保険がどうのこうの言う前にこういった設計のグランドデザインをしっかりと決めてから個別の保険商品の話になるのですがそうなっていない人が多く見受けられます
ここで注意があるのですが医療保険やがん保険がいらないわけではないというこです。なぜならもしがんになった場合にガン団信で住宅ローンの債務がなくなり団体信用保険も消滅します。
がんはご存知の通り再発懸念がある病です。がんになって保障がないのはこの後の生活は狂ってしまう可能性が高くなります。お子様の教育資金や老後資金に黄色信号が点ります。
熊本の団信に詳しくないFPが担当するのが問題
このように熊本というのは保険料を少なくする=減らすのに絶好の位置付けにある地域なのですがお客様の保険証券を見るとそんなのはまるで加味されていません。
そして保険を見直しするタイミングはこう考えるとマイホーム購入時だということになります。ここを逃すともうタイミングが難しくなります。
人生がうまくいかない人の特徴はいくつかありますがそのうちの1つは『先送り癖』と言われています。ここで先送りにすると老後資金に影響が出る可能性があるのできっちりと考えておきましょう。
考えた結果何もしない、もしくは保険より投資というならそれはそれでいいでしょう。最近は新NISAなどの影響で保険から投資へと言われています。ですがなんでもほどほどが正しいです。
月に数千円をケチったせいで人生ごと台無しにしないようにしたいものです。それには熊本の方は団信だあるということをよく頭に入れて団信に詳しいFPや保険屋さんにお願いするのがベストです。
本日は間違えだらけの熊本の保険見直し事情に関してブログにしました。ぜひ参考にしてほしいですが自分では保険のことはよくわからないという方はご相談ください。
永野FPオフィスの住宅ローン相談 担当FP 永野 修
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