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【離婚での借換】住宅ローンを夫名義から妻名義に変更できる条件は3つとは

離婚での住宅ローン借換方法

増え続ける離婚での住宅ローン相談

当オフィスは注文住宅専門の住宅ローン相談をしているFPオフィスになります。最近はZoomでの相談も多くなりきたは北海道、南は沖縄から相談依頼があります。

FPとして独立して住宅ローンを始めてもう10年くらいになりますので熊本の住宅ローンは知り尽くしていますが全国から相談をいただいています

元々クレジット会社でさまざまなローンを見てきましたし審査もしてきましたのでCICを見れば審査が通るかどうかはわかるしどうしたら通るようになるかもわかります。

相談内容も住宅ローンがさっぱりわからないというものから、住宅ローンの審査が通らないので家が買えないといったものや最近特に多いのが女性からの離婚での住宅ローン相談です。

離婚での住宅ローン相談とは何かというと夫名義の住宅ローン、夫妻2名の名義の住宅ローンを妻の単独名義、単独所有に変えれらないか、という相談です。

妻の名義にできれば住宅ローンの支払いは自分でできるしお子様とそのまま引越しや転校をすることなくそのまま住むことができます。ではどうしたら借り換えは可能になるのか?

今日のブログは離婚を考えている妻が悩んでいる家の問題、特に住宅ローンの名義を妻にしてお子様たちとそのまま住むにはどうしたらいいかの解決策の話になります

夫名義の住宅ローンを妻名義にするには

妻名義にするための手順とは

夫の名義や所有権が入っているマイホームを妻名義にするにはどうすればいいのか。まずはその手順を知っておく必要があります。

その手順とは以下の順になります。

1、住宅ローン借換の仮審査
2、離婚後に本審査
3、実行

手順はまずは仮審査が最初になります。ここでは夫名義の住宅ローンの残高分の申込をしますが注意することは今後の生活を把握しておくことになります。

金融機関の住宅ローンの審査は『返済できるのか』の答え合わせといえます。返済=生活でのその後の収入、ここでは養育費や仕事での収入などの把握です。大体でいいです。

次に本審査ですがこれは離婚成立後になります。離婚になった証拠として戸籍謄本や和解証書や判決文などが必要になります。

離婚で住宅ローンを借り換えるのであれば主に3つの条件があります。この3つをクリアできるとすると実現の確率が上がります。

せっかく離婚で悩んでGoogleで検索、ブログに辿り着いた方に私FP永野が住宅ローン相談でやっている妻単独名義にする方法のお話をします。

最終のゴールは名義、所有権ともに妻にしてお子様と一緒にそのまま暮らすことになります。ここから女性の第2の人生が始まりその第1歩となるお手伝いです。

1、正社員で収入があること

住宅ローンを借り換えるには残高以上の金額を借りる審査がと乙だけの条件が整っていることになります。これが最初のハードルです。

正社員で収入が多ければ多いほどその他の借入が少ければ少ないほどその可能性は上がっていきます。契約社員でも派遣社員でも収入次第ではありますが厳しくなっていきます。

ここがクリアできなければダメなのかというとそうではありません。2番目の条件が合えばチャンスはあります。ただし仕事を1年以上していることは必須の条件となります。

2、金額不足分に足りる現金があること

女性の場合にやはり収入はどうしても男性に比べて低いことが多いです。住宅ローンの審査では借入がなくても収入がローン残高に対して不足していると厳しくなります。

そんな時はローン残高の金額を借り換えるのですが現金でその金額を下げる方法が2番目となります。1と2を合わせてすることもあります。

具体的は仮にローン残高が3000万円として2700万円までなら審査が通ると言われた場合にあと300万円以上の現金を入れれば解決です。

この300万円は借入でなく自己資金が基本ですが場合によっては親からの贈与でもいいです。ただしその場合は相続時精算課税などの贈与の申告を忘れずにしてください。

3、健康状態・メンタルに問題がないこと

そもそも離婚の話が順調に進まないことが多いです。その苦労、疲労というのはかなり大きなもののようです。

その結果メンタル的に厳しくなり睡眠不足などになっている方も多いです。そんな時に精神科などにいき睡眠薬を服用しているケースの場合団体信用保険の告知に問題が出てきます。

また病は気からで内臓系にも影響が出ているケースがありますの。住宅ローンの審査は団体信用保険の加入が条件でもあります。つまり健康的に問題がないことです。

精神的に厳しい状態になる前に相談するなどのことも考慮に入れて欲しいです。

妻名義に住宅ローンを借り換えた結果

この相談は非常に多いのですがFPとしての感想は『女性は強いな』です。当オフィスに相談に来たときは弱りきっているのですが離婚後に自分に名義になると立ち上がります。

『母強し』で最初の落ち込みと弱りようはなんだったのかというくらい元気になります。またお子様を育てなければいけないのでバリバリに仕事をして当時の夫より収入が高くなった方も結構います。

お子様との第2の人生への最初の関門となるのですが1つだけ注意があります。それは弱っている時にメンタルを崩している女性が多いという印象です。

離婚というものに至るまでには想像できないくらいの葛藤があるようです。子供のために本当に離婚してもいいのか、この後の生活は大丈夫か、などです。

そんな葛藤があった結果、お子様と新しい生活に踏み出して元気になっているのを見ると嬉しい限りですが男性である私は少し複雑な気持ちになるのがこの相談です。

早めの相談が道を切り開いていきますのでこんぽブログを参考にしていただければと思います。もし自分ではできないということでしたがご相談ください。

初回の相談は無料になります。まずはお話をお聞かせください。

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