相談するならどっち?セールスor設計士
当オフィスのお客様の80%くらいは公務員の方となっています。教員もいれば警察官、市役所職員、熊本県庁に国家公務員が中心となっています。
これはみんな同じなのですがやはり初めてのマイホーム。わからないことだらけです。ネットでいろいろ調べたりセールスなどに話を聴きながら進めています。
ネットで調べるのもその情報は玉石混交なのでやはり頼りはセールスになっているようです。問題はこのセールスです。お客様の質問に対して信用できる答えなのか?
そもそもマイホーム購入で家のことをセールスに聞くのってどうなのだろうか?セールスは家の専門家だろうか?いや、セールスは販売の専門家です。販売をする人を頼るのでしょうか。
マイホームをどこで建てるのかを決める過程でよくお客様と一緒にハウスメーカーや工務店に伺うことがあります。そこでは本当に様々なセールスの方の姿をみます。
いかにも真面目そうな人からいろいろ勉強していて詳しい方、チャラチャラしていて私なら絶対に買わないセールスまでまさしく販売のプロの世界がそこにあります。
個人的にはどこの会社で買うかより誰と一緒に建てるのかの方が重要と考えていますのでセールスの言葉つかい、考え方を見るのですが先日1つ疑問を持つことがありました。それはこれです。
『本当にこの間取りは設計士が作成しているのだろうか?』
そしてそれと同時に浮かんだのはこのことです。
『まさかセールスが間取りを作ってないよね?』
業界の慣習はよく知りませんが少なくともお客様はセールスが間取りを作成しているとは思っていません。もしそうならこれは裏切り行為ではないか?
そう思ったのですがまさか、ね!いくらなんでも・・と思っていました。お客様が出てくる間取りに納得できないので別のところで建てようかという雰囲気になってから設計士が登場。そしてその間取りは見るからに違うものだったそうです。
まさかね・・・
設計士を紹介してください
それはさておきあなたは自分が家を建てる時にたくさん聞きたいこと、アドバイスしてほしいことがあると思います。その時誰に相談したいですか?
セールスですか?それとも設計士ですか?
もしその答えが設計士であるならあなたの目の前で話している人は誰ですか?設計士ですか?公務員のお客様が中心なのでそのあたりは結構賢かったりします。
ハウスメーカーで家の話をしながらも『何かおかしい』と思う方も少なくありません。本当は設計士と話したいのでしょうが目の前にいないので私に相談するのです。
でも私もセールス以下の素人です。そうなると信用できる設計士を紹介するしか私にはできることがありません。結局このお客様は設計士と話したその日に『お願いします』と設計依頼をしていました。
誰と家を建てるのかは非常に大事なことです。今年もこんな出来事がたくさんありました。お客様には賢く、かつ上手に当オフィスを利用していただきわがままで素敵なマイホームを建ててほしい。
それをFPとして資金面から手続きなどで全力でお手伝いしています。
永野FPオフィスのマイホーム購入相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修