イオン銀行の住宅ローン
変動金利の金利が安くて選ばれているネット銀行はソニー銀行、住信SBIネット銀行、そしてこのイオン銀行ではないでしょうか。
1部上場企業に勤務する友人が借り換えで利用する際に退職後の支払いについて聞かれたり、別の方で同じく1部上場企業にお勤めの方の借換えで銀行に一緒に来たのはいいのですがなにも話さないので『あの人は誰?』と銀行から言われたりといろいろなことがあった想い出の多い銀行です。
夫婦共有名義の住宅を夫婦間の贈与を利用して借り換える際に住信SBI銀行は断られたがイオン銀行はOKだった、年収400万円以下はイオン銀行はだめだったりと同じネット銀行でも審査や団体信用保険に違いがあったりします。
住宅ローンの概要 2015年11月現在0.57%
1、資金使途
新築、増改築、借り換えやその諸費用で使えます。
諸費用とは取扱手数料・火災保険・登記費用・印紙代です。
2、金利の見直し
5月1日、11月1日を基準日として毎年2回見直されます。
見直し後は6月、12月の約定返済日の翌日から適用になります。
3、返済日
10日、20日、30日のいずれかです。
4、5年ルール、125%ルール
どちらも適用されます。
5、保証料・手数料
保障会社が入っていませんので保証料はなし 手数料は2つのタイプがあります。
①定額型・・・108000円
②定率型・・・借入金額×2.16%(最低216000円)
6、団体信用保険
イオン銀行負担 8つの疾病保障も可能+0.3%
◎がん(悪性新生物)
90日間免責
診断確定された場合債務残高相当額が診断給付金として債務に充当されます。
*住宅ローンの支払いが終わります。
◎急性心筋梗塞・脳卒中
就業不能になった場合、最長2か月を限度に毎月の返済分相当額がイオン銀行に払われ充当されます。
60日以上所定の状態にが継続したと医師が診断した場合、債務相当額がイオン銀行に支払われます。
*住宅ローンの支払いが終了します。
◎5つの重度慢性疾患(高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎)
就業不能状態になった場合、最長12か月を限度に毎月の返済額相当額が充当されます。
上記の状態が12か月続いた場合債務相当額が充当されます。
*住宅ローンの支払いが終了します。 住信SBIネット銀行と同じです。
この住宅ローンの選び方 イオンをよく使う方
2015年11月現在の金利の比較をしてみます。
イオン銀行 0.57%
ソニー銀行 0.539%
住信SBIネット銀行 0.588%
この水準だと例えば3000万円35年払いとすると月の支払額はこうなります。
イオン銀行 78807円(8大疾病+0.3%)
ソニー銀行 78394円(3大疾病+0.3%)
住信SBI 79048円 (8大疾病保障付)
審査に問題がなければ3社と比較すると『イオンでの買い物をよくする方』が使うにはいいのではないでしょうか。また8大(3大)保障付団体信用保険を考えた場合は住信SBIになるので8大疾病までは必要なしと判断した場合はイオン銀行になるのではないでしょうか。
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