熊本での住宅ローンの選び方
ある大手ハウスメーカーで購入するお客様のこと。ネットで綿密に調べた上であるネット銀行の住宅ローンを使いたいと考えていました。
しかしセールスから出て来た言葉はネット銀行の住宅ローンは全否定。住宅ローンの話と言えばは肥後銀行一辺倒だったので困り切って連絡したようでした。
まずはお客様のライフプランを作成。本当にその大手ハウスメーカーで購入しても大丈夫なのかと言うマイホーム予算を考えるところからはじめました。
その結果金額的には非常に厳しいと言う結果でした。それでもこのメーカーで家を建てたいと言うことで少し金額を落とすことに。
その間にセールスに挨拶を兼ねて電話してみました。するとこう言われました。『ネット銀行は使ったことないので提携ローンでお願いしています』
こんなレベルのセールスから本当に家を買うのか?そう思いながらなんで熊本銀行ではないのですか?とさらに聞いてみると『(肥後銀行と)同じですから』
マジか?
そんな話が多いので今回は改めて熊本での住宅ローンの選び方をテーマにします。
熊本銀行と肥後銀行の住宅ローンの違い
住宅ローン相談でよく言うことがあります。それは熊本での場合ですが住宅ローン選びを受験に例えています。受験では滑り止め、偏差値が同じ学校、そしてチャレンジと分けると思います。
私の大学受験の時は早稲田や慶應は『記念受験』と言っていました。今はどうかは知りません。私自身は記念受験はしませんでしたが大体この3つから1つもしくは2つを選んでいました。
ただ考えてみてください。一般受験で滑り止めだけ受験する人っていますか?普通に考えていないと思うのです。
住宅ローン選びでも同じです。金利で選ぶならネット銀行にチャレンジです。これがダイレクトに住宅購入コストに跳ね返って来ます。
次に熊本の地方銀行、熊本銀行もしくは肥後銀行などから1つでも良いし両方選んで仮審査をします。この2つの銀行には共通の特徴があります。
1、審査が通りやすい 2、団体信用保険が充実している 3、金利が少し高い
しかし2つの銀行を個別にみると変動金利というだけで他は全く違う住宅ローンと言うことがわかります。つまりこのセールスはこんなことを調べたこと考えたこともないと言うことです。
でもこのセールスを庇うわけではありませんがこれが熊本のハウスメーカーや工務店の住宅ローンに対するレベルなのです。
となるとネット銀行なんてもはや宇宙を語るようなものになって来ます。もう言うお客様が当オフィスの住宅ローン相談となるのです。
お客様はそれで良いのでしょうか。もし住宅ローンのことを知っておいてマイホームを購入したい方はご相談ください。
永野FPオフィスの住宅ローン相談 通話無料 0120−929−943 担当FP 永野 修 私が電話に出ます。お気軽にお電話ください。 ただし全て有料相談になります。ご承知ください