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審査が通らなくて焦るのはわかりますが
CICのAなら審査を通すことは可能だがやってはいけないことをしてしまったために不可能になることがある。そうならないためにCICを取得してAマークが原因だと分かったら適切な処理をすることによってその後の道は開けます。もし本気で家を建てたいのであれば必見です。
住宅ローンの仮審査が通らないときにすべきこと
ハウスメーカーから仮審査をしましょうと言われて審査が通ることになんの疑いもなかったのだが翌日に連絡があった。『審査が通らなかった』と。なぜですかとセールスに聞くも『わからないのでCICをとってもみたら』と言われた。
CICとは何か?と思ってNETで検索するとすぐに出てきた。個人信用情報機関だった。ネットから個人情報を取得すると1番の下の支払状況にAが並んでいた。
そういえば毎月振り込み用紙が来ていてそれでコンビニから振り込んでいた。それだ。ちゃんと払っておけばよかった、と思ったがもう遅かった。
ではどうすればいいのか。
絶対にやってはいけないこととは
ここで再びブログを読んでみた。絶対にやってはいけないことが書いてあった。それは現状のまま違う銀行に審査をかけないことだった。セールスに違う銀行にと言われたら断るように、と書いてあった。
なぜ次々と銀行の仮審査を申し込んではいけないのか?それは同じように否決されるから。あまりにも否決されると今度は審査自体が怖くなりマイホームを購入できなくなるから。でもそんなことはセールスも知っているので言わないのでは?と思っていた。
それなら数日後セールスから電話があった。『CICはどうでしたか?』と聞かれたので内容を話した。すると『では別の銀行で仮審査してみましょう』と言ってきた。本当にいうんだ
ここでこのセールスとは縁を切った
Aから$への改善
次にすべきことは直近がAとなっているのを$に変えることと書いてあった。つまり遅れている分の支払いをして翌月のCICの支払状況をAから$に変えることだった。
$に変わったことを確認したら銀行で仮審査ができるようになるがここでも注意事項が書いてあった。金融機関を選ぶことらしい。
金融機関によっては直近が$であればOKのところや半年間$マークが並ぶことが条件であったり、1年以上$が並んでいないと審査が通らないところまで審査基準が金融機関によって違うとのこと
でもどこの金融機関が直近$なら承認してくれるのかがわからない。
銀行をたらい回しにされていると
なぜ銀行をたらい回しにされてはいけないのか?それは審査が通る銀行まで否決されてしまう可能性があるからです。
直近が$マークでいいという金融機関は少ないです。この貴重な金融機関まで潰されてしまっては審査が通るものも通らなくなります。
1年後や2年後に家を買うならいいのですが、その時に病気にでもかかっていたらもう買えなくなります。今、できるベストのことをするに限ります。
そして審査が通ってから考えればいいのです。本当に今買うのか?と。ここで審査に通っておけば次は買いたい時に買えます。それで良くないですか?
永野FPオフィスの住宅ローン相談
担当FP 永野 修
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永野FPオフィス
永野 修『審査の通らない住宅ローンに価値はない』
クレジット会社で17年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン選びをメインとしています。ローン業界に30年以上の豊富な経験と年間100件以上のマイホーム購入のお手伝いをしています。お客様の80%は公務員であとの20%は医師と看護師になっています