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車を買うと住宅ローンが通らないって本当ですか?

熊本FP自動車ローン

住宅建築中は車を買ってはいけない?

マイホーム購入を決めたけど本当は自動車も欲しい、住宅ローンと一緒に組めたら金利が低くていいのに、と思ったりしませんか?実は住宅ローンで車を購入するのは可能で先日そういった申込みをしました。

それによって家計は別々に購入するよりも月の支払いは低くお子様の教育資金や老後資金を貯めやすくなります。しかしその反面ネットを見ていると住宅購入中は車を購入してはいけないという記事を読みます。今回のブログは住宅ローンと車の関係に関してになります。

実は車を購入してもいい、だが

住宅ローンの審査をしているときに自動車を購入してはいけないという話をよく聞きますが実はそんなことはなく購入しても大丈夫です。ただし条件があります。

それは住宅ローンの仮審査承認の後から金銭消費貸借契約までの間に自動車をクレジットで購入するときはご注意くださいというものです。

審査の前に車を購入せざるを得ない場合には方法があります。1つは現金で購入する方法です。もちろん現金なら審査中でもOKです。

もう1つは先に車を購入してクレジットを組んでその後に住宅ローンとのおまとめローンを使えばいいのです。JAなどでは自動車ローンなどは500万円まで入れることが可能です。

問題なのは仮審査中にクレジットを組むのはいいけど『返済比率オーバー』になることです。これだけは絶対にやってはいけません。これさえなければ自動車は購入しても大丈夫なのです。

自動車ローンを組み時は返済比率の計算をして銀行に必ず相談することになります。必ずです!

実例)マイホーム購入時の自動車購入の注意点

昨年の8月まで長年にわたってオデッセイを乗っていました。子どもが生まれたときから本当に家族同然のいい車でしたがある日突然走行中にボンネットから白い煙が。

早速プロに見てもらったら(わたしは何でもプロに見てもらう)一言言われました。

『もう買い替えだね』

しかし問題はこれだけでは終わりませんでした。皆様もよくありませんか?1つ大きな家電などが壊れると立て続けにほかの家電やらが壊れてまとまった出費になることが。

もしこれがマイホームを購入するタイミングできたどうでしょうか。車もマイホームほどではありませんが高額商品かつ必需品です。しかしこれが住宅ローンにとっては最悪のタイミングなのです。

では住宅購入の時に自動車ローンを使って車を購入する場合注意することはあるのでしょうか。実はあります。大きな問題があるのです。それは住宅ローンの審査に大きな影響があり場合によっては家が買えなくなるからです。

当オフィスではマイホーム購入するお客様には自動車保険の車両保険とこの期間は特に車の整備をしていただくようにお願いしています。知らないとせっかくのマイホーム購入が台無しになりますのでご注意くださいという話です。

住宅ローン審査のしくみ

自動車購入の問題の前にまず住宅ローンの審査の話をしておきます。あくまでも一般的な話ですが住宅ローンの審査の要素は以下のようになっています。

1、返済比率
2、信用情報
3、担保評価

まだまだありますがこのうち自動車購入に関係あるのが返済比率と信用情報ですが今回は返済比率のお話をします。返済比率とは何かといえば年収に対する年間のローン返済額のことです。例えば熊本の最大地銀の肥後銀行ではこうなっています。

肥後銀行の住宅ローン

年収300万円から400万円未満  30%以内
年収400万円以上        35%

もし年収600万円であればこんな計算式になります。

600万円×35%=210万円
210万円÷12か月=17.5万円

計算式で月の支払いが175000円以内であれば返済比率から見た審査としては問題がないように見えます。しかしここでもう1つ審査基準というものがあります。

お客様が実際に適用になるのは変動金利で0.75%だったとします。その金利で審査するわけではないのです。審査は審査用の金利を使います。この金利を審査金利と言います

例えば審査金利が2%の銀行であったとします。すると2%で最長35年で住宅ローンを借りると月々17.5万円支払うとするといくらまで借りることができるかといえば5200万円になります。

つまり5200万円までは審査に通るというわけです。

自動車ローンの注意点

ここで自動車購入の話に戻します。車を現金で購入するのであれば問題はないのですが住宅ローンの頭金との兼ね合いでしかたなしに自動車ローンを使うとします。もうお分かりですよね。返済比率から審査金利を使って計算するとき自動車ローンが影響してしまうことになります。

例えば300万円の車を60回払い金利3.9%だったとします。月の支払いは55100円です。先ほどの返済比率で計算したものを使うとこうなります。

175000円ー55100円=約12万円

月12万円までならば35年払い審査金利が2%の銀行だと約3600万円です。自動車ローンを組んだおかげで借入限度額が5200万円から3600万円と1600万円も減ってしまったのです。もし審査をした金額が3600万円以下なら問題なしです。

しかし3600万円以上なら問題ありです。これが絶対にやってはいけないことなのです。

いかがでしょうか。購入できる住宅がずいぶんと変わってしまいます。では自動車を買う場合には現実的にどうしたらいいでしょうか。

1番現実なのは親からお金を借りるでしょうか。マイホーム購入時に自動車の整備と保険を確認するのはこういった意味があるわけです。

1、自動車の購入金額を下げる
2、自動車ローン金利の安いところを探す
3、親から自動車代を贈与してもらう

まとめ 建築中の自動車購入は要注意

建築中に自動車が壊れた、故障して購入するしかない場合があります。その際は審査をしたときに返済比率を計算して自動車ローンを購入しても大丈夫かを銀行に相談します。

もし審査に影響があるのであれば現金で購入するか、親から贈与してもらうかなどでこの場をなんとかするしかないです。

もし住宅ローン審査前ならおまとめローンなどの手段がありますが、たまに請負契約書を多めに作って対応しようとするかたがいますのでそれはやめてください。このコンプラ時代にそぐわないやり方です。

いかがでしたでしょうか。自動車は住宅に次いで大きな買い物かつ大事な日常生活に関わるものです。購入時期が不幸にも重なってしまった時は参考にしてください。できれば住宅ローンは失敗が許されないものなので審査の専門家である当オフィスに相談してください

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