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金利上昇!変動金利で大丈夫?今なら固定金利と変動金利どちらがいい?

住宅ローンは固定と変動どっちがいいの

住宅ローンは固定金利が正解?

当オフィスは熊本で注文住宅専門に住宅ローン相談をしているFPオフィスになります。人生で1番高い買い物をするお客様に安心と安全を提供しています。

ここでいう安心と安全とは何かといえばお客様は自分でも気がついていないマイホーム購入でのリスク、例えば住宅ローンの選択ミスやハウスメーカーの選択ミスを防ぐことです。

なぜこれが大事なのかというとそれはこの後の教育資金や老後資金に大きな影響が残るからです。安すぎる見積もりを持ってくる工務店も調子がいいセールスも客観的な視点から見ると危険でしかないです

今回は令和6年も2月に入りずっと言われていますが日本銀行が日銀政策決定会合を経てYCCを解除の上、いよいよ金利も上昇かと言う記事を見ることが増えてきました

それに伴い住宅ローン金利、特に変動金利は危ない、固定金利にするべきだ等の文字を見ることが増えてきましたので不安になっている方も多いのではないでしょうか。

では住宅ローンはその通りに固定金利にした方がいいのでしょうか?

コントロールできる問題とできない問題

最も住宅ローンは固定がいいのか、変動がいいのかと聞かれれば金利差が少なければ迷わず固定金利というでしょう。ですが今の変動金利と固定金利の金利差は軽く3倍はあります。

これは月の支払額に直すと月2万円に限りなく近い金額の違いがになります。それゆえに多くの住宅購入者の住宅ローン選びを悩ませており、やむなく変動金利へと向かう源泉となっています。

金利が上昇するから変動金利から固定金利にした方がいいということは現在の金利差である約3倍が埋まると言うことです。それは本当に埋まるのでしょうか?

いつまでに変動金利は金利が2%になるのか?

ところでそれはいつでしょうか?この話の中で1番欠けているのは『時間』の話です。その期間が早ければ早いほど驚異なのは間違いないですが今の日本でそれはあり得るのでしょうか

また遅ければ、10年後と言うのであればその間に金利が低い方が元本の残高の減りは早いので一部繰上げ返済などの策を講じれば影響を薄めることは可能です。

こう考えるとこの話で1番かけているのはコントロールできない話ということにあります。そう、それが実現するのかもどのくらいの時間をかけて金利差なくなり逆に大きくなるのかがわからないところです。

もう1度言います。コントロール不能なのです。

コントロール可能なことに焦点を当てる

マイホームを購入する上で現金で買わない限り住宅ローンを利用することになります。住宅ローンを考える上での構成要素とは何か。この3つになります。

住宅ローン残高✖️金利❌時間

金利の上昇は購入後ではコントロールできないとすればコントロールできる問題とは何か?これがこれがマイホーム購入する上での考慮する点となります。

1、マイホームの値段
2、固定金利にする
3、35年払いより短くする

この3つのうち2つ、2番目と3番目はリスクを減らそうとすると月の支払い金額が高くなることに気がつきます。そう、払えるのかの不安がついてきます。

ということは固定金利でコントロールしてもいいし支払い期間を短くしてもいいですがその場合はライフプランを作成して現実的な家計予測が不可欠となります。

もっと簡単なのは

固定金利や支払い期間の短縮で金利上昇での影響を防ぐには支払い可能な家計であること。収入>支出が成り立っていて貯蓄ができていること。その貯蓄が増える見込みで教育資金も乗り越えられることの確認が必要になります。

でももっと簡単に家計にも優しくコントロール可能な手段がありますよね。そう、マイホームの金額のコントロールです。

マイホーム金額をコントロール可能にすれば固定金利にしても支払い持続性の可能性が高くなりますし、変動金利でも一部繰上げ返済ができれば残高が減ることによりコントロールが少しは可能になります。

お客様がすべきことはライフプランを作成してもし変動金利が不安だというのであればどの手段、上記で言えば1−3のどれかを採用するのかを決めることになります。

他にも変動金利と固定金利の差額の2万円を貯蓄や運用に回して金利上昇時に一部繰上げ返済の原資にすればいいという話もありますが金利上昇時は円高になり株も安くなりがちです。

その方法がいいのかは少し疑問ですが貯蓄はいいのかもしれません。ともかくマイホームを購入するお客様は自分の家計にとってどの方法を取るのが1番自分たちが望む方法になるのかの検討が必要となります。

これからもたくさん変動金利はこれから金利上昇局面で危険という文字を読むことになるでしょう。ですがその答えと手段は家計によって大きく変わります。

自分たちはどれにするのかは慎重に検討してください。もし自分たちだけではちょっとわからないということであればご相談ください。

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