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ネット銀行のつなぎ融資はどうなの？
できることなら０.３％くらいの金利が低いネット銀行の住宅ローンを使って家を建てたくないですか？使いたくないですか？熊本で注文住宅専門の住宅ローン相談をやっていますが審査から手続きなどをお手伝いすることで実現できています。
その結果金利が低くなったので家計は楽になりその分教育資金のNISAに投資ができているようです。今回のブログは熊本のネット銀行の利用で１番多いのが住信SBIネット銀行のことです
ネット銀行の審査とつなぎ融資に関してブログにしました。これを読むと住信SBIネット銀行の使い方が簡単にわかります。
住信SBIネット銀行つなぎ融資のブログの概要
住信SBIネット銀行の申込方法
ネット銀行といっても審査の方法はさまざまです。ある銀行は仮審査はネットからですが本審査は書面ですし、ある銀行は全てネットからになります。今回の住信SBIネット銀行の住宅ローンはネットからでも申込ますが熊本では店頭からでも申し込みができます。
当オフィスではお客様に店頭に来店していただいています。その理由はやはり安心感です。そしてミスによる時間ロスを起こさないためです。
お客様自身も店頭の方が安心と言っています。やはり初めての住宅ローンの審査になるのでわからないことも多いですから聞きたいこともたくさんありそれをその場で質問できるのが安心につながるようです。
人生で１番大きな買い物で、人生で１番大きな月の支払額になるので慎重になって当然ですよね。最近では店舗に加えて工務店、ハウスメーカーでもできるようになってきてますのでますます利用がしやすくなっています。
そうなると問題はやはり審査ですね。ネット銀行の住宅ローンの審査はやはり地方銀行と比較すると厳しという印象があります。これも次に説明しますが住信SBIネット銀行では改善してきています。
住信SBIネット銀行の審査は厳しい？
熊本で注文住宅を建てるときにネット銀行を使いたいという要望は多いのですが結果的に利用できないケースが多くなっています。その理由は審査が通らないからです。
熊本市内の市街化区域の場合はお客様次第で審査が通るケースも結構ありますが、熊本市内を少し離れた玉名市や市街化調整区域になると審査は通らないと思った方がいいです。これはもうお客様の問題ではなく土地の問題なので諦めるしかないです。
土地の問題がクリアするとかなり審査が通る可能性が増えてきますがそれでも自営業者や女性のシングルの方などは審査がかなり厳しいように感じています。
ネット銀行というと保証料なしという文言をHPで見ますが住信SBIネット銀行では令和６年よりMG保証を使うこともできるようになっており大幅な審査の改善が期待できます
仮審査、本審査が通るとつなぎつなぎ融資に入っていきますがその前に住信SBIネット銀行の住宅ローンの金利体型見ていきます。
住信SBIネット銀行の住宅ローン金利
今の住宅ローン金利の流れは現金比率というか割合が大きいと低い金利が使えるという方向に向かっています。フラット３５は現金１０％以上と未満では金利が違いますがネット銀行でもその傾向が出始めています。
１、０.２９８％（２０％以上の現金）
２、０.３２０％（１００％まで）
３、０.３４４％（１００％以上）
０.３２％の住宅ローンを利用したいと思ったら諸費用は現金を用意することになります。少なくても１００万円では効かない金額になりますので準備をしておいてください。
住信SBIネット銀行の団信
住信SBIネット銀行の特徴でもありますが団体信用保険が４０歳以上と未満では上乗せ金利も内容も違います。４０歳未満だと３大疾病の団信が５０％上乗せ金利なしでついており１００％にする場合は＋0.２％が必要になります。
４０歳以上だと上乗せ金利なしは一般団信＋全疾病保障となっており３大疾病団信５０％をつける場合は＋0.２５％、１００％をつける場合は＋0.４％となっていますので結構な負担になってきます。０.３２％＋0.４％＝0.７２％なら肥後銀行、熊本銀行でもいいのではとなってきます
しかし５０歳以上は驚きです。通常のガン団信は５０歳までしか加入することができないのですが住信SBIネット銀行の３大疾病は５０歳以上でも告知に問題がなければつけることは可能です。
住信SBIネット銀行のつなぎ融資
熊本で住信SBIネット銀行を使うときのつなぎ融資は住信SBIネット銀行経由で島根銀行のつなぎ融資の案内があります。この特徴について説明します。
つなぎ融資は銀行によって５つ違いがあります。
１、金利
２、手数料
３、期間
４、割合
５、団信
金利と手数料
金利1.９％（令和６年３月現在）となっておりこれは低い部類に入ります。地元の地方銀行やフラット３５を使うときはもっと高い金利のものもあります。手数料は１１万円（税込）となっておりここがお客様の諸費用となります。
できれば事前にコストを計算しておいた方がいいです。少なくとも土地からつなぎ融資を使った場合には３０万円以上かかると思われます。
期間とは何か？
それは最初のつなぎ融資を融資してから１２ヶ月以内など期間が決まっています。１１ヶ月のところなどもありますので利用する銀行に確認するようにしてください。
もう１つ、もし事情があって１年以上かかる時は早めに銀行に相談するようにしてください。銀行によって処理の仕方が違います。
割合と団信
割合とは請負契約記載の金額とつなぎ融資の額の割合です。例えば熊本銀行のつなぎ融資では着手金３０％まで、中間金は３０％までと決まっています。ちなみに土地は１００％で仲介手数料も入れても大丈夫です。
これが住信SBIネット銀行（島根銀行）の場合は請負契約書に記載の額を支払うとなっています。これは割合をオーバーしている工務店さんに１回１回オーバーしてますよと言わなくていいので助かります。また設計料なども入れられるので設計会社＋請負会社の案件も受けることが可能になってきます。
団信はついていませんので建築中の死亡はリスクとなりますのでお気をつけください。
住信SBIネット銀行のつなぎ融資返済
本審査が終わった後につなぎ融資を使って不動産屋さんに土地代金、工務店・ハウスメーカーに着手金や中間金の支払いをまだ審査しかしていない段階で出さなければいけないのでつなぎ融資という住宅ローンとは別の融資をしてお支払いしていきます。
ところで借りたこのつなぎ融資の返済はどうすればいいのでしょうか。実は金銭消費貸借契約が終わった後に決済をするのですがこの時に借りたつなぎ融資は住宅ローンの融資と相殺という形で返済されます。
返済する額は１つはつなぎ融資の額とそのほかにつなぎ融資の手数料と利息を合わせた額を相殺しますので最終金の現金管理には気をつけてください。それには最初に概算でもいいのでつなぎ融資でどのくらいかかるかを把握しておいてください。
まとめ 熊本でも住信SBIネット銀行は使える
ネット銀行でも今はつなぎ融資が使えるところが増えてきました。今回の住信SBIネット銀行は熊本では島根銀行のつなぎ融資を使っていますが全国ではどうか分かりません。
金利と手数料などからコストを計算して最終に資金ショートしないようにくれぐれも気をつけてください。熊本でも津開くことが多いネット銀行と言われる住信SBIネット銀行ですが２月から保証会社であるMG保証を使うことができるようになったので幅が広い審査となるはずです。
審査的にも使い勝手も良くなりますが保証料の上乗せ金利が入るのでその時の地元の肥後銀行などとの兼ね合いでどちらを使うかが決まります。肥後銀行との比較は別のブログを書いています。参照にしてください
いかがでしたでしょうか。今回は住信SBIネット銀行の審査、金利、つなぎ融資を中心に解説しました。もしネット銀行を使ったマイホーム購入をしたいと思っている方は公式LINEから利用できる可能性を聞いていただければ、そして利用する場合はご相談いただければと思います。
永野FPオフィスの住宅ローン相談
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永野FPオフィス 永野 修
『審査の通らない住宅ローンに価値はない』
クレジット会社で１７年間毎日CICを見てきたのでどうしたら審査が通るのかがわかるという職業病を武器に他社ではできない住宅ローン選びをメインとしています。ローン業界に３０年以上の豊富な経験と年間１００件以上のマイホーム購入のお手伝いをしています。お客様の８０％は公務員であとの２０％は医師と看護師になっています
